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JALで運行されるA350ってどんな飛行機?座席や機内サービスをご紹介!

JALで運行されるA350ってどんな飛行機?座席や機内サービスをご紹介!

JALで運行されているA350についての記事です。2019年の9月からJALの一部路線で導入されているA350の座席や機内サービスなどを紹介します。エアバス機の最新鋭だけあり従来の飛行機よりさまざまな改善が施されています。

目次 [表示]

エアバス社について

エアバス社とは、航空業界でアメリカのボーイング社と張り合っているヨーロッパ最大の航空企業です。エアバス社は、ヨーロッパの4ヵ国が共同開発を行っており、フランスを拠点に毎日飛行機を製造しています。日本の航空会社も導入しており、最近ではJALが初めてのエアバス機のA350、ANAが世界最大の旅客機A380を導入し話題です。今回はJALが導入したA350について紹介します。

A350とは

A350はボーイング社のボーイング787をライバル視して開発された飛行機となっています。A350は2015年からカタール航空が運行を開始した最新鋭の飛行機です。A350は全部で3種類ありA350-800、A350-900、A350-1000があります。JALが導入したのはA350-800と現在発注済みのA350-900です。A350-800をJALは国内線に導入し、A350-900を国際線に導入する予定です。

A350を導入している有名航空会社

アエロフロート航空 14機
エアチャイナ 30機
エアフランス 21機
エアアジアX 10機
アシアナ航空 21機
ブリティッシュエアウェイズ 18機
キャセイパシフィック航空 46機
チャイナエアライン  14機
中国東方航空 20機
中国南方航空 20機
デルタ航空 25機
エチオピア航空 22機
エティハド航空 20機
フィンエアー 19機
香港航空 13機
イベリア航空 20機
JAL 31機
KLM 7機
ラタム航空 27機
ルフトハンザ航空 45機
フィリピン航空 6機
カタール航空 76機
シンガポール航空 67機
タイ航空 4機
ベトナム航空 10機

A350を導入予定の航空会社

ユナイテッド航空 45機
エミレーツ航空 50機
ターキッシュエアウェイズ 25機

JALのA350

JALはA350を現在3機保有しており、現在国内線の大型機として運行しているボーイング777の代わりにA350を随時導入していく計画です。最新の低騒音エンジンと地上の気圧とほぼ同じくらいに調整する空調が搭載されており静かでより快適な空間が保たれています。座席に付いてる窓は従来の飛行機より大型化に成功し、大型の収容スペースを造ることに成功しました。

座席クラス

JALのA350の座席は3クラスに分けられており、ファーストクラス、クラスJ、エコノミークラスが配置されています。ファーストクラスは12席、クラスJは94席、エコノミークラスは263席あり、ファーストクラスは2-2-2、クラスJは2-4-2、エコノミークラスは3-3-3の座席配列です。エコノミークラスにも個人用モニターが搭載されており、全席で機内エンターテイメントサービスを楽しめます。

就航路線

JALのA350の国内線の運行路線は羽田国際空港を拠点に運行しています。現在は羽田国際空港から福岡国際空港、新千歳国際空港に導入されています。A350を受領していくにつれて、導入路線を増やしていく予定です。

羽田国際空港発、新千歳国際空港着

羽田国際空港発 新千歳国際空港着
07時30分発 09時00分着

新千歳国際空港発、羽田国際空港着

新千歳国際空港発 羽田国際空港着
10時00分発 11時40分着

羽田国際空港発、福岡国際空港着

羽田国際空港発 福岡国際空港着
06時30分発 08時30分着
11時00分発 13時05分着
12時05分発 14時05分着
13時00分発 15時05分着
17時00分発 19時05分着
18時45分発 20時45分着

福岡国際空港発、羽田国際空港着

福岡国際空港発 羽田国際空港着
08時30分発 09時55分着
09時25分発 10時55分着
14時00分発 15時30分着
15時00分発 16時35分着
16時00分発 17時30分着
20時00分発 21時35分着

JALのA350ファーストクラス

JALのA350は改良された最新のシートが採用されており、ファーストクラスは国際線のような個室の形となっています。現在は羽田国際空港を拠点に2路線しか運行していませんが、JALはボーイング787を改良して同じファーストクラスを数便提供しています。

座席

JALのA350のファーストクラスは個室のようなプライベート空間を生み出しており、国内線最大級の15.6インチの大画面で、機内エンターテイメントを楽しめます。座席には、マッサージ機能を搭載しており、部分的にマッサージをしてくれます。他にも、テーブル、読書灯、カクテルトレイ、電源・小物入れ、可動式ディバイダーが備え付けられていて、快適に過ごすことができるでしょう。

サービス

チェックインでは、他のレーンとは異なった特別なレーンを使用できます。そのため、チェックインに待つ時間を割く必要がないのです。飛行機に搭乗する前には、ファーストクラス利用者か上級会員の方のみ利用できるJALさくらラウンジで過ごせ、飛行機に搭乗の際は優先搭乗。他のお客様より早く機内に入れます。機内では温かい食事が提供され、要望が有ればいつでもキャビンアテンダントが対応してくれます。充実した機内エンターテイメントサービスをJALは提供しているため目的地まで飽きることはないでしょう。

JALのA350クラスJ

エコノミークラスより少し高めに料金設定されているクラスJもA350の導入を機会にシートが一新されました。一新されたシートはまるで国際線のプレミアムエコノミークラスの様な雰囲気があります。機内エンターテイメントも充実しており、短い路線では映画を見切れないため飛行機を降りたくないと思う方が出てくるかもしれませんね。

座席

JALのA350のクラスJはエコノミークラスより18センチメートルも広く設計されており、97センチメートルのシートピッチが採用されています。エコノミークラスと異なりレッグレストが備え付けられており、エコノミークラスよりストレス無く快適に空の旅をお楽しみいただけます。個人用モニターは11.6インチを採用しており毎月更新される機内エンターテイメントサービスを利用できるようになりました。

JALのA350エコノミークラス

JALのA350のエコノミークラスは国内線発の全席に機内エンターテイメントサービスが提供され、個人用モニターで最新の映画やドラマを楽しめるようになりました。国内線とは思えない様なシートが採用されており、JALがA350に力を注いでいることがわかります。

座席

JALのA350のエコノミークラスは国内線発の10インチの個人用モニターが搭載されており、A350の特徴である機外カメラサービスを個人用モニターで楽しめます。機外カメラサービスにより窓側ではないお客様も外の景色を楽しめるようになりました。個人用モニターで他のクラス同様に機内エンターテイメントサービスを利用できます。

予約方法

JALのA350を利用したい方はA350を導入している路線を予約する必要があります。予約方法はJALの国内線オフィシャル予約サイトで可能です。またはJALの公式アプリで国内線予約を選択し出発地と目的地、日時を入手すると自動で予約可能なフライトを検索してくれます。予約クラスを選びたい場合は3クラスの選択肢があるためお好きなクラスをお選びください。

航空運賃

羽田国際空港発で福岡国際空港着

  ファーストクラス クラスJ エコノミークラス
ウルトラ先得 約36,400円 約11,690円 約9,800円
スーパー先得 約37,400円 約12,490円 約9,200円
先得割引タイプB 約37,900円 約13,490円 約10,200円
先得割引タイプA 約38,400円 約14,490円 約11,200円

羽田国際空港発、新千歳国際空港着

  ファーストクラス クラスJ エコノミークラス
ウルトラ先得 約36,400円 約9,600円 約8,600円
スーパー先得 約37,400円 約10,300円 約9,300円
先得割引タイプB 約37,500円 約10,900円 約9,900円
先得割引タイプA 約37,600円 約9,700円 約8,700円

JALのA350の国際線

JALは国際線路線用のA350-900を発注しましたが受領するのは2023年になるため国際線の運行は2023年からになる予定です。A350-800とA350-900の違いは長さのみなので、いち早くA350-800を体験したい方は国内線のA350-800に搭乗してみてください。国内線でも人気のA350が国際線に導入されるのが待ち遠しいですね。

まとめ

A350について紹介しました。A350はエアバス社の最新鋭の飛行機で現在世界各国の航空会社に利用されています。A350は従来の飛行機よりも静かな空間を提供しており、より快適性に特化しました。JALのA350は現在国内線のみの運行ですが、最新鋭の飛行機を体験したい方はぜひ搭乗してください。航空券の予約はJALの公式サイト、アプリで可能となっています。

新木本
ライター

新木本

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