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飛行機のクラスや座席指定のおすすめは?快適なおすすめのいい席をご紹介!

飛行機のクラスや座席指定のおすすめは?快適なおすすめのいい席をご紹介!

飛行機は電車やバスと違い、座席のクラスが複雑です。しかし、せっかく飛行機に乗るなら、少しでもいい席を選びたいですよね。この記事では、飛行機初心者でもすぐに分かる、飛行機のクラスの違いや座席指定におすすめの席をご紹介します。

目次 [表示]

座席の選択は重要!?良い旅のスタートを切るために

空港
Photo byJESHOOTS-com

旅をより素敵なものにするには、空の上での快適な時間は不可欠ですよね。そのためには、いい席を座席指定することが重要です。しかし、飛行機に乗る経験が少ないと、「座席指定ってできるのかな?」「いい席ってどれだろう?」「座席の位置によって快適さって変わるの?」といった疑問がわいてくると思います。今回は、その疑問を一気に解決できる、飛行機の座席の種類とおすすめの選び方について詳しく解説していきます。

飛行機のクラスによる座席の種類をご紹介

飛行機
Photo byArtisticOperations

一般的なバスや電車と違い、飛行機はどの便でもランクごとに異なる座席が用意されています。まずはじめに、飛行機にはどのような座席の種類があるのか、それぞれどのような特徴や違い、メリットがあるのかについて説明していきます。飛行機の座席にはいろいろな種類があります。ご自身の予算に合わせて座席を選んでくださいね。

ファーストクラス

誰もが一生に一度はあこがれるファーストクラス。どのフライトでも、ほかの席とは比べ物にならないほど質の高いサービスを受けられます。具体的なサービス内容としては、フルフラットにできる広い座席、地上でもなかなか食べられない、とっておきの美食を堪能できる、専用の搭乗口がある、ラウンジなどがあるといったところです。雲の上で、とびきり素敵なひとときを過ごしたい方におすすめの座席です。優雅なフライトを楽しめますよ。

ビジネスクラス

ビジネスクラスはファーストクラスより、お値段が下がりますが、エコノミークラスと比べるとやはり高価です。特徴としては、パーソナルスペースが確保された座席、贅沢な食事を楽しめる、専用のラウンジが利用できるといったところです。ビジネスクラスであれば、マイルをためることができます。さらに、海外の航空会社のビジネスクラスは、比較的、安価に搭乗できたりもします。ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。

エコノミークラス

最も一般的な座席であるエコノミークラス。ただでさえ高価な飛行機のチケットに、プラスアルファの金額を出すのはちょっと……という方は多いのではないでしょうか。ほとんどの方がいちばん安価なエコノミークラスを利用すると思います。これまで紹介したファーストクラスやビジネスクラスに比べると、「一般的な座席」というイメージを持っていると思いますが、特に海外の路線では、その航空会社の国にちなんだ機内食が食べられるなど、旅のワクワク感は高まること間違いなしです!!

その他のクラスの座席

航空会社によっては、これまで紹介した座席のほかにも用意されている座席があります。代表的な例は、「プレミアムエコノミー」という席です。これは、エコノミークラスとビジネスクラスの間に位置し、座席は広く食事も上等、けれども、ビジネスクラスよりは安価という座席です。

飛行機の窓際と廊下側それぞれのメリット

これまでいろいろな座席の種類をご紹介しましたが、それでもほとんどの方が乗るのは、エコノミークラスだと思います。しかし、エコノミークラスでも具体的にどんな席がいい席か、疑問ですよね。そこで、エコノミークラスの座席の位置ごとに、どのような座席にどんなメリットがあるか、解説していきます。まずは、電車やバスでも悩んでしまう、「窓際か、廊下側か?」という悩みについて、飛行機の場合のおすすめを紹介します!

窓際のメリット 旅のワクワク感がアップ!

Photo byFree-Photos

まずは窓際の場合です。窓際の席は、何といってもその景色を独り占めできることが最大の利点です!飛行機の旅の醍醐味は、その雄大な景色を楽しめることですが、具体的にどのような景色を堪能できるのでしょうか。

おすすめの景色① 離陸・着陸時

まずは離陸時。地面からふわっと離れて空へうかび、だんだん見慣れた町並みが小さく見えていくと「いよいよ旅に出るんだ」というワクワク感で胸が膨らみますよね。そして着陸時は、見たことのない町並み・景色・屋根の色!!「これから自分がここに降り立って旅をするんだ」と思うと、ドキドキが止まらなくなります!

おすすめの景色② 雲の上から見える夕焼け

次におすすめの景色は、雲の上から眺める景色です。普段生活していて、雲の上の景色を眺めるなんてありえませんので、雲の上ってだけで、テンション上がります。特におすすめは、夕日が落ちる瞬間です。雲の上は、雲にさえぎられることなく夕日が見えるので、その雄大な景色を心行くまで堪能することができます。

おすすめの景色③ 日本とは違う自然の雄大さ

雲の上の景色や夕日が落ちるのを堪能したら、次は見知らぬ国の大地を眺めてみましょう。世界と比べると、日本は、ほんの小さな島国です。特にヨーロッパに行く際は、ロシアの上空を通るので、ただ広大な白銀の大地を眺めることができますよ。

廊下側のメリット 他人に気を遣わずに過ごせて快適!

廊下側
Photo byRyanMcGuire

廊下側の席に座るメリット。それはなんといっても、「快適に過ごす」ことができることです!特に海外に行く場合、長時間座席に座っていることになりますので、快適に過ごして体力を温存することは、その後のスケジュールにも大きく影響します。具体的に、どのような点で快適なのか?ということについて、解説していきますね。

廊下側でよかった場面① トイレに行くとき

廊下側の席に座りたい人は、主にこの理由からだったりします。ヨーロッパなどの長距離飛行機に乗る場合、離陸中は寝てしまう方が多いと思います。そんな中、隣りの人を起こしてまでトイレに立つことは、とっても気が引けてしまいますよね。廊下側は、他の人に迷惑をかけずに、トイレに行くことができます。他の人に気を使いたくない人だけでなく、お腹の調子が心配な人、女性なら生理中の人など、トイレに立つ頻度が高い人には、廊下側の席がおすすめです。

廊下側でよかった場面② 機内食やドリンクを受け取る時

続いてのメリットは、機内食やドリンクを注文・受け取る時です。海外の航空会社の便に乗るときは、英語で注文することが多いですよね。窓側の席ですと、緊張してしどろもどろな英語を、さらに遠く離れたキャビンアテンダントさんにお話ししなければいけません。廊下側ですと、声が小さめでもすぐに伝わったり、手元のメニューを指さして意思疎通をはかることができます。余計な心配をしなくて済むのが、窓際席のメリットと言えるでしょう。

廊下側でよかった場面③ 荷物を取り出しやすい

最後に、手荷物の取り出しについてです。座席の頭上にしまった手荷物は、離陸後は取り出すことができます。しかし、これもトイレと同様、奥の席に座っていると、取り出しにくいですよね。長時間のフライトでは、あとからいろいろなものを取り出したくなった時に困ります。ウォークマンやお菓子、パソコン、文庫本など……このようなものをすぐに取り出したい!と思うのなら、やはり窓際席をおすすめします。

結局どっちがおすすめ?飛行機の窓際と廊下側

悩む

「結局、窓際か廊下側、どっちがいいの?」という疑問は、飛行機を乗る時、いつも迷ってしまいますよね。飛行機に乗りなれた人は、自分は窓際派or廊下側派と、決めている人が多いです。自分の旅のスタイルに合わせて選んでみましょう。

まだまだある!座席の快適さ

座席
Photo by12019

これまで窓際・廊下側に注目してみましたが、前後にも気を付けてみましょう。前方と後方の位置の違いを考えてみると、前方の座席に座った方が断然お得なのが分かります。そのメリットをまとめていきますので、どうぞ、ご参考ください。

前の方の座席はメリットだらけ

その①飛行機から早く出られる

当然ながら、飛行機が着陸した後は、出口の近くの乗客から降りていきます。最後まで残る人は、ヘッドキャビンから荷物をおろすにも待たなくてはいけませんし、おろした荷物を抱えていなければなりません。降りるまで相当な時間と労力がかかります。そこで、できるだけ前の方の席に座っておくことが時間の節約につながるのです。

その②機内食が選べる

機内食
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長時間のフライトでの楽しみの1つが、機内食ですよね。機内食は、通常前方の座席から配られます。機内食は肉か魚、パンかごはんなど、2種類から選べることが多いですが、後方の座席に座っていると、人気な方のメニューは売り切れてしまうことも多いのです。特に、日本に帰国するフライトでは、日本食が恋しくなる人が多く、日本食が大人気になります。自分の食べたいメニューをゲットするためには、前方の座席がおすすめです!

快適?非常口の前の席

穴場の座席のひとつに、非常口の前の席が挙げられます。この位置は、前に座席がない分、足元が広々しています。その代わり、足元に荷物を置くことができないというデメリットもあります。長時間のフライト、できるだけ体に負担をかけたくないという方や荷物が少ない方は、この席を選んでみましょう。

トイレ近くの席は選ばない!

逆におすすめしないのが、トイレの近くの席です。トイレはフライト中、多くの乗客が利用します。この位置は、消灯時間になっても絶えず足音が聞こえ、落ち着くことができません。また機体によっては、トイレから来るにおいが気になることも……長時間の狭い機内で過ごす時間、気になるにおいがあると、落ち着いて寝ることも難しいです。座席を予約するときは、トイレの近くでないかどうか、必ずチェックしましょう。

飛行機の座席指定にはこの席がおすすめ!

フライト
Photo byconfused_me

飛行機には何種類もの座席の種類があることや、窓際と廊下側、前方と後方など座席の位置によって快適さが変わってくることをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。飛行機は国内線しか乗ったことがない、自分で予約したことがない、といった人も、とくに海外へのフライトにおいて、複雑な飛行機の座席の仕組みについて理解を深めることができたと思います。最後におすすめの「いい席」について、まとめてみます。

  • 飛行機の座席の種類は、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスがある
  • 窓際と廊下側、どっちがいい席か?というのは、その人の旅のスタイルによって異なる
  • 飛行機に乗るところから、旅をエンジョイ人には、窓際の席がおすすめ!
  • 目的地に着くまで体力を温存したい方は、廊下側の席がおすすめ!
  • 座席の前後の位置も重要。おすすめは前方の位置の座席!

まとめ

Photo by PYONKO

いい席を確保するには、基本的に早い者勝ちになります。座席の指定が可能になるタイミングは、航空会社によって異なります。ただ、搭乗当日のチェックイン時に指定しようとすると、いい席はほとんど残っていない……なんてことも。旅の始まり、また終わりでもある、空の上の時間。飛行機の座席選びは重要だということが分かったと思います。フライトを予約したら、できるだけ早く座席指定して、快適な空の旅を楽しんでくださいね。

ちさと
ライター

ちさと

よろしくお願いいたします。

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