JCBは海外でも使える？利用可能な国と使える魅力的な特典をご紹介！

海外旅行先で、クレジットカードが「使えない」という経験はありませんか？5大国際ブランドのひとつJCBは、海外での利用可能な加盟店が少ないという評判は事実です。しかし、JCBは買い物以外のメリットも多いことから、海外旅行へ行くならぜひ持っていきたいカードの一つです。

JCBは5大国際ブランドのなかで日本が発行する唯一のクレジットカードです。世界シェアの割合が少ないため、海外では「使えない」という評判が多いのですが、実はこの10年間で加盟店が約400万店から約1400万店へと増加しています！

JCBカードを海外旅行に持っていきたい理由のひとつが、買い物だけでなく国内外のさまざまなシーンで利用できるところです。交通機関や医療機関とも提携しているので、いざというときに役立ちます。また、JCBのポイントサービス「Oki Dokiポイント」は、海外でお買い物をするとポイント2倍になるので効率良くポイントを貯めたい方にはお薦め！会員のランクによって、通常の買い物で最大70％UPなどの特典が付くのも魅力的です。

JCBが運営する「JCBトラベル」では、 旅行代金に貯まったOki Dokiポイントを還元することができます。交換レートは1ポイント＝5円となっており(2019年12月17日より4円に変更)、JCB会員にとっては魅力的なサービスです。

JCBカードを持っていきたい国のひとつがハワイです。JCB会員へのサービスが充実しており、特に便利なのが「JCBハワイガイド」という無料アプリです。JCBハワイガイドは、優待店情報のほかにオフラインでのマップ・チップの計算など、ハワイで役立つ機能が多数あります。Wi-Fiが使えないスポットでのマップアプリなどは非常に便利ですので、絶対にダウンロードしておきましょう！

当日に限り利用可能な「荷物一時預かりサービス」など、思う存分買い物を楽しむことができるのもJCBならではです。また、現地通貨を手に入れる場合、通常は「両替え」をしなければなりません。そこで便利なのが、JCBカードの「海外キャッシング」です。現地での「両替え」は手数料が2〜10％かかるため、帰国後に一括返済を利用すれば、実質手数料が1%未満で済んでしまうケースがあります。ATM利用手数料がjcb負担なのも魅力的です。

JCBカードを提示すると、ワイキキ・トロリーの乗車賃が無料になるなど、ハワイでの観光サービスに力を入れています。英語が話せないから不安だという方も、うまく活用すれば日本語だけでハワイを満喫できます。

台湾もJCBのサービスが充実しています。JCBは台湾にて、独自サービスを展開しているため、レストランでの優待や割引きクーポンなどの特典が付いています。JCBカード会員が利用可能の「JCBプラザ・ラウンジ」では、地元で人気のレストランやショップなどの情報を知ることができ、各種店舗の事前予約も可能です。

急な出費に備え、海外へ行くならば一時的にクレジットカードの利用可能額を増額したいと思っている方も多いはずです。クレジットカードが使えないというだけでなく、紛失・盗難により現金がどうしても必要になることがあるからです。

基本的に自ら「増額申請」するのが一般的です。キャッシング枠の増額は、総量規制が行われており、年収の1/3までが法律で定められた限度額です。もう一つはJCBのクレジットカードを使い続け、利用実績を積んでおくことです。契約更新時のタイミングでキャッシングの増額案内を受けられるケースがあります。

世界60箇所にあるJCBプラザでは現地で困ったときに、日本語でサービスを受けることができます。また、現地とのトラブル対応にも評判があり、質の高いサポートを受けることができます。

レストラン選びに迷ったり、自分での予約が難しいと感じた場合は思い切って相談してみましょう。JCB会員のみが利用可能の「JCBプラザ・ラウンジ」で、駐在しているスタッフと一緒に詳しい情報を聞きながらお店を探すことができます。

「JCBプラザ・ラウンジ」は現地の休憩場所としてだけではなく、情報収集ができるスポットです。各ラウンジでは地域に適した情報が提供されています。例えば、香港ではディズニーランドなどのメジャー施設は勿論のこと、フェリーやトラムの運行情報など、きめ細やかな対応が魅力的です。また「スマホが使えない！」といった時でも、パソコンを使ってインターネットが利用可能です。また、プリントアウトも無料です！

JCB経由でレストランを予約することで割引になる場合もありますしJCBスタッフの方が現地の言語で予約もしてくれて、さらにレストラン名と予約日時を記載した予約確認書を発行してもらえるので安心です。英語が苦手な方でも手配してくれた「予約確認書」をレストランで見せれば予約済みだと分かるようになっています。

クレジットカードに付いている旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。基本的に「自動付帯保険」は会員になった時点で適用されますが、「利用付帯」はツアー代や空港までのバス運賃などの交通費、航空券の一部などをクレジットカードで支払った場合に追加で適用となるタイプです。

JCBのメリットは、比較的利用率の高い「携行品損害」が通常の保険よりも高く設定できるところです。注意したいのがクレジットカードの海外旅行保険には「疾病死亡」がついていません。保険会社が提供する海外旅行保険と比べて「傷害死亡・後遺障害」は高いのですが、忘れずにチェックしておきましょう。

JCBの「海外旅行保険」は、海外に持ち込んだカメラ・パスポート・衣類・時計などが破損、盗難にあった場合や火災事故等の損害を被ったケースにおいて補償してくれます。クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の多くは補償が自動的についているので、納得できる補償額になるようクレジットカードを上手に活用しましょう。

旅行先のレストランでお店の物を破損してしまった場合や、宿泊先での蛇口からの水漏れ、購入商品の盗難など、現地では様々なアクシデントが起こり得ます。そんなトラブルに見舞われたとき、あなたを強力にサポートしてくれるのがJCBカードです！

「JCBプラザ・ラウンジ」と「JCBプラザ」は年会費が無料のタイプのJCBカードでも利用できるので、海外へ行くならば、JCBカードはぜひ持っておきたい1枚のひとつです。MastercardやVisaに比べると使用できる店舗数は少ないですが、海外に持っていきたいカードとしてJCBカードは外せないでしょう。

海外ではクレジットカード決済が主流です。理由は現金を多く持っていると、盗難などのリスクが高いからです。海外へ行くなら国際ブランドは2種類以上、そしてカードは2枚以上持つことです。1枚ではいざという時に使えない可能性があります。理由は、国際ブランドによって使える加盟店が異なるためです。ちなみに海外旅行者に評判が良いのはVisa（加盟店数）とJCBカード（サービス面）の組み合わせです。

Visaは世界で最もシェア率が高いブランドです。Visaの世界中のカード枚数はおよそ22億枚と報告されており、その数はいまだに増加傾向にあるので、メインカードとして持っていきたいクレジットカードです。世界での加盟店数も3,600万店と他の国際ブランドを圧倒しており、使い勝手の良さは魅力的と言わざるを得ません。Visaブランドを持っておけば、とりあえず世界中どこでも利用できると思って良いでしょう。

もし、ニューヨークの「エンパイア・ステーキ・ハウス」へ行くならば、JCBの「たびらば優待」がお薦めです。WEB予約ができるほかに「ワイン1杯」も無料でついてきます。これはかなり魅力的な特典です。JCBは加盟店数こそ他のブランドに劣るものの、JCBカードの評判が高い理由のひとつとして「おもてなしの心遣い」が魅力的といえるでしょう。

海外で現金が足りなくなったら、ほとんどが現地の銀行や空港などで両替えをします。両替所の場合、利用日のリアルな為替レートではなく、両替えの手数料として数%が上乗せされた為替レートで換金されます。しかし、海外キャッシングならば手数料などが引かれずにATMから現金を引き出すことができます。しかも、手数料はATM手数料に金利、為替交換手数料がプラスされるだけなので、お得と評判なのです！

現地の銀行や空港などで両替所へ行くなら、事前にJCBのサポートデスクに連絡をしてみるのも有効な手段です。ご自身の所有されているランクなどを伝え、どのようなサービスを受けられるのか確認してみましょう。キャッシングを選択したおかげで、通常の両替えをした場合よりも差額が4倍以上になったケースもあるほどです。これだけ金額に開きがあると「知らなかった」ではもったいないので、ぜひ活用してみて下さい！