ギリシャの治安って実際どうなの？旅行で注意が必要なポイントをご紹介！

ギリシャにはプロのスリ集団がいることを頭に置いて観光をしましょう。アテネでは空港からの移動で利用する公共交通機関や駅構内などでスリや置き引きが多発しています。

アテネ市内の満員電車ではスリが多く発生しているので、時間に余裕を持って1本電車を遅らせるなど配慮しましょう。スリなどの軽犯罪は注意をすることで未然に防げます。

ギリシャの見どころいっぱいのスポットでは、「スリ」に注意が必要です。治安が良いと言われている場所でも、気を緩めないようにしましょう。

ギリシャにある見どころいっぱいのスポットには、たくさんの観光客にまぎれてスリの集団がいます。日本ように服のポケットにスマートフォンや貴重品を入れておくことのないようにしてください。歩きながらのスマートフォンは危険です。

ギリシャの見どころスポットでは「置き引き」に注意をしてください。日本では、場所や席取りのためにハンドバッグやリュック、ジャケットなどをおいても盗まれることはまずないですよね。ギリシャでそのような行為をすると、”どうぞ持っていってください”と言っているかのような状態になります。

レストラン、カフェで椅子の背もたれにバッグをかけるのも危ない行為ですので、荷物は膝の上に置いておきましょう。テーブルの上にスマートフォンやタブレット、カメラなど出しておくのも危険です。

ギリシャでは昼間と夜の雰囲気が異なる場所が多くあり、注意をしなくてはいけません。夜のアテネの繁華街などにはぼったくりバーへの勧誘、売春などがあります。馴れ馴れしく話しかけてくる人にはついて行ってはいけません。

旅行中にギリシャの人たちと仲良くなり、お酒を飲むのも旅の醍醐味といえますが、それにつけ込んでくる人がいるといことを覚えておいてください。

ギリシャの夜に観光するときは治安が良い、街灯がついている明るい道を歩きましょう。決して公園が近道だからと夜に入ってはいけません。

ギリシャに限らずヨーロッパの夜の公園は、昼間の家族連れで遊んでいる穏やかな雰囲気とはかけ離れており危険です。また路地裏や人通りが少ない道などを1人で歩くこともやめましょう。レストランなどから帰るときはタクシーに乗って帰ることをおすすめします。

ギリシャの中で最も治安が悪く危険な場所といわれているのはアテネ市内です。ギリシャを観光する際にはアテネを拠点にして、見どころスポットを周り島へ観光へ行くプランなどが多いですが注意が必要です。

ギリシャのアテネは多くの見どころがあり観光が楽しめますが、治安が悪いエリアも多くあります。有名なのは「シンタグマ広場」で、国会議事堂前にある市民の憩いの場ですが、夜になるとぼったくりバーへの勧誘が多くなります。馴れ馴れしく声をかけてきて、バーへ連れていかれ、多額のお金を請求されることがあります。

シンタグマ広場周辺ではマフィアがらみの犯罪が起きる可能性もあります。麻薬の密売などもありますので、巻き込まれることのないように注意してください。

ピレウス港は移民の人たちが多い治安に注意が必要な場所となっています。物乞い、ホームレスの人たちが多くいますので夜遅くに観光へ行くのはやめましょう。

ギリシャの各島へ行くフェリー乗り場のため、ピレウス港周辺に滞在する場合には、大通りにホテルを取ることをおすすめします。物乞いの人たちとは目を合わせない、素通りするなどして相手にしないようにしましょう。