パリ初めての人も安心！おすすめ観光プランをご紹介！

フランス、パリのおすすめ観光地をご紹介します。「パリの人気観光地は？治安は？」など、初めて訪れる時に気になることをまとめました！また、半日、1日、2日、3日と滞在日数に合わせたプランも掲載しているページです。

フランスの首都、パリはフランス最大都市で外国人観光客数世界一と日本だけでなく、世界各国から多くの観光客が訪れます。歴史的な建物も多くあり、修道院や教会、宮殿や凱旋門などの有名な建物があることが魅力です。街中をゆっくり歩くだけでも楽しめるパリを、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

日本からフランス、パリへは飛行機で東京・大阪からは直通ルートで約13時間、名古屋からは1か所経由で約14時間、福岡からは1か所経由で約15時間で到着です。東京からは1日に17便、大阪からは1日2便が運航され、名古屋と福岡は経由地が変わる可能性がありますが、5便ずつ運航されています。

海外旅行に行く時、その土地の治安が心配ですよね。フランス、パリの治安は大丈夫なのでしょうか？初めてでも安心してパリ観光をするために、パリの治安についてご紹介します。より安全にパリ旅行を楽しむための安全対策もまとめました！

パリの治安は、あまり良いとはいえない状況となっています。特に、スリや詐欺、置き引きや物乞いには注意が必要です。ホテルも「安いから」と決めるのではなく、なるべく3つ星以上のホテルを選ぶことをおすすめします。観光時も、しっかりチャックで締められるリュックやバックを使用し、食事の時などは、置き引きに合わないよう気を付けましょう。海外旅行保険に加入しておくと、万が一の場合も安心です。

世界中から多くの観光客が訪れるパリで、「ここは外せない」というおすすめの人気観光地をご紹介します。各観光地の歴史や見どころ、営業時間や料金をまとめました。フランス、パリで人気の観光地を巡ってみては、いかがでしょうか？

観光客人気1位のルーヴル美術館は、文化的遺産の保管と、その作品の魅力を伝える、遺産を将来に残すためにあります。元々、防衛用の城塞で、フランス国王たちの住居として使用されていた建物を1793年に美術館として使用し始めました。8つの部門に分類された収蔵作品が見どころです。解説員付きやオーディオガイドを利用すると、作品の魅力をより感じられますので利用をおすすめします。

利用時間は、9時00分から18時00分までとなっています。水曜日と金曜日は夜間開館日となり、21時45分まで営業です。閉館日は毎週火曜日と1月1日、5月1日、12月25日となります。利用料金は当日チケットだと、約1,800円です。事前時間予約チケットだと約2,000円と割高ですが、混み合うルーヴル美術館で待ち時間が少なく入場することができますので、事前に購入しておくことをおすすめします。

パリといえばエッフェル塔を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？パリの象徴的な名所であるエッフェル塔は、シャン・ド・マルス公園の北西にあります。1889年5月6日に開幕したパリ万博では、世界中から観光客が訪れ、パリ万博の目玉となりました。夜のライトアップされたエッフェル塔も見どころです。

エッフェル塔の利用時間は、9時30分から23時45分です。休みの日はなく、1年中毎日利用できるところも魅力となっています。6月21日から9月2日までは、利用時間が24時45分まで延長されるのも嬉しいですね！料金は階段を利用するか、エレベーターを利用するかで変動します。最上階までエレベーターで上がる場合は約3,000円、2階まで階段でその後エレベーターだと約2,200円です。

フランス、パリのシテ島にあるサントシャペルでは、美しいステンドグラスが見どころです。ルイ9世が収集した聖遺物を納めるために建築されたサントシャペルは、「聖なる礼拝堂」という意味があります。ゴシック建築の教会で、2階には壁上部一面を飾るステンドグラスがあり、その迫力は圧巻です。サントシャペルでは、コンサートも行われていて、ステンドグラスに囲まれてのコンサートも見どころとなっています。

1月2日から3月31日と10月1日から12月31日は、9時00分から17時00分となっています。4月1日から9月30日までは、営業時間が延長され、9時00分から19時00分です。1月1日、5月1日、12月25日は休館日となっています。料金は、約1,000円から約1,200円ほどです。チケット売り場は混み合うことが予想されますので、事前に時間予約でチケットを購入しておくことをおすすめします。

日本では、パリにある凱旋門というイメージがありますが、正式にはエトワール凱旋門といいます。シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門で、世界有数の観光名所としても有名です。正面から凱旋門を眺めるだけでも迫力がありますが、中にあるらせん階段を上まで上ることもでき、360度街並みを楽しめるという見どころもあります。夜のライトアップも迫力がありますので、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか？

利用時間は4月1日から9月30日は10時00分から23時00分、10月1日から3月31日は10時00分から22時00分です。1月1日、5月1日、5月8日の午前中、7月14日の午前中、11月11日の午前中、12月25日は閉館日となります。料金は26歳以上は約1,400円、18歳から25歳は約1,000円です。混み合うことが予想されますので、事前にチケットを購入しておくことをおすすめします。

オペラ座の怪人でも知られるオペラ座も舞台好きはもちろん、広々とした客席やステージは見どころがあり、訪れておきたいスポットです。1875年から1989年までオペラ公演の中心として使用されていたガルニエ宮は、まるで映画のワンシーンを見ているかのような迫力があります。パリの歌劇場の歴史に触れてみてはいかがでしょうか？

利用時間は4月1日から9月30日は10時00分から18時30分、10月1日から3月31日は10時00分から16時30分です。1月1日と5月1日は休館日となっています。また、臨時休業がある可能性がありますので、公式サイトをよく確認することがおすすめです。料金は26歳以上は約1,500円、12歳から25歳は約1,300円となっています。

パリ観光をするなら、かかせないチケットが、パリ・ミュージアムパスです。60以上もの美術館や観光スポットに入場することが可能なチケットで、時間予約制の多いパリの観光地で優先入場することが可能となっています。観光ルートを巡る2階建て観光バスも選択しておくと、バス停を自由に乗り降り可能なことも魅力です。2日では約7,000円、4日では約9,000円で販売されています。

パリの見どころ満載な観光人気スポットをご紹介しましたが、ここからは滞在時間、滞在日数に合わせた旅行プランをご紹介します。短時間でもパリを楽しめる、2日から3日かけて、じっくりとパリを満喫するプランをまとめましたので、旅行の参考にしてみてはいかがでしょうか？

「ヨーロッパ旅行のついでに少しパリに寄りたい」「フランス旅行の中で半日だけパリに訪れたい」という方のために半日でパリを巡るルートを午前と午後に分けてご紹介します。混み合うことが予想され、待ち時間が長く発生する可能性もありますので、半日の場合は特に、事前予約をしてチケットを購入しておくことがおすすめです。

パリの名所は、朝10時00分から見学可能となる場所が多く、午前中にパリを訪れる時は、外観のみを楽しむ所を含むか、1から2か所を巡ることをおすすめします。パリの名所であるエッフェル塔を楽しみ、その後ルーヴル美術館かオルセー美術館を見学するというルートがおすすめです。時間があれば、セーヌ川やチュイルリー庭園を楽しむことをおすすめします。サントシャペルとノートルダム大聖堂を見るルートもおすすめです。

午後にパリを訪れる時には、セーヌ川のナイトクルーズとエッフェル塔のライトアップを楽しみましょう。パリ市内を散歩しながら楽しみ、その後にエッフェル塔を見に行くルートもおすすめです。「美術館は外せない！」という方は、ルーヴル美術館とエッフェル塔のルートをおすすめします。シテ島にあるノートルダム大聖堂やコンシェルジュリを見てから、サントシャペルでコンサートを楽しむルートもおすすめです。

半日よりも少しゆっくりと、1日かけてパリを楽しみたいという方のために1日でパリを巡るルートをご紹介します。1日でパリの名所を巡るプランを2つご紹介しますので、旅行の参考にしてみてはいかがでしょうか？

パリを訪れ、最初にシテ島へ向かいます。シテ島に到着したら、まずはサントシャペルでステンドグラスを楽しみましょう。その後は、コンシェルジュリとノートルダム大聖堂を見学します。シテ島を楽しんだ後は、ルーヴル美術館へ訪れ、美術品を楽しむのは、もちろんですが、ルーヴル美術館内のレストランやカフェでランチを楽しみましょう。ルーヴル美術館見学後は、エトワール凱旋門とエッフェル塔へと向かいます。

2つめのルートは、「名所も芸術も楽しむルート」です。パリに到着後、まずはエトワール凱旋門を見て、その後にオペラ座を訪れます。オペラ座を見学後には、ルーヴル美術館へと足を運びましょう。十分に楽しんだら、ランチを済ませてシテ島へと渡ります。シテ島でサントシャペルを訪れ、ステンドグラスに囲まれてのコンサートを楽しみましょう。その後には、エッフェル塔のライトアップを楽しむというルートがおすすめです！

「1泊して、よりのんびりとパリを旅行したい」という方のために、2日間でパリを旅行するルートをご紹介します。1泊することで、ライトアップやコンサートを楽しんだり、少し足を延ばして出かけたりと1日では、できない観光を楽しんでみてはいかがでしょうか？

パリを訪れ、最初にオペラ座を見学しに向かいます。その後は、パリの街中を少し散歩して、ランチをしましょう。ランチの後には、シテ島へと向かいます。ノートルダム大聖堂や、コンシェルジュリを見学しましょう。夕方にはサントシャペルを訪れ、夕日に照らされたステンドグラスを見学、そのままサントシャペルでのコンサートを楽しみます。

2日目はパリの名所、エトワール凱旋門を最初に訪れます。その後は少しセーヌ川を散歩して、チュイルリー庭園を訪れましょう。そのまま、ルーヴル美術館へと向かいます。ルーヴル美術館の見学をして、ランチをしましょう。ランチ後はオルセー美術館へと向かいます。オルセー美術館を見学後は、見どころのエッフェル塔ライトアップを楽しむというルートがおすすめです。

「美術館をよりゆっくり楽しみたい」「パリの街中をゆっくり巡ってみたい」という方におすすめなのが、3日間でパリを巡るプランです。「2泊することで、時間がたっぷりと取れ、名所1つ1つにかける時間が長く取れる」という魅力があります。

1日目の午前中はルーヴル美術館を堪能し、ランチもしましょう。その後は、エトワール凱旋門を最上階へと上がります。少し暗くなり始めたら、名所エッフェル塔の見どころ、ライトアップを楽しみましょう！2日目はシテ島観光で花市やコンシェルジュリ、ノートルダム大聖堂を訪れ、その後は、サントシャペルのコンサートを楽しみます。

3日目にはオペラ座を見学に行き、タイミングが合えば、バレエを楽しみましょう。オペラ座を見学した後は、オルセー美術館を見学します。見学後はセーヌ川沿いをゆっくり散歩して、パリの街並みを楽しむルートがおすすめです。

パリでは世界各国から多くの観光客が訪れることもあり、人気名所への交通の便が発達しています。そんなパリの見どころ満載の名所を巡る、おすすめのアクセス方法をご紹介します！パリ旅行の交通手段の参考にしてみては、いかがでしょうか？

パリでは主要観光名所を巡る観光バスが運行されています。42番バスと呼ばれる、こちらのバスは、パリの北駅から運行です。空港から少し距離はありますが、42番バスは観光地に多く停まるので、窓からの景色を楽しみつつ、観光地を巡ることができますので、利用してみてはいかがでしょうか？

初めてのパリ旅行でも安心して行ける、パリの人気観光地と観光地を巡るルートを滞在時間、滞在日数別にご紹介しました。見どころ満載な歴史的建物が多くあり、世界各国から観光客が訪れるパリを旅行してみてはいかがでしょうか？