目次 [表示]
- アジアの物価が安い国は一体どこ?
- アジアの物価が安い国【ベスト12】
- 物価が安い国【12位】:台湾
- 物価が安い国【11位】:カンボジア
- 物価が安い国【10位】:タイ
- 物価が安い国【9位】:中国
- 物価が安い国【8位】:トルコ
- 物価が安い国【7位】:マレーシア
- 物価が安い国【6位】:インドネシア
- 物価が安い国【5位】:ベトナム
- 物価が安い国【4位】:フィリピン
- 物価が安い国【3位】:スリランカ
- 物価が安い国【2位】:ネパール
- 物価が安い国【1位】:インド
- アジアの物価が安い国:注意点
- 注意点①:治安の悪さ
- 注意点②:スリなどの軽犯罪
- 注意点③:食事や水の衛生面
- 注意点④:定価が無いものがある
- 注意点⑤:高価なものもある
- アジアの物価が安い国:楽しむコツ
- アジアの物価が安い国で楽しい節約旅行をしよう
アジアの物価が安い国は一体どこ?
海外での旅行にかかる費用を節約して、かつ目一杯楽しむために、日本から近いアジアの国・物価の安い国の旅行がおすすめです。アジアの物価が安い国をランキングの形式で紹介しますので、ぜひ旅行先を決める参考にしてください。物価の安い国での注意点や、節約旅行を最大限に楽しむ方法も紹介しています。
アジアの物価が安い国【ベスト12】
海外旅行先の定番の国や、日本と比較して意外に物価が安い国など、アジアには安価で海外旅行が楽しめる国が多いです。「アジアの物価が安い国」をランキング形式にしました。各国のおすすめの楽しみ方や、観光地も合わせて紹介しましょう。
物価が安い国【12位】:台湾
都市部・歴史ある寺院・美しいリゾート地など見どころ満載の台湾は、3〜4時間のフライトで行ける、日本で人気の海外旅行先です。屋台や夜市のB級グルメが多く、交通機関もかなり安価。日本と比較して物価が安いのですが、近年の急激な経済の発展で物価が上がりつつあるので、ぜひ今のうちに訪れておくのをおすすめします。
物価が安い国【11位】:カンボジア
まだまだ観光産業が未発達で、ボランティアの日本人が多く訪れるカンボジアは発展途上の国。物価に関しては、「平均月収が2万円ほど」と日本と比較するとかなりの低賃金で、そのため物価もかなり安い国です。日本をはじめ、他国からの援助によって経済が発展してきた国なので、親日の国でもあります。
物価が安い国【10位】:タイ
美しい海や歴史ある建造物が魅力的なタイは、「微笑みの国」と呼ばれ、親日国でもあります。主要都市・バンコクやリゾート地でも物価は安く、レストランでの食事が数百円で済むなど、人気観光地であっても比較的安価楽しめるでしょう。ゲストハウスや民宿もかなりの安さで、長い滞在もおすすめの国です。
物価が安い国【9位】:中国
華やかな中華料理や雑多な市街の雰囲気、深い歴史を持つ世界遺産の数々など、語り尽くせない魅力がある中国。経済的には、アジア諸国に比べて裕福な国ですが、物価はそれほど高くはありません。コストを最大限落とすなら、地方の観光スポットを回るのがおすすめです。
物価が安い国【8位】:トルコ
美しい景観の寺院やきらびやかなバザールが魅力のトルコは、西洋と東洋の文化が入り混じる不思議な雰囲気の国。世界有数の親日国国家で、日本人観光客に対してもとても友好的です。発展途上の国ではないのですが、意外に物価が安く、買い物に観光にと安価で充分に楽しめます。
物価が安い国【7位】:マレーシア
雄大な自然と、動植物の楽園と謳われるマレーシアは、中心部の発展も目覚ましい国。今後は上昇傾向にある物価も、現在は日本と比べてかなり安いです。食べ物から日用品まで低価格で売られていますが、アルコール類は高価格で、飲酒をあまりしないイスラム教徒が多いためでしょう。
物価が安い国【6位】:インドネシア
バリ島などのリゾート地がいくつもあり、南国気分が味わえるインドネシアは海外からの観光客もかなり多いです。物価はハワイやグアムなどに比べると安く、ローカルのスーパーやレストランではさらに安上がりに済ませられます。観光地はローカルと比べると高価ですが、日本と比べると安いです。
物価が安い国【5位】:ベトナム
バザールなどで買い物や食べ歩きを楽しめるベトナムは、東南アジア屈指の激安の買い物が楽しめる国。近年ではコンビニも普及していて、少し高価ではありますが、ちょっとした買い物も困らず便利です。スリやぼったくりなどの軽犯罪が多く、必ずしも安全な国とは言えませんが、海外らしい雑多な街の雰囲気を味わえます。
物価が安い国【4位】:フィリピン
人気リゾート地・セブ島が有名で観光客の多いフィリピンも、物価が安いことで知られています。屋台や露店の食べ歩きもおすすめで、屋台では数十円〜数百円の安価でおいしいものが食べれますが、外国人向けのレストランは値段が高額なので注意しましょう。ホテルも外国人観光客向けで高価なので、安く泊まるならローカル向けの民宿がおすすめです。
物価が安い国【3位】:スリランカ
古代遺跡などの神秘的な世界遺産がいくつもあるスリランカは、北海道よりも小さく「インド洋の真珠」と呼ばれる素晴らしい国です。物価は現在非常に安く、安価な屋台なども多く見られます。戦後の経済回復が著しく、今後物価は上昇していくと思われるので、早いうちの旅行がおすすめです。
物価が安い国【2位】:ネパール
ヒマラヤなどの大自然を誇るネパールは観光地として人気ですが、観光客が多く訪れる一方でアジア屈指の最貧国でもあり、平均月収は1万円にも満たない人もいます。物価は非常に安く、基本的に格安で旅行ができますが、観光地では物価も旅行者向けの高価格です。
物価が安い国【1位】:インド
数多くの世界遺産や、スパイシーな食事など魅力満載なインドは、世界一物価が安いといわれる国の中のひとつ。アジアでも屈指の物価の安さで、長期滞在者も多くいます。地方に行くほど物価は安くなるので、大自然を満喫する観光もいいでしょう。水や食べ物の衛生面や、治安の悪さがやや気になるところですが、それに目を瞑れば素晴らしい旅行先です。
アジアの物価が安い国:注意点
物価が安い国では、日本のように必ずしも「安全」とは言い切れないこともあり、そのギャップに驚くことも多いです。楽しい海外旅行が一変してしまう可能性もあるので、旅行計画の段階から、しっかりした下調べが大切になります。アジアの物価が安い国での注意点を紹介しましょう。
注意点①:治安の悪さ
日本は本当に治安の良い国ですから、海外に行くと必ずしも安全と言えない場所があることに戸惑うことも多いことでしょう。中には治安が悪く犯罪が多い国や、一部治安の悪い地方があるので、旅行計画の段階からその国の治安について下調べをしておくと安心です。
注意点②:スリなどの軽犯罪
治安が比較的よい国でも、観光客などを目当てにした軽犯罪は多く報告されています。日本のように、ズボンのポケットに財布を入れて街を歩ける国は世界樹でもわずかなので、海外では荷物の持ち歩きには注意しましょう。女性のひとり歩きが非常に危険な国もありますので、服装に気をつける・同伴者をつけるなどの対策が必要な場合もあります。
注意点③:食事や水の衛生面
海外では、お店で出される食事であっても、必ずしも安全とは言い切れない国も多いです。水道の水も多くの国では飲むことができず、飲料水を購入する必要があります。観光地の旅行者向けのレストランではそういった心配も少ないですが、ローカルなお店と比較すると、価格はやはり高価です。
注意点④:定価が無いものがある
アジアには「バザール」と呼ばれる市場が各地で開催されています。バザールには定価が決まっていないお店もあり、交渉で値段が決まることもあるでしょう。思わぬ低価格で買い物ができる場合もありますが、逆にかなりの高値で売りつけられることもあるようです。近年では、海外に住む日本人が主催のバザールもあるので、そういう事例は少なくなっています。
注意点⑤:高価なものもある
旅行者の多い国では、現地の人があまり買わない、海外からの旅行者向けの売り物があります。物価が安い国であっても、価値観や文化の違いによって、意外なものが高価で流通していることもあるので注意しましょう。
アジアの物価が安い国:楽しむコツ
物価が安い国での旅行を目一杯に楽しむコツは、旅行客の多い観光地ばかりでなく、ローカルのお店や宿泊地を使うことです。現地で暮らす人と同じ生活をすることで、その土地の物価の安さや、国の素晴らしさを深く知ることができます。海外の旅行客が多い場所では、旅行者向けの物価なこともあり、そのことからも観光地よりも地方の街並み・自然の多い地域を楽しむ旅行がおすすめです。
アジアの物価が安い国で楽しい節約旅行をしよう
アジアには「物価の安い国」がいくつもあります。人気の観光地やおいしい食べ物も多く、宿泊地も低価格であるため長期滞在もおすすめです。ローカル文化を体験しながら楽しむ節約海外旅行は、その国の素晴らしさを知る近道ともなります。ぜひ、物価の安いアジアの国で「節約旅行」をしてみましょう。