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マリーナベイサンズのプールがスゴイ!楽しむための注意点も解説!

マリーナベイサンズのプールがスゴイ!楽しむための注意点も解説!

マリーナベイサンズといえば、シンガポールを象徴するホテルになっています。一番注目を集めているのが屋上にあるプールではないでしょうか。プールを目当てに宿泊する人も多いです。マリーナベイサンズのプールに入るためには注意点もあるので、旅行計画の参考にしてください。

目次 [表示]

マリーナベイサンズのプールとは

シンガポールで一番の象徴だったマーライオンを抑えて、今やシンガポールのシンボルとなりつつあるマリーナベイサンズのプールですが、一体どんなところなのでしょうか。すぐに行きたくなるような魅力の詰まったプールの情報をご案内します。

マリーナベイサンズについて

マリーナベイサンズ
Photo byground_sesame

ラスベガスのカジノ運営会社「ラスベガス・サンズ」によってシンガポールで開発された複合リゾート施設マリーナベイサンズ。中心となるのはカジノとホテルで世界最大級のカジノを楽しめ、カジノ・ホテル以外にもショッピングモールや会議場が入っています。建物のデザインも斬新で、3つのタワーの上に船が乗っているような形です。

屋上のプール

3つのタワーの上に乗っている船のような形をしているところにプールはあり、まるで宙に浮いているように見えます。屋上の57階に位置しており、屋上はプールだけではなく、サンズ・スカイパークという空中庭園が広がりレストランやバーも併設。それでも全長150メートルもあるプールからはシンガポールを一望することができます。

マリーナベイサンズへのアクセス

マリーナベイサンズはシンガポールのビジネス・エンターテイメント地区の中心部にあります。シンガポールのチャンギ国際空港から車で向かう場合、高速道路を利用して約20分で到着。電車(MRT)を利用する場合は、ベイフロント駅で下車しましょう。駅直結なのでとても便利です。タクシーを利用する場合も行き先を「マリーナベイサンズ」と伝えて分からないシンガポールのドライバーはいないのでご安心ください。

マリーナベイサンズのプールの特徴

屋上、しかも57階という、とても高い場所に屋外プールがあるというだけで、特徴的ではありますが、実際プールは他にどのような特徴があるのでしょうか。普通のプールではない、シンガポールのシンボルにまでなるに至ったマリーナベイサンズのプールのすごさをご案内します。

インフィニティプール

マリーナベイサンズのプールの最大の特徴は、なんといってもインフィニティプール。景色とプールとの境目が見えないので遮るものがなく、まるで永遠に続いているかのように見えるのがインフィニティプールの特徴です。インフィニティプールブームの火付け役になったといっても過言ではありません。実際は、ちゃんとプールの先に柵があるのでご安心くださいね。

利用は宿泊者特典

「誰でもプールに入れるのか」というとそうではなく、「マリーナベイサンズホテルへ宿泊している人しか入れない」ので、ご注意ください。どうしてもプールに入りたい場合は、マリーナベイサンズに宿泊しましょう。高級ホテルなので、少々お高いですが、旅の記念になること間違いなしです。入らなくても一目プールが見たいという方は、サンズ・スカイパークの展望台から覗き込めます。

長い営業時間

プールの営業時間は、朝6時から午後11時までと、とても長く営業しているので、朝から晩にかけて1日で変わりゆくシンガポールの風景を楽しめます。サンセットから夜景に変化する風景が特におすすめです。贅沢で極上のシンガポール時間を演出してくれます。

マリーナベイサンズのプールの入場方法

マリーナベイサンズホテルの宿泊者のみの入場に限定されているとお伝えしましたが、宿泊者の入場方法に加えて、「宿泊はできないけれど一目プールが見たい」という方の入場方法も、合わせてご案内をします。宿泊者同等には体感できませんが、雰囲気だけは味わえる方法です。

宿泊フロアからの行き方

エレベーターで屋上の57階に向かいます。屋上のプールに行く際はルームキーが一人に一つ必要になるのでお忘れなく。エレベーターで階数を押す時にもセキュリティ上必要になります。22階までしか行かないエレベーターに乗った場合は、乗り換えて向かいましょう。マリーナベイサンズのタワー2から屋上のプールへ行く場合は、55階で乗り換えが必要です。57階の屋上ゲート前でルームキーをかざして入場します。

宿泊客以外のサンズ・スカイパークへの行き方

宿泊客ではないためプールへは入場できないけれど、プールを一目見たい方へサンズ・スカイパークの展望台への行き方をご紹介します。展望台のチケットはタワー3の地下B1にあるスカイパークチケットカウンターで購入可能です。購入したらそのまま展望台へ向かうことができます。プールを正面からは見られないけれど、プールから見るシンガポールの夜景は同じように見られて感動間違いなしです。

マリーナベイサンズのプールの楽しみ方

マリーナベイサンズのプールの特徴を聞くだけで、非日常を味わえる最高の空間に期待が膨らみますが、では実際プールではどのような楽しみ方ができるのでしょうか。普段味わえない体験をきっとできるはずなので、どの時間帯に入場するか等計画立ててから向かいましょう。

良い場所を確保する

入場したら、まずデッキチェアを確保しましょう。一番人気があるのは、最前列で絶景を見られるプール際のデッキチェアです。混んでいる時間だと確保が至難の業。その場合は2列目、3列目が比較的空いていますが、あまり良い写真が取れなくなるのでできれば最前列を確保したいところです。

プールサイドで食事をしよう

プールサイドで食事をオーダーでき、ドリンクはアルコールもあります。ホテル宿泊客ならではの優越感に浸ることができ、リゾート感も味わえ、贅沢なルームサービスといった感じですね。ただし、食事といっても軽いおつまみ程度なのでガッツリ食べたい方には向きません。期待し過ぎないようご注意ください。

ファミリーには子供用プール

子供用プールもあるので、ファミリーでの利用も人気です。水深0.5メートルなので、小さい子供でも楽しめます。大人向けの演出が目立つマリーナベイサンズのプールですが、ファミリー層への配慮もきちんとされており、どの客層でも楽しめること間違いなしです。

暖かいジャグジーも利用しよう

プールとは反対側のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ側にあります。シンガポールは常夏の気候なので、一年中プールには入れますが、天気によって少し寒く感じるときは、ジャグジーを利用して温まることができます。ただし、2か所しかないので、どの時間帯も混みあっている可能性が高いです。

何回でも入場できる

ホテル宿泊客であれば1日何度でも屋上に入場できます。朝・昼・晩と違った景色を見せてくれるので、何度でも楽しめます。一番人気があるのは、やはり夜景観賞ができる夜です。プールからの夜景は絶景そのものですが、その分混み合うことも必至。逆に一番空いている時間は朝です。空いているプールを独り占めしたい方は早朝に入場してみましょう。

噴水ショー「スペクトラ」を見よう

マリーナベイサンズでは、水と光と音楽が融合された噴水ショー「スペクトラ」が毎晩開催されています。マリーナベイサンズの目の前で行われるので、通常は地上の川沿いやマーライオン公園から見るのが一般的ですが、屋上プールからも見ることができるのです。違った角度から見られるのがホテル宿泊者の特典ですが、屋上からのレーザー光線が楽しめる程度なので、きちんと見たいのであれば地上から見るのをおすすめします。

おすすめの時間帯

一番人気がある時間帯は何といっても夜です。プールからの夜景観賞は極上の時間。ただし、人気があるので、とても混み合っており、自由にプールで泳いだりプールサイドでゆっくりしたりすることは難しいかもしれません。「人の少ない時間帯にゆっくりしたい」という方は早朝がおすすめです。プールを独り占め状態で泳げますよ。

マリーナベイサンズのプールの注意事項

誰もが憧れる屋上プールですが、利用する上では注意事項もあり、事前に必ず確認をしましょう。誰もが注意事項を守って気持ちよく過ごせれば、より良い時間が過ごせますよね。当日「こんなはずじゃなかった」とならないよう、ぜひ参考にしてください。

大きな三脚は持ち込み禁止

三脚
Photo by reach_rh

せっかくの絶景なので、本格的に撮影をするために大きな三脚を持ち込もうとする方がいますが、大きな三脚は持ち込み禁止なのでご注意ください。ミニ三脚程度であれば持ち込めるので、撮影にこだわりたい方はミニ三脚を持参しましょう。

雷が鳴ったら入場中止

雷
Photo byronomore

常夏のシンガポールなので、一年中入ることができるのが魅力で、雨でも入場可能です。ただし、雷が鳴った場合のみクローズとなります。雷が鳴ると係員の方が笛を吹いてプールから上がるよう指示が出るので必ず指示に従いましょう。

更衣室はない

更衣室は準備されていないので、部屋で水着に着替えてから向かいましょう。ただ、「水着でエレベーターに乗るのはちょっと」という方は、部屋のバスローブを利用することをおすすめします。プールに入らないという方は水着出なくても大丈夫です。ただし部屋のスリッパでは入場できないので、靴かビーチサンダルは準備が必要です。

水着は購入可能だが高い

水着はタワー1階のINFINITY SWIM SHOPで購入することができますが、価格はかなりお高めに設定されているので、日本から持参することをおすすめします。町中のお店で購入する手もありますが、そんなに多いわけでもなく、どこも最近はお高めなので日本から持っていくのが無難です。

タオルは無料貸出

タオルは無料で貸し出しており、皆このタオルでデッキチェアの場所取りをします。しかし、皆同じタオルなので、場所をとっても一度離れるとどこだかわからなくなることが多いです。目を離したすきに、他の人が自分のタオルと勘違いして場所を取ってしまうことも。そのため、目印となるものや自前のタオルを持っていく方が混乱はありません。

貴重品ロッカーはない

貴重品を預けるロッカーはないので、貴重品の管理には注意しましょう。食事やドリンクをオーダーする場合、現金会計はなくルームチャージとなるので、現金を持ち歩く必要はありません。また、スマホ等は専用の防水ケースに入れて持ち歩くのが良いでしょう。いくらシンガポールは安全な国とはいえ、日本にいるより注意しないといけません。

ルームキーは一人一枚必ず持参

プールの入り口は自動改札のようなシステムになっています。持ってきたカードキーをかざすと中に入ることができるという仕組み。一人ずつ入場なので、ルームキーを忘れると入れなくなってしまうので必ず一人一枚持参しましょう。

マリーナベイサンズのプールのまとめ

マリーナベイサンズ
Photo byEngin_Akyurt

マリーナベイサンズのプールのすごさを感じていただけたでしょうか。57階という高いところで屋外プールに入れて、しかもインフィニティプールを体験できるというのは他ではないでしょう。一番の注意事項としては、宿泊者しか入場できないということです。マリーナベイサンズホテルに宿泊しないのにプールに行く計画を立てていた方はすぐに修正をしましょう。

Naoko
ライター

Naoko

旅行は趣味でもあり、仕事としても携わりました。 経験を活かした旅の情報をお伝えできるよう頑張ります。

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