中国郵政からの荷物はいつ届く？ちゃんと届く？不安を解消するための情報を解説！

中国郵政は、中国国内や中国から海外に向けて荷物を発送している中国の郵便サービスです。中国のネットサイトから購入したamazonや陶宝の小包は、中国郵政を通して輸送されます。

中国郵政の荷物は、荷物が手元に届くまでに時間がかかり、まれに小包が届かないことがあります。荷物がどこにあるのか、いつ届くのか、追跡方法を活用して調べられます。

中国郵政からの荷物は、荷物の引き受け日から最短日数4～5日で手元に届きます。多くの中国郵政からの荷物は、日本国内の郵便発送とは違って、「いつ届く」と予測ができない状態です。配達のおよその日数は知れますが、荷物が配達されるまでに踏む手続きや、発送途中の状況によって大幅に遅延するときがあります。

中国郵政からの荷物は、発送先によって到着日数が異なります。中国の深圳（シンセン）発は最短の4～5日、北京発や上海発の小包は、およそ2週間から3週間かかります。

荷物の発送方法によっても荷物到着の日数が違います。荷物が手元に届くまでEMS（国際スピード郵便）は早くて4～5日、送料の安いSAL便（エコノミー航空便）では2週間以上の時間が必要です。

中国から発送される小包の配達が遅延する主な原因は、中国国内、運送途中、日本国内のどこかで荷物がスムーズに動かないことです。天候による航空便の欠航など、やむ得ない事情もありますし、中国国内で発送期間が週末や祝日にかかり、荷物の動きがストップしていることも考えられます。

荷物が届かないと不安に感じるときのために、遅延が発生している原因を知っておきましょう。

中国からの航空便が香港・シンガポール経由になる場合は、荷物が日本に到着するまでに約2～3週間かかります。直接荷物が中国から日本に送られると到着が早いのですが、香港やシンガポールで荷物を積みなおされ、日本に発送される経路になるため、荷物の到着が遅延します。

香港・シンガポールに到着した荷物は、日本に向けてすぐに発送されるとは限らないことも遅延の理由です。

荷物の数が十分に揃っていない場合は、荷物の個数が揃うまで発送がストップする場合があります。少しでも送料をおさえるために、ある程度小包の個数が揃ってから発送するシステムであることが原因です。

荷物の揃いに関係するので、個数が揃えば発送も早いですが、なかなか個数が揃わない場合は荷物の数が揃うまで、ある程度の期間待ってから発送されます。

個人輸入などの小包が遅延する理由として、送料削減のため、発送側が最も安い船便に発送方法を変更している場合があります。航空便と比べて送料はかなり安くなりますが、荷物が日本に到着するまでに2～3か月以上の時間がかかります。

船便は天候の影響を受けることで、荷物の到着が遅くなりがちですし、送料が最も安いことから、発送荷物が順番待ちになることもあります。

中国の国慶節や春節などの大型連休に、荷物の発送が重なることも遅延の原因です。連休時期に入ると、amazonや陶宝で購入した小包を含め、個人輸入などの小包すべての発送がストップします。1か月ほど荷物の遅延が多々あるので注意しましょう。

中国の大型連休前後はたくさんの荷物の発送が一度に重なるので、日本に発送されるまでに時間がかかる場合が少なくありません。

荷物が日本に届いているものの、各種手続きの関係で、税関で荷物がストップする場合があります。

海上貨物や航空貨物のどちらも2日ほどで税関を通過する場合が多いようです。税関で荷物がストップすると、荷物が許可され次第の発送になるので、到着予定よりも数日遅延します。