マレーシアの通貨を両替するのはどこがおすすめ？物価も合わせてご紹介！

マレーシアの通貨はマレーシアリンギットといい、旅行へ行くには日本円からマレーシア通貨へ両替する必要があります。おすすめの両替方法や両替所の前にマレーシア通貨の基本情報と両替するのに大切な為替レートをご紹介します。

マレーシアの通貨単位はマレーシアリンギットでMYRもしくはRMと記されます。1マレーシアリンギットは日本円で約25～30円と覚えておくといいでしょう。補助単位はセンで1リンギットは100センの単位です。

リンギットの発音はリンギに近いため、マレーシアのお店で値段を書く時は略して「RM」が多く、両替所で見かける3文字の通貨コードは「MYR」です。

紙幣は100・50・20・10・5・1リンギットの6種類と硬貨は50・20・10・5センの4種類で金額ごとにデザインや色が違います。

20・10・5リンギットは使いやすくMRTに乗る時に大きいお金は5RMまでで、多くのコンビニエンスストアやタクシーでは100・50RMは断られます。

為替レートとは、ある国と他の国のお金を交換する取引価格で、経済情勢の変化で24時間変動します。多くの両替手数料はレートに含まれ手数料は意識しないです。日々変動する為替レートと違い両替手数料はほぼ変動せず、より安い手数料を選ぶとお得に両替できます。

最もレートがいい両替方法はマレーシア街中で両替する方法です。注意点として街中に行くまでの交通費はかかり「マレーシアの物価は日本の3分の2くらい」を頭にいれて最小限は両替しておきましょう。レートのいい順は以下のとおりです。

1. マレーシアの街中で両替
2. 外貨宅配サービスを利用
3. クアラルンプール国際空港で両替

クアラルンプールの繁華街ブキッビンタンやショッピングモールの中にはレートのいい両替所が多くどこで両替したらいいか迷います。旅行するときは効率よく回るために両替所もプランに入れ行動しましょう。

現地の銀行で両替できますが、旅行客が銀行に入って両替するのは大変です。現地で安心して両替したいならば街中にある銀行系の両替所を利用するのがいいでしょう。Maybankがマレーシアで一番大手の銀行ですがレートはよくありません。

マレーシア街中では極端に悪いレートを出す両替所もあり物価が安い屋台やお土産店が立ち並ぶエリアは要注意です。街中両替商はライセンス制で看板にLICENSED、MONEYCHANGERやPENGURUPWANGBERLESENのライセンス取得の表記をしてるかを確認しましょう。

クアラルンプールの安心かつレートがいいおすすめ両替所3選をご紹介します。ショッピングセンターの営業時間はほぼ10時～22時です。人気の両替所は平日の昼間も行列ができて予定より時間がかかってしまったと焦らないように行動しましょう。

クアラルンプールで一番のおすすめは、ショッピングモール「ニューセントラル」にある両替所です。理由はレートがいい両替所が数軒入っていて、LKセントラル駅に直結したアクセスのよさです。「ニューセントラル」の地下階にあるSPECTRUMFOREXとGMTがほぼ同じレートで市内で1、2を争います。

ニューセントラル同じくらいレートがいいのは「ミッドバレーメガモール」にある両替所です。地下階のセンターコートにはMYMONEYMASTERやLucky、MVFOREXが隣り合っていています。アクセスが悪いのが難点です。

メガモールに行く予定のない方は「ロット10」ショッピングセンターの近くにある両替所KLRemitXⅭhangeブキッビンタン店がおすすめです。ブキッビンタンは一番の繁華街で物価も安く、観光客なら一度は訪れるでしょう。