×

バンコクのナイトマーケットでおすすめグルメ4選!屋台グルメをご紹介!

バンコクのナイトマーケットでおすすめグルメ4選!屋台グルメをご紹介!

タイ王国の首都、バンコクでは、ナイトマーケットが盛んで、そこではタイならではのグルメを食することができます。パッタイやトムヤンクンといったタイ料理は日本でも人気ですよね。今回はバンコクでおすすめのナイトマーケットとグルメを食べるときの注意点と交えて紹介します。

目次 [表示]

ナイトマーケットとは

Photo by cotaro70s

ナイトマーケットとは、日本語で言う夜市のことで、毎日時間が夜になるにつれ、マーケット周辺はお祭りのような雰囲気に包まれます。屋台や露店がずらりと並び、そこから漏れ出す光がインスタ映えするとして今若者にも注目されているタイのおすすめスポットです。ここでは、バンコクのナイトマーケットで食べるべきグルメ3選とナイトマーケットの楽しみ方を紹介します。

バンコクのナイトマーケットおすすめグルメ1:大人気グルメパッタイ

Photo byfan4tian2

パッタイとは、pad thaiと書き、タイ語で「タイの炒めもの」という意味です。その名の通り代表的なタイのグルメで、ナイトマーケットの屋台でよく見かけます。ライスヌードルと海老やチキン、野菜、ナッツを一緒に炒めたもので、日本では昔から「タイ風焼きそば」という名前で親しまれてきましたね。

バンコクのパッタイの食べ方

出典:ライター撮影

実は夜市で見かけるパッタイには何種類かあることがほとんど。例えば、「たまごのパッタイ」や「たまごと海老のパッタイ」、「イカと海老のパッタイ」などがあり、それぞれ味付けが異なります。おすすめは、自分の好みの味にするためにナッツを混ぜたり、ライムをかけたりすることです。パッタイは量が多いので、途中で味を変更すると二度違う味を楽しめます。

観光地のパッタイの値段

Photo by 401(K) 2013

パッタイは、場所にもよりますが、大体の屋台ならば50バーツ(約175円)くらいで食べられます。しかし、注意点としてしっかり焼いてあることと、お肉をずっと外で放置していないかを確認することをおすすめします。屋台料理は安いですが、食当たりの危険もそれなりについてくるのです。一方、比較的安心できるレストランでは、大体100バーツ(約350円)くらいで食べることができます。どちらを選んでも、日本では考えられないくらいの安さですね。

おすすめのバンコクの夜市

Photo by saritravels

バンコクの夜市なら、どこでもパッタイは売っています。しかし、市場によってはマンゴーや魚の匂いで溢れ返っており、食欲が湧かないなんてこともしばしば。そこでおすすめのバンコクの夜市は「カオサン通り(Khaosan road)」です。海外からの観光客もたくさんいますし、しっかり椅子と机があって目の前で調理してくれる場所もたくさんあります。ネオンに輝く町と古風な屋台のコラボレーションも見どころです。また、ここはバンコクの観光地でもありますので、ぜひ夜ご飯に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

バンコクのナイトマーケットおすすめグルメ2:ナイトマーケットで見かける虫グルメ

Photo byFree-Photos

大抵の外国人観光客がナイトマーケットで驚くグルメは虫グルメです。他のグルメの屋台と一緒に普通に並んでいます。あまりにも普通に溶け込んでいて、最初は何を売っているのかわからないという方も少なくありません。しかし、見た目だけで敬遠してしまうのは絶対にもったいないです。ここでは謎多き虫グルメの魅力を伝えていきます。

虫グルメの楽しみ方と選び方

Photo byqimono

虫グルメは、バンコクの夜市の見どころのひとつでもあります。屋台で見かけるのは大体がイモムシや幼虫、サソリ、タランチュラ、タガメなど。抵抗のある方はイモムシなど小さくて美味しいものを最初に選ぶことをおすすめします。イモムシや幼虫は、ポップコーンのような味わいで、サクサクといけますが、タガメなどは羽を取ったりする工程がある上に、クリーミーで、自分は今虫を食べていると実感できる食感です。食べた後は確実に自分の世界が広がりますので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

ナイトマーケットでの注意点

Photo byFree-Photos

注意点として、珍しいからといって許可を取らず、勝手に虫グルメ屋台の写真撮影をしてはいけないということです。虫の屋台には、絶対に「photo 10」という看板があり、撮影するにはお金を支払わなければなりません。イモムシ一匹の値段が10バーツ(約35円)ですから、自分で購入して撮影し、食べた方が話のネタになりますし、効率的です。

ナイトマーケット以外のバンコクで虫が食べられる場所

Photo byComfreak

とはいえ、どのように調理されているかわからない、夜市で売っている虫グルメに不信感を抱く方も多いようです。バンコクでは、レストランでも虫グルメを堪能することができます。こちらの方が衛生面でも安心して食べることができますよね。バンコクの昆虫食専門料理店のINCECTS IN THE BACK YARDでは、屋台でも見かけない、さまざまな昆虫食を食べることができます。夜になるまでの時間をここで過ごしてみてはいかがでしょうか。

バンコクのナイトマーケットおすすめグルメ3:タイのトムヤムクン

出典:ライター撮影

日本でも言わずと知れたタイ料理、トムヤムクン(トムヤンクン)。酸味と辛みがうまくマッチし、大変複雑な味に仕上がっています。タイの夜市にあるトムヤムクンは、スープとしてもご飯としても出されていることが多いです。具だくさんのスープである場合や、お米と一緒に食べたりすることができる場合があり、トムヤムクン一品でも充分満腹になります。

現地の人にも人気のトムヤムクンとは

出典:ライター撮影

トムヤムクンとは、海老を中心とした具材と辛み・酸味のあるスープを一緒に煮込んだタイを代表する料理のことで、外国人だけではなく、タイ人にも人気があります。実は、「クン」とはタイ語で海老を意味し、海老の入っていないトムヤムクンはトムヤムクンではなくなり、そこにチキンが入っている場合はトムヤムカイになります。このようにトムヤムにはたくさんの種類があるので海老が苦手な方でも、場所によりますが、注文すれば違う具材でトムヤムを味わうことができるのです。

トムヤムグルメの選べる味

Photo byPDPics

チキンが入っているものをトムヤムカイ、海老が入っているものをトムヤムクン、豚が入っているものをトムヤムガイと呼び、入っている具材でトムヤムの名前が変わります。屋台での楽しみ方として、同じトムヤムですがそれぞれ味が少しずつ違うので、食べ比べをしてみると面白いですよ。また、お米と一緒に食べてみるというのも日本では経験できないことですからおすすめです。

バンコクのナイトマーケットおすすめグルメ4:大人気スイーツのロティ

出典:ライター撮影

ロティと聞いても、あまり馴染みのない響きなので、何の料理なのか分かりづらいですが、簡単に言ってしまえばバナナパンケーキです。実際、屋台でもロティと書いているところとバナナパンケーキと書いているところとで半々ですので、どちらで言っても問題ないでしょう。屋台の人のバナナを切る手さばきはまさに職人そのもので、夜市の見どころのひとつと言っても過言ではありません。

バンコクのロティと他国のロティ

Photo by eelke dekker

バンコクで見かけるロティと書いてある屋台は、全てバナナパンケーキのことで間違いありませんが、これはタイ王国のみでのお話。他国ではロティはカレーと一緒に、具材と一緒に、練乳と一緒に食べられており、全世界全てのロティがスイーツであるわけではないのです。そもそもロティとはパンの一種なので、国によって食べ方はさまざまあります。タイからそのまま他国へと赴いて、同じスイーツのロティだと思い込んで注文してはいけませんので、注意が必要です。

ロティでおすすめのナイトマーケット

Photo by kizamaya

そんなロティをたくさん食べるならおすすめしたいナイトマーケットは、バンコクにあるタラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダーです。ラチャダー鉄道市場とも呼ばれており、バンコクで一番人気のナイトマーケットです。見どころはこのマーケットの屋根で、上から眺めるとカラフルな屋台が一面にずらりと並んでいるさまを楽しむことができます。甘いロティを食べながら、カラフルで素敵な世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

出典:ライター撮影

このように、バンコクのナイトマーケットではたくさんの種類の食べ物を食べることができ、お土産もここで購入することができます。紹介したように、ご飯も美味しいですが、夜に時間がある場合は、ナイトマーケットでの買い物も一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。また、バンコクは昼の市場も盛んで、マンゴーなどのフルーツも日本より安く購入することができるのも市場の楽しみ方のひとつです。ぜひバンコクを訪れた際には時間の許す限り楽しんでくださいね。

Saki
ライター

Saki

旅行が好きで、訪れた国は20以上になります。幼少期はタンザニアで3年過ごし、大学時代はリトアニアで1年過ごしました。現在はタイに滞在中です。

今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング