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「コガネキヌカラカサタケ」とは?
植木鉢やお庭に黄色や白色のキノコが生えたことはありませんか?
コガネキヌカラカサタケは、漢字で書くと「黄金絹唐傘茸」です。傘や柄が綿くず状の片鱗に覆われています。名前のとおり、美しい黄金色で鉢植えや畑に生えることが多いので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?コガネキヌカラカサタケははじめ、黄金色で傘も閉じていて、つくしに似た形状をしています。
コガネキヌカラカサタケが幸運のキノコと呼ばれる理由
コガネキヌカラカサタケが幸運のキノコと呼ばれる理由は「腐葉土に紛れた菌から発生する」「寿命が短い」からです。
コガネキヌカラカサタケはどの土からも生えるわけではなく、生えてこない方が多いです。また、すぐに枯れてしまうので見つけるのが困難だということから、コガネキヌカラカサタケを見つけたら幸運だといわれるようになりました。
腐葉土に紛れた菌から発生する
コガネキヌカラカサタケは熱帯性で、本州では自生していません。熱帯地方から持ち込まれた腐葉土に混ざった菌から発生します。どの土からも発生するわけではなく、たまたま入った菌から発生します。
特に観葉植物を育てている鉢植えに発生することが多いですが、キノコが生えることはまれであるので、珍しいという意味で見つけたら幸運だと言われています。
寿命が短い
コガネキヌカラカサタケの寿命は、発生してから枯れるまで1日から3日ととても短いです。植木鉢を毎日見ていないと、コガネキヌカラカサタケは知らぬ間に枯れてしまいます。育てようと思っても、育て方は困難です。
成長もとても速く、はじめは小さいキノコだったのに次の日には色が白っぽくなり傘が開き成長し、翌日には、枯れてしまいます。