フィリピンの物価を日本と比較③:日用品
フィリピンの日用品は、特にこだわりがない場合、日本で購入するよりフィリピンで購入したほうが安いです。日本のドラックストアでいつも見かける商品もたくさんあるので、安心です。あえて現地にしか売っていないものを購入するのもありですよ。
シャンプー
フィリピンのシャンプーは、150ペソ(約330円)ほどで買えます。日本では詰め替え用で300円程度で売っているものがありますが、容器だと安くても500円台なので、そう考えると安いです。大きいサイズになると、265ペソ(約580円)ほどで買えます。
日本でも親しみのあるパンテーンやダブなどのシャンプーもあるので、安心して購入できるのも魅力的です。
タバコ
フィリピンのタバコは、65ペソ(約142円)から買えます。高くても、100ペソ(約218円)です。日本は500円台なので、格安です。フィリピンと日本では税率負担が違うので、金額に大きな差があります。フィリピンでも喫煙ルールがあり、公共の場ではもちろん、歩きタバコも禁止されているので注意しましょう。
服
フィリピンの服は、ブランドにこだわらなければ、マーケットでTシャツが100ペソ(約219円)から購入できます。安いのでショッピングも楽しめます。
日本でもおなじみのユニクロやH&Mもあります。しかし、フィリピンでは高級ブランドとして扱われているので、日本よりも高い場合が多いです。必要であれば日本で購入するほうがいいでしょう。
フィリピンの物価を日本と比較④:交通費
フィリピンの交通費は、日本と比べて格段に安い場合がほとんどです。初めて訪れた際は安さに驚きます。比較的利用しやすいのは、バスや電車、タクシーです。
ほかにジプニーやトライシカル、レンタカーがありますが、ルートやシステムが複雑で旅行のときに使いこなすのはなかなか難しいでしょう。利用頻度の多い交通機関でご紹介します。
バス
フィリピンのバスは、市内の近距離バスと都市間の長距離バスがあります。近距離の場合、初乗り12ペソ(約26円)です。
長距離の場合、一律の運賃ではなく、エアコンやトイレの有無、座席数によって値段が変わります。マニラと地方都市ナガの長距離バスの値段で比べると、安くて400ペソ(約872円)前後、高くて1300ペソ(約2,834円)前後とかなり金額に差があります。
タクシー
フィリピンのタクシーは、初乗り40ペソ(約90円)前後となっています。日本は初乗り運賃600円ほどなので、格安です。
昔よりは少なくなってきていますが、悪質なドライバーもいるので注意が必要です。先に高額な金額を伝えて出発しようとしたり、メーターを倒さなかったりする場合があるので、最初によく確認してから乗るようにしましょう。
電車
フィリピンの電車は、大体片道15ペソ(約33円)から最大30ペソ(約66円)ほどです。日本では電車代で100円以下というのはないので、安いです。車内でスリなどがあるのも事実で、比較的外国人はあまり見かけません。利用する際は十分注意してください。
出典:写真AC