まずいと話題のハリボーのタイヤ型グミ
ハリボーはドイツ生まれのグミで、形が可愛くておいしいと日本でも大人気ですが、「世界一まずい」と言われているタイヤ型グミもあります。日本で見かけることは少ないですが、一度食べたら忘れられない独特な味が話題を呼んでいます。
ハリボーのタイヤ型グミとは一体どんなグミなのか、どんな味なのか、まずい味の原因成分は何なのか詳しくご紹介していきます。
ハリボーのタイヤ型グミの正体は?
ハリボーのタイヤ型グミは他のグミとは異なり、「リコリス菓子」と呼ばれるお菓子です。真っ黒な見た目と独特な味から「見た目も味もまるでタイヤのよう」と言われています。主原料のリコリスとは甘草の一種で、日本人には馴染みのない味ですが、欧米諸国では昔ながらのお菓子として親しまれています。
名前はシュネッケン
タイヤ型グミの正式な名前は「ハリボー ラクリッツ シュネッケン」です。ラクリッツは原料のリコリスのドイツ語表記で、シュネッケンはカタツムリという意味です。英語版のパッケージには「ハリボー リコリス ウィール(タイヤ)」という名前が表記されています。
ハリボーのシュネッケンシリーズはリコリス味が一番有名ですが、食べやすいフルーツ味もあります。
タイヤそっくりの見た目
黒く渦巻くシュネッケンの見た目はまさにタイヤそっくりです。ギョッとしてしまうほど真っ黒な色は食品着色料のカーボンブラックという炭素で着色されています。とてもお菓子とは思えないような見た目で、思わず手を伸ばすのをためらってしまいそうです。
正しい食べ方
シュネッケンは、端から渦巻をほどいて少しずつ食べるのが正しい食べ方です。他のグミと違って一口で食べるのは難しい大きさなので、初めて食べる人は食べ方に迷います。豪快にそのままかじりつく方法もありますが、ほどきながら食べる方法なら子供からお年寄りまで安心して食べられそうですね。
日本でも購入可能
売られている場所は限られていますが、シュネッケンは日本でも購入可能です。少し変わったものを取り扱っている輸入食品店や、ヴィレッジヴァンガードなどの雑貨店で売られていることがあります。試してみたいという方はぜひ足を運んでみてください。