ワットパクナムの行き方は？アクセス方法と見どころをご紹介！

タイのバンコクにある由緒と歴史があるお寺、「ワットパクナム 」は有名な観光場所として毎日、世界中からの観光客が訪れています。バンコクには数多くあるお寺ですが、特にワットパクナムは美しい見どころ満載で有名ですね。ではワットパクナムへの行き方、歴史など詳しくお伝えします。

タイではアユタヤ王朝時代、日本では室町時代ごろに建設されたといわれる、歴史深い寺院です。ワットパクナムの正式な名称は、「ワットパクナム パシーチャローン・トンブリー」となります。タイ語の意味では”河口にある寺院”となるのです。ワットパクナムの見どころともなる白い大仏塔は、故プミポン国王と王妃の72年を記念して建設されました。日本ではSNSなどで美しいエメラルドグリーンのお寺として話題となっているワットパクナムです。

＊正式名称：ワットパクナム・パシーチャルン（Wat Paknam Phasicharoen）
＊住所：300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160 
タイランド
＊営業時間：8時〜18時・無休
＊拝観料：無料
＊週末のみエレベーターで上まで上がれます

タイのバンコク中心部から少し離れた場所に位置する、「ワットパクナム 」ですが、公共交通機関にてアクセスができます。バンコクでは夕方のラッシュが激しくなりますので、午前中の時間を狙っていきましょう。ではワットパクナムへのアクセス方法をわかりやすくお伝えしていきます。塔の最上階まで登って景色を楽しみましょう。午前中の方が観光客も少なくインスタ映えする写真を撮れるチャンスです。

バンコクにあるワットパクナムへの行き方でおすすめはタクシーです。物価の安いバンコクではタクシーを上手く乗りこなすとたくさんの観光場所を巡れます。バンコク市内からワットパクナムへは渋滞のない時間帯で30分ほどの距離となっています。タクシーに乗車する場所帯にもよりますが約100〜150バーツ（500円前後）です。バンコク市内のタクシーはホテル、観光スポットなどで客引きをしているドライバーはぼったくりの可能性が高いために、流しのタクシーを拾うことをおすすめします。

バンコク市内からBTSでワットパクナムの最寄駅からタクシーで行く場合には、所要時間はだいたい10分ほどです。料金は約50バーツ（150円前後）ほどとなります。徒歩20分ほどの距離ですが田舎町を観光しながら歩くのもおすすめですがお時間がない方はタクシーに乗りましょう。

ぼったくりの多いバンコクのタクシーですので十分に気をつけなければなりません。以下に対策して欲しいポイントをまとめておきましょう。

1. 必ずメーターが回っているかを確かめる
2. メーターを回すようにドライバーへお願いする
3. 最初に大体の金額を聞いておく
4. 決して客引きをしているタクシーには乗車しない
5. 流しのタクシーを拾う

タイのバンコクには、スカイトレインのBTSが走っており便利に観光できます。ワットパクナムへのアクセスでおすすめは宿泊している場所から、BTSに乗って最寄駅まで行きましょう。ワットパクナムの1番近い最寄り駅は『ウタカート（Wuttakat）』、『タラートプルー（Talat Phlu）』駅です。電車を降りたら徒歩、タクシー、乗合バスで向かいます。

ワットパクナムの最寄駅から徒歩で20分ほどの場所にあります。暑いバンコクを歩くのは辛い方はトゥクトゥクに乗って向かいましょう。お金の交渉が苦手な方はタクシーをおすすめします。しかしバンコクへ来たのなら1度は乗ってみたいトゥクトゥクです。生暖かい風の中を走るのもバンコクらしい観光ができます。

タイのバンコクには乗合バスの”ソンテオ”が地元の人たちの足となっています。ワットパクナムへ安く行きたい方はぜひソンテオに乗ってみませんか。『BTSタラートプル駅』を降りたら、バスのソンテオに簡単にアクセスできます。心配な方は運転手さん、他の方にワットパクナム？と聞きましょう。とても人気の観光場所ですから伝わります。最寄り駅のタラートプル駅からソンテオの料金は約7バーツほどとなり日本円にして13円ほどです。タイバーツの小銭を用意してから乗りましょう。

タイのバンコクにあるインスタ映えするバンコクのお寺、ワットパクナムにはどのような歴史があるのかご存知ですか。アユタヤ時代のラマ3世、4世など多くの人たちが建設に関わっており歴史の深い由緒ある寺院となっているのです。ワットパクナムの歴史を知った上で観光するとより興味深く見ることができます！

バンコクのワットパクナムはアユタヤ時代500年以上も前に建設されたといわれています。ワットパクナムは長い歴史がありますが、ここ近年エメラルドグリーンの仏塔が美しすぎるといわれるようになったのは、2012年に約8年の歳月をかけて完成した「白い大仏塔」を指しているのです。

ワットパクナムのおすすめの観光場所は、やはり「白い大仏塔」です。ワットパクナムのシンボルとも言える5階建ての大仏塔は、高さがなんと約80メートルにも及びます。1階から5階まで見どころ満載の観光場所！タイのバンコクにあるワットパクナムの最大のきれいな見どころといえば、インスタ映えのする5階にあるエメラルドグリーンの仏塔です。

ワットパクナムのきれいな最大の見どころとも言える、『仏舎利奉安塔』は5階にあります。きれいなエメラルドグリーンの異空間、幻想的でとっても魅力的です。仏舎利奉安塔に吸い込まれていくような感覚はワットパクナムでしか味わえないでしょう。幻想的なインスタ映えのするきれいな仏舎利奉安塔、1度は近くでみたいです。

続いてワットパクナムの5階にあるきれいな見どころといえば、天井に描かれている『仏伝図』です。満天に輝くような星空にブッダの絵が描かれており、仏塔と星空が妙にマッチしてため息がでるようなきれいな見どころとなります。ずっとみていても飽きないほど素晴らしいです。

ワットパクナムの最大の見どころはエメラルドグリーンの仏塔ですが、寺院の周辺でも観光を楽しむことができます！ワットクンチャン（Wat Khun Chan）も人気の観光スポットです。では、ワットパクナム周辺の見どころをお伝えします。

ワットパクナム本堂から奥の庭へと入っていきましょう。バンコクのオアシスともいえ景色が広がります。川で行き交う船を眺めたり、グリーンの多い庭園を散策したり喧騒の世界から離れることができます。また僧侶の仕事を見たりしてのんびりした時間を過ごしましょう。

ワットパクナムを満喫した後は、続いて橋を渡った対岸にある、『ワットクンチャン（Wat Khun Chan）』を観光することをおすすめします。礼拝堂、装飾など見どころが多い寺院です。タイの田舎の風景や地元の人たちがお参りしているのを見られます。

タイの中でも格式の高い寺院となっているワットパクナムです。そのためにインスタ映えだからきれいな写真を撮ることに集中しすぎて、マナーを守れない人たちも多くいます。タイの人々にとって寺院とは神聖なもののために、ルールとマナーを守って気持ちよく観光、参拝をしましょう。女性の方はノースリーブの服装でしたらスカーフ、カーティガンなどの羽織を持参することをおすすめします。本堂へ入る時には靴は脱いで入りますので、サンダルであっても大丈夫です。

エメラルドグリーンの仏像、白い大仏塔、見どころ満載のバンコクのワットパクナム、1度は間近でみたい幻想的な景色です。ワットパクナムに限らずバンコクで寺院を参拝する時にはマナーとルールをしっかりと守りましょう。どうぞ素敵な観光がタイでできますように！