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マカオで絶対食べたいおすすめグルメ20選!有名な名物をご紹介!

マカオで絶対食べたいおすすめグルメ20選!有名な名物をご紹介!

マカオは世界遺産の街として知られていますが、ポルトガル領だったこともあり、実は美食の街でもあります。観光客だけでなく、地元の人もうならせるほどのグルメが多く存在し、今回はその中でもマカオのおすすめグルメを20選紹介していきます。どれも絶品ですよ。

目次 [表示]

マカオってどんなところ?

名物料理が揃う!

意外と知られていないのですが、マカオには非常にバラエティに富んだグルメがたくさんあります。マカオ料理はもちろんポルトガル料理や、ポルトガル料理をアレンジしたものなど多彩です。また、点心やスイーツなどローカルフードも楽しめ、食べ歩きにもピッタリ!マカオ旅行中、ランチやディナーに困ることは、まずないので、マカオ料理を全て制覇する気持ちで観光するとより楽しめるでしょう。

世界遺産の街マカオ

マカオの魅力の一つとして、東洋と西洋の文化が混じった風景が挙げられるでしょう。2005年に「マカオ歴史市街地区」として、ユネスコ世界文化遺産に登録され、日常の風景の中に世界遺産が広がります。散策していると、マカオの歴史ある建物からポルトガル文化を受け継ぐ建物が見られ、アジアにいるのにヨーロッパにいるかのような錯覚に陥るでしょう。特に、セナド広場や聖ポール天主堂跡は観光地として人気なので、マカオに行ったら訪れてみるといいですよ。

マカオと言ったらカジノ!

フリー写真素材ぱくたそ

マカオと言ったら、カジノを思い浮かべる人が多いでしょう。カジノの売り上げは、ラスベガスの約6倍とも言われていて、やはりカジノ大国とも言えるポジションについています。マカオのカジノの特徴は、他のカジノにはない、独自のゲームが多く揃っているところです。カジノができる場所が多くあり、その中には日本語が通じる場所もあります。マカオと言えばカジノは名物なので、観光ついでにぜひやってみてはいかがでしょうか。

日本から直行便で行ける!

日本からマカオまでは直行便が出ており、約4時間半から5時間ほどでマカオに到着します。香港を経由して、フェリーでマカオまで行くルートもありますが、非常に時間がかかるため直行便がおすすめでしょう。食を楽しみたい方や、カジノを満喫したい方には時間を有効に使えるからです。更に直行便なのに、航空券も安いため、多くの観光客が利用しています。

マカオのおすすめグルメ①:スイーツ系

マカオの定番ソウルフード「豆花」

マカオでは、豆花はランチやディナーの後のおやつの時間以外でも、朝食として食べることも多いそうです。豆腐のようにプルプルしていて、口に入れるとすぐに溶けてしまいます。お店によって、ミルクやジンジャーシロップをかけて食べるところもあり、何度でも食べたくなるマカオスイーツと言えるでしょう。豆花は冷たいものと温かいものがありますが、温かい方が口の中に入れた時とろっと溶けて、おすすめです。ディナー後に食べると、お口直しにもなります。

安いおやつとして人気「サーヨン」

マカオの人のおやつや、朝食として選ばれるのがサーヨンです。サーヨンはアンドーナツや、ポルトガルのマラサダのような見た目をしています。実際は砂糖がまぶしてある揚げパンなのですが、サクッとしたシュー生地のようで、中はフレンチトーストのようなしっとり感が強いです。重たそうに見えて軽い食感なので、マカオグルメをたくさん味わいたい方にはおすすめ!1個60円ほどと安いため、観光の合間のおやつにしてもいいですね。

マカオ名物のスイーツ「エッグタルト」

マカオと言えば、エッグタルトは有名ですよね。日本でも売られていて、エッグタルト好きの方も多いでしょう。マカオにはエッグタルトのお店がたくさん存在し、名店も至る所にあります。お店から甘い匂いが漂ってきて、その匂いについつい引き寄せられるでしょう。サクサクの生地に、中はとろとろのカスタードクリームがこれでもかというほど入っていて、病みつきになること間違いなしです。1個の値段も安いため、いろいろな名店の食べ歩きも楽しめます。ランチやディナー前に食べたくなるでしょう。

「黒胡麻汁粉」

セナド広場から、程近い場所の「合誠小食店」というお店で、中華系スイーツの黒胡麻汁粉が食べられます。とても人気のお店で、1日100杯限定のグルメです。ローカルなお店なのに地元では有名で、すぐになくなってしまうこともあります。黒胡麻は石臼で毎日3時間挽いていて、それを鍋で煮て汁粉を作るそうです。濃厚な黒胡麻の香りと味わいは、並んででも食べる価値が十分にあります。値段も安いため、ちょっと小腹が空いた時におすすめです!

ポルトガル伝来の「木糠布甸」

木糠布甸は、日本ではまず見られない非常に珍しいスイーツで、ポルトガルから伝来したスイーツだそうです。材料は至ってシンプルで、ビスケットや生クリーム、コンデンスミルクのみを使用しています。ビスケットの食感と、生クリームのふわっとした舌ざわりがおいしくて、意外にも軽いスイーツです。このスイーツはマカオ名物にもなっていて、マカオに来たら食べる観光客も多くいます。ぜひ、食べてみてください。

マカオのおすすめグルメ②:お菓子系

お土産にも最適!「杏仁餅」

エッグタルトと並んで、マカオで人気なのが杏仁餅。アーモンドクッキーという名前でも呼ばれており、マカオ伝統のお菓子として有名です。アーモンドの優しい風味と味わい、そして独特の食感を楽しめ、一度食べると病みつきになってしまいます。お土産で買っていく方が多いため、ばらまき土産にぴったりのお菓子と言えるでしょう。観光客が多く訪れる場所にお店があり、手軽に買えるのも嬉しいポイントです。

焼き立てがおいしすぎる!「エッグロール」

香港やマカオでは人気のお菓子で、お土産にもよく選ばれる人気商品です。見た目はとても甘そうなのですが、実際はしつこくない甘さなので何個でも食べられてしまいます。甘いものが苦手な方でも、挑戦しやすいお菓子。スーパーやベーカリーなどで販売されていて、比較的簡単にお店を見つけることができるでしょう。中には焼き立てを食べられるお店もあり、アツアツのエッグロールを頬張ることができます。

ちんすこうの起源になった「金桃酥」

今では沖縄土産と言ったらちんすこうが有名ですが、金桃酥はちんすこうの起源になったお菓子だと言われています。風味がとてもよく、サクッとした食感と濃厚な甘さが、口いっぱいに広がり絶品です。また、金桃酥と言ったら「晃記餅家」が有名で、連日多くの観光客が押し寄せています。金桃酥は名物なので、早く訪れないと売り切れてしまうことも。お土産に渡しても大変喜ばれるため、ぜひ訪れてみてください。

地元名物の「花生糖」

花生糖はマカオ伝統のお菓子で、甘いものが大好きな方におすすめです。ピーナッツとゴマを水飴で固めて作られていて、少ない材料で出来ていることから、素材そのものの味を楽しめます。ピーナッツとゴマの相性は抜群で、噛む度に風味がよくなり、とてもおいしいです。お店によってゴマの量や種類、甘さが違うため、試食をしながら自分好みの味を見つけられます。観光客だけでなく、地元の方にも愛されている人気のお菓子です。

ポルトガルの焼き菓子「BOLO」

Photo by sayo-ts

マカオで人気なのが、ポルトガルの焼き菓子「BOLO」です。日本でも「丸ボーロ」として有名ですが、マカオの「BOLO」は、人気観光地の焼き印が押してあります。そのためマカオのお土産としてぴったりで、多くの観光客から支持されているのです。また、幸福を呼ぶ鶏「ガロ」の姿になったカステラも登場して、人気となっています。SNS映えも狙えるお菓子として、今非常に話題を呼んでいるスイーツです。

マカオのおすすめグルメ③:軽食系

とにかく安い!「カレーおでん」

地元の人がこよなく愛するグルメは、カレーおでん。観光の中心となる、マカオ歴史地区からほど近い場所にある「恆友魚蛋」というお店は、とても人気です。ショーケースから串に刺された具を選び、カレースープで火を通して仕上げられています。練り物や肉、魚などの種類が多く、1本ずつのサイズも大きいです。また、このお店ではカレーの辛さを選ぶこともでき、自分好みの辛さに仕上げられます。1本125円からと安いので、ぜひ行ってみてください。

街のあちこちで見かける「ポークチョップバーガー」

ポークチョップバーガーは、マカオのあちこちで販売されています。お肉ににんにくとコショウのみの味付けで、バーガーバンズに挟んだだけのシンプルな料理。一口かぶりつくと、口いっぱいに甘い肉汁が広がり、にんにくとコショウのアクセントもきちんと効いていてとてもおいしいです。観光優先で、軽めのランチをとりたい時はおすすめのグルメでしょう。お店により値段は異なりますが、安いものだと1個160円くらいから販売されています。

人気のファストフード「餃子」

ランチやディナーを軽めにとりたい方は、餃子のテイクアウトがおすすめ。セナド広場から近い場所にある「小上海鍋貼」というお店では、餃子を1個からテイクアウトでき、スナック感覚でマカオグルメを楽しめます。厚くモチっとした食感が特徴の皮で、1つでもボリューミーな大きさです。価格も安いため、観光客のみならず、地元の人もたくさん買いに来ます。他にも春巻きや焼売なども販売しているので、ランチやディナーにぴったりですね。

台湾で人気のB級グルメ「台湾帝釣胡椒餅」

マカオで人気のファストグルメで、台湾の屋台で有名なB級グルメでもあります。胡椒餅とは、ナンのようにモッチリとした皮が特徴的で、皮の中に胡椒とスパイスを使った挽肉が入っているグルメです。挽肉が粗めで食感がよく、最後まで挽肉の旨さを感じられます。食べ歩きにぴったりの大きさで、1つの値段も非常に安いため、ランチやディナーの前の小腹が空いた時にもおすすめです。

軽食にぴったりの「パイナップルパン」

日本のメロンパンは果汁0%のパンですが、マカオにもパイナップルの果汁0%のパンが存在します。メロンパンよりも生地がサクッとしていて、非常に香ばしい香りです。また、甘さも控えめで、甘いものが苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。朝食におすすめですが、ランチやディナーの間のおやつとして食べると、疲れが吹っ飛び体に染み渡ります。マカオのカフェでは、パイナップルパンの中にバターをたっぷり入れて食べるのが、主流だそうです。

マカオのおすすめグルメ④:がっつり系

マカオで人気の「ローストポーク丼」

広東料理の一種であるローストポーク丼は、チャーシューや豚足をご飯の上に盛り付けた、マカオの地元グルメです。がっつり食べられるため、ランチやディナーにおすすめ!マカオのローストポーク丼で有名なお店が「芬記焼臘」で、開店から多くのお客さんが並んでいます。このお店のこだわりが、その日に仕込んだ新鮮なチャーシューや豚足しか使わないことです。そのためお肉が柔らかく、ほろほろと口の中で溶けてしまいます。値段も600円前後で食べられるので、とても安い上お腹も満たしてくれるでしょう。

マカオ風にアレンジした「ポルトガルカレー」

マカオ風ポルトガルカレーで有名なのが、「Ali Curry House」。マカオのシンボル的存在の、マカオタワーを見渡せる場所にあり、マカオ風のポルトガル料理が楽しめます。元々ポルトガル領であったため、ポルトガル文化を受け継ぎ、アジア人の好みに合わせてアレンジされているのです。ランチやディナー時には、多くの地元民や観光客で賑わいを見せていて、味も絶品!優しい野菜の味わいと、お肉の肉汁との相性が本当に抜群で、日本人の口にも合うでしょう。

マカオのご当地グルメとして有名「燒馬介休」

この料理は、マカオの有名なグルメとして広く知られていて、ポルトガルの人気食材「バカラウ」を使ったコロッケ料理です。「バカラウ」とは、スペインやポルトガルで日常的に使われる食材で、塩漬けのタラのことを言います。燒馬介休は、塩漬けにされたタラを戻して、ジャガイモと混ぜて揚げた料理なのです。ジャガイモのホクホク感とタラの塩加減がマッチして、非常においしいグルメになっています。衣のサクッと感もいい具合で、お酒のおつまみにも合いそうですね。

インドから伝わった名物料理「咖哩蟹」

インドから伝わったマカオの名物料理で、日本人にも食べやすいと評判の人気グルメ。見た目は豪快で、カニがどんとお皿に盛りつけられた状態で、提供されます。辛さ控えめのカレー味のカニで、ぎっしりと詰まったカニの身はほろほろで、とてもおいしいです。オニオンや唐辛子、オリーブなどと一緒に調理され、風味も豊かで食欲をそそられます。食べごたえ抜群なので、ランチやディナーにがっつり食べたい方には、おすすめです。

マカオ名物「非洲雞」

マカオの伝統的な料理で、アフリカチキンとも呼ばれています。チキンをスパイスでじっくり漬け込んで、炭火で焼いた一品で、非常に絶品です。ココナッツ風味の特製ソースとの相性が抜群で、スパイスの辛さを和らげてくれます。そのため辛いのが苦手な方でも、挑戦しやすい料理ではないでしょうか。絶妙な甘辛加減が病みつきになり、観光中に何度も食べたくなる名物料理です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はマカオのおすすめグルメを、20選紹介していきました。マカオには、名物グルメがたくさんあり、どれもおいしいものばかりが揃います。安い上に味も絶品なため、マカオグルメの虜になってしまうでしょう。滞在中のランチやディナーにも困らないので、何を食べようか迷ってしまいそうですね。マカオに一度行ったら、素敵な観光地や多くのグルメに、ハマってしまうに違いありません!

麻衣
ライター

麻衣

海外旅行が特に大好きです。 これから旅行される方のお役に 立てればと思います。

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