プラハの観光でおすすめのプランをご紹介！人気観光地はどうまわる？

プラハはチェコ共和国の首都で、外国人観光客にとって有名な観光地が多い都市です。プラハは東京などと比べても小さいのですが、観光地がとても多いため、1日や2日で全ての観光地を周るのは困難。プラハ観光でおすすめの日数は3日から1週間がおすすめとなっています。

プラハはチェコ共和国の首都ですので、チェコ共和国にある他の都市と比べても治安が悪いです。どのヨーロッパ諸国でも同じですが、特に夜間の外出は注意が必要で、スリなどの軽犯罪も多発していますので、気をつけるにこしたことはありません。

チェコ共和国の夏はヨーロッパなので、涼しそうなイメージがありますが、近年では夏の気温が高くなっています。熱中症などにも注意する必要がありますので、観光の際には熱中症に気をつけてください。また、冬はとても寒く雪も積もりやすいので、秋か春ごろの観光をおすすめします。

チェコ共和国の物価は、ドイツよりも物価が低めです。プラハのレストランでお食事を楽しむ場合は、ドイツのベルリンなどと比べても、安く料理を楽しめます。しかし、プラハは首都ですので、チェコ共和国の他にある都市よりも、物価が高めとなっており、他の都市はプラハよりも安く観光が可能です。

日本からチェコ共和国へ行く直行便はなく、乗り継ぎをする必要があります。おすすめの行き方は、オーストリアのウィーンで乗り換えて、チェコ共和国に行くのがおすすめです。しかし、オーストリアの他にもカタールやドイツなどで乗り換えても、チェコ共和国に行けます。

プラハには数多くの観光地があり、半日や1日で全ての観光地を周れません。ここでは、プラハで特におすすめの観光地を15個ご紹介します。これらの観光地は住所が近く、約5～10分で行ける距離に位置しており、3日ほどで周れますのでお役立てください。

プラハ観光で一番先に行くべき観光地は、プラハ国立歌劇場。プラハ国立歌劇場は1888年に建てられた歴史主義建築様式の劇場となっており、歴史ある劇場のため建物自体が見どころとなっています。季節によっては劇場でオペラなどのイベントもあり、観光客に人気です。

プラハ国立歌劇場から、徒歩で約5分のところに位置している観光地が、国立博物館。2018年に百周年を記念し、リニューアルオープンされた国立博物館は、チョコの歴史を物語る展示物が多く見どころとなっています。しかし、国立博物館は300人という入場制限がかけられているため、プラハ国立歌劇場の前に行くのもおすすめです。

ヴァーツラフ広場は、プラハのシャンゼリゼと言われている、観光客に人気の観光地。国立博物館からは少し離れた地区に位置していますが、バスを利用すれば5分ほどで行けます。この周辺の地区では、夜間に盗難などの軽犯罪が発生しますので、注意が必要です。

プラハ城はかつて、ボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であった歴史的なお城です。観光客にとってプラハ城は定番の名所で、その迫力が見どころとなっています。しかし、プラハ城は朝から晩まで観光客で賑わいますので、注意が必要です。

プラハ城から約10分のところに位置するカレル橋は、1357年に建設を開始した、ヴルタヴァ川に架かる有名な橋。歴史がある橋で、作りもプラハの芸術と言われており、それが見どころとなっています。しかし、カレル橋がある地区は、治安が悪くなっていますので、気をつけるにこしたことはありません。

一分の家はカレル橋から徒歩で約5分のところに位置する、観光客に有名な名所。一分の家は、15世紀初頭に建築されたアパートで、中ではギリシャ神話をモチーフとした絵画を見られるのが、見どころとなっています。一分の家はカレル橋と同様に、治安が良くない地区ですので、特に夜間は注意が必要です。

一分の家と同じ地区にある名所が、旧市庁舎。旧市庁舎も観光客に大人気の名所となっており、近くに天文時計やレストランなどが多く、見どころとなっています。一分の家からは徒歩で約3分のところに位置していますので、時計塔を目印に歩けば迷うことはないでしょう。

フランツ・カフカの生家は、旧市庁舎からバスで約6分のところに位置する名所。フランツ・カフカの生家はカフカの生まれた場所ということもあり、観光客に人気。1階には「カフカカフェ」というカフェもあります。フランツ・カフカの生家がある地区は、カレル橋と同じ地区ですので、一分の家の前に行くのもおすすめです。

聖ミクラーシュ教会は、フランツ・カフカの生家から少し離れた地区にありますが、バスを利用すれば約5分で移動が可能。また、聖ミクラーシュ教会は、1700年ごろに建築されたゴシック様式の教会で、それが見どころです。お昼の時間は観光客で賑わいますので、10時ごろに行くとスムーズに入れます。

石の鐘の家は、聖ミクラーシュ教会の近くにある観光地で、レストランなども多くあります。プラハ国立歌劇場から順番に周ると、夜になっているはずなので、ディナーは石の鐘の家周辺にあるレストランでのお食事がおすすめ。石の鐘の家は夜にライトアップされることもあります。

ゴルツキンスキー宮殿は、石の鐘の家から近いですが、営業時間が18時までなので、2日目に観光することをおすすめします。ゴルツキンスキー宮殿は1500年ごろに建設され、歴史があり宮殿の迫力が見どころ。ゴルツキンスキー宮殿は観光客で賑わいますので、入場するのに半日ほどかかってしまう場合もありますので、朝から行くことをおすすめします。

ティーン教会は、ゴルツキンスキー宮殿から、徒歩で約1分のところに位置する名所。ティーン教会は昔に聖母マリア教会と呼ばれており、ゴルツキンスキー宮殿のついでに行く人が多くなっています。ゴルツキンスキー宮殿が開くのは午前10時ですので、その前にティーン教会へ行くのもおすすめ。

旧市街広場もティーン教会などと同じ地区にある、観光客に人気の観光地。旧市街広場ではプラハの歴史ある建築物が多く、レストランやお店などもあり、おすすめとなっています。ティーン教会とゴルツキンスキー宮殿の観光を終えるのは、お昼ごろになりますので、旧市街広場でおしゃれな建築物を眺めながらのお食事が可能。

市民会館は1400年ごろに建設された、プラハで有名な劇場。季節によっては朝から晩までオペラなどの公演がある日もあり、おすすめ。イベントがない日でも観光客が多く、歴史ある建物が見どころです。

最後に共和国広場へ行くのがおすすめです。共和国広場はチェコの中心地であり、レストランやお店がたくさんありますので、全て周ると半日ほどかかってしまう場合があります。共和国広場でお買い物を1日楽しめますので、3日目の朝に行くのがおすすめ。

先ほどもご説明したとおり、プラハ観光の際はスリなどの軽犯罪に注意する必要があります。プラハは電車やバスのみで街全体を観光できますので、タクシーの利用はおすすめしません。プラハには外国人を狙って、法外な料金を請求するタクシーもいますので、損をしないためにもバスと電車のみを利用するのがおすすめ。

プラハ観光でおすすめのプランや、観光地をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？プラハにはたくさんの名所があり、半日や1日でプラハの名所を全て周れません。しかし、今回ご紹介したプランだと、2～3日で15個の名所を周れますので、ぜひプラハ観光でお役立てください。最後までお読みいただき、ありがとうございます。