目次 [表示]
- 幻想的な寺院ワットパクナムをご紹介
- ワットパクナムはタイの有名寺院
- ワットパクナムの歴史
- ワットパクナムの名前の由来
- ワットパクナム観光3つの注意点
- 営業時間・おすすめの参拝時間
- お寺の拝観料・入場料
- 旅行者が拝観する際の服装アドバイス
- ワットパクナムへ行く3つのアクセス方法
- ワットパクナムへのアクセス方法1:タクシーのみ利用
- ワットパクナムへのアクセス方法2:電車とタクシーを利用
- ワットパクナムへのアクセス方法3:旅行会社のオプショナルツアー利用
- ワットパクナムのおすすめ写真撮影スポット【3選】
- エメラルド色に輝く「仏舎利奉安塔」
- 素晴らしい壁画と仏像のあるご本堂
- 川も見える緑豊かな庭園
- 写真を撮る際の注意点
- ワットパクナム周辺にあるタイおすすめ観光地【2選】
- ワットパクナム周辺のおすすめ観光地1:ワットクンチャン
- ワットパクナム周辺のおすすめ観光地2:ワットアブソンサワン
- 魅力あふれるワットパクナムを旅行しよう!
幻想的な寺院ワットパクナムをご紹介
タイにあるワットパクナムは、近年インスタグラムなどSNSで広く知られるようになり、タイ・バンコクを旅行する際は、ぜひ押さえておきたい人気観光スポットです。ワットパクナムのおすすめのまわり方や魅力、参拝する際の服装の注意点などを詳しくご紹介します!
ワットパクナムはタイの有名寺院
タイの首都バンコク郊外のトンブリ地区にある寺院・ワットパクナム。バンコクといえば、三大寺院と呼ばれる「ワットプラケオ」「ワットアルン」「ワットポー」が有名です。ワットパクナムは三大寺院と同じバンコク市内にあり、まわり方によっては一日で全てまわることも可能でしょう。また、ワットパクナムは旅行会社のツアーに参加せずに、バンコク中心部からタクシーや電車で行けます。
ワットパクナムの歴史
ワットパクナムは、アユタヤ時代に建てられた由緒正しい歴史のある仏教寺院です。SNS映えすると有名な天井画とガラスの塔がある大仏塔は、故プミポン国王(ラマ9世)とその王妃様の誕生日を記念し、2012年に8年かけて新しく作られました。大仏塔は高さ80メートル、幅52メートルととても大きく、離れた場所からも見られます。
ワットパクナムの名前の由来
ワットパクナムを日本語に訳すと、河口寺院(ワット=寺院、パク=口、ナム=川)です。ワットパクナムという名前は、近くを流れるチャオプラヤ川に注ぐ支流の近くに建っていることに由来しています。ワットパクナムはタイ語で書くと「วัดปากน้ำภาษีเจริญ」、英語表記は「Wat Paknam」です。
ワットパクナム観光3つの注意点
気になる営業時間や入場料、参拝する際の服装の注意点など、ワットパクナムを観光する際に気になる点や注意しておきたい点をまとめました。タイ・バンコク旅行のプランや観光地のまわり方を考える際に、参考にしてみてください。
営業時間・おすすめの参拝時間
ワットパクナムは、朝8時から18時まで参拝することができ、基本的に定休日もありません。おすすめの参拝時間は、平日の8時から10時までの早い時間帯です。10時を過ぎると、中国人や日本人の団体旅行客が多く訪れるためゆっくりと参拝ができません。平日の午後や休日も、多くの観光客が訪れ混雑します。観光地のまわり方や順番を考える際は、参考にしましょう。
お寺の拝観料・入場料
ワットパクナムは、今のところ拝観料はかからず、入場料も無料です。また、タイの寺院周辺にはお花や線香、ろうそく、金箔などのお供え物をセットにして、大体20バーツほどで販売しているお店や屋台があります。興味がある方は購入し、お供えしてみましょう。
旅行者が拝観する際の服装アドバイス
ワットパクナムは入口周辺に警備員はおらず、厳密な服装の指定はありません。しかし、あくまでも宗教施設なので、タイの他の寺院と同じく、キャミソールやタンクトップ、ミニスカートなど肌の露出が多い服装は避けましょう。服装の規定がある寺院もありますので、大判のストールを持参することをおすすめします。また、ワットパクナムは靴を脱いで参拝するため、サンダルでも大丈夫です。
ワットパクナムへ行く3つのアクセス方法
ワットパクナムへ個人で行く場合、主なアクセス方法は、タクシーかBTSと呼ばれる電車の2種類です。それぞれの所用時間や大体の料金の目安をご紹介します。他の目的地とのまわり方をよく考え、時間に余裕を持って観光しましょう。
ワットパクナムへのアクセス方法1:タクシーのみ利用
ワットパクナムへのアクセス方法1つ目は、バンコク中心部からタクシーのみで移動する方法です。出発する場所や道路状況にもよりますが、バンコクのシーロムエリアから乗ると、大体30分前後でワットパクナムに着きます。タイのタクシーはとても安く、料金は150バーツ前後です。また、タイのタクシー運転手は英語が通じないことが多いため、目的地をタイ語で書いたもの用意しておくと安心でしょう。
タイでタクシーを利用する際の注意点
タイは、朝と夕方の通勤時間の渋滞がひどく、特に3時以降は主要幹線道路のサトーン北通り周辺が大渋滞します。渋滞する時間帯を避けるか、時間に余裕を持ったまわり方を考えましょう。また、ぼったくりなどのトラブル防止のために、出発する前にメーターをつけるように要求しておくことも重要です。お釣りがない場合もあるので、小さい額の紙幣や硬貨を準備しておきましょう。
ワットパクナムへのアクセス方法2:電車とタクシーを利用
ワットパクナムへのアクセス方法2つ目は、電車とタクシーを利用する方法です。バンコク中心部からタクシーを利用すると渋滞にはまってしまうことが多いため、電車で最寄り駅まで行き、駅からワットパクナム周辺までタクシーに乗るこの方法は時間短縮のまわり方にもなります。BTSシーロム線の最寄り駅はウタカート駅かタラートプルー駅です。どちらの駅からタクシーに乗っても、10分前後で着きます。
ワットパクナムへのアクセス方法3:旅行会社のオプショナルツアー利用
ワットパクナムまで個人で移動するのが不安な方は、旅行会社のオプショナルツアーへの参加がおすすめです。旅行会社によって、バンコクの三大寺院とワットパクナムを1日でまわるコースなど、さまざま種類が用意されていますので、ご自分の目的に合ったプランを選択しましょう。
ワットパクナムのおすすめ写真撮影スポット【3選】
エメラルド色に輝く「仏舎利奉安塔」
エメラルド色に輝く幻想的な「仏舎利奉安塔」は、ワットパクナム寺院の一番の見どころです。職人によって描かれた繊細な天井画やガラス製の塔はとても美しく、多くの人が写真撮影するインスタ映えスポットとなっています。人物を入れて撮影する場合は、下からのアングルで撮ると天井も綺麗に映るので、おすすめです。より色鮮やかに撮影するために、フラッシュはたかないようにしましょう。
素晴らしい壁画と仏像のあるご本堂
川も見える緑豊かな庭園
ワットパクナムの敷地の奥には、緑豊かな庭園が広がっています。庭園で飼われている犬や猫をみたり、周辺を流れる川や行き交う船を眺めたりするのもおすすめです。あまり人も多くないため、ゆっくりと散策してタイの下町の雰囲気を味わいましょう。
写真を撮る際の注意点
近年、ワットパクナムは「インスタ映えする」と有名になり、多くの旅行者が訪れる人気観光スポットになっています。しかし、あくまでも宗教施設であることを忘れてはいけません。「大きな声を出す」「ジャンプして写真撮影する」など他の参拝者の迷惑となる行為や、肌の露出が多い服装で行くことはマナー違反です。また、女性が僧侶に話しかけることもタブーとされているため、注意しましょう。
ワットパクナム周辺にあるタイおすすめ観光地【2選】
ワットパクナム周辺のおすすめ観光地1:ワットクンチャン
ワットパクナム周辺のおすすめ観光スポット1つ目は、ワットクンチャンです。ワットクンチャンは、ワットパクナムから徒歩で行けます。有名な観光地ではありませんが、大きな仏像やユニークな顔の仏像などが見どころです。また、ワットクンチャンは黒い花や黒いものをお供え物する習慣があり、他の寺院とは一味違ったところも注目して見てみましょう。
ワットパクナム周辺のおすすめ観光地2:ワットアブソンサワン
ワットパクナム周辺のおすすめ観光スポット2つ目は、ワットアブソンサワンです。観光客はあまりおらず、ゆっくりと寺院を楽しみたい方におすすめします。こちらもワットパクナムから歩いて行けるため、ワットパクナム周辺のまわり方を考える際は、候補にいれてみてください。
魅力あふれるワットパクナムを旅行しよう!
今回はエメラルド色に輝く、幻想的な寺院ワットパクナムについてご紹介しました。初めてバンコクを旅行する方にも、バンコク三大寺院にはもう行ったことがあり、他の観光スポットをお探しの方にもおすすめの寺院です。服装やマナーに気をつけて、ぜひSNS映えするフォトジェニックな写真を撮影しましょう!