ドイツの治安って良い?悪い?観光で訪れるときに注意が必要なポイントを解説!

ドイツの治安って良い?悪い?観光で訪れるときに注意が必要なポイントを解説!

ヨーロッパの中でも比較的治安の良いと言われているドイツ。日本でもメルヘンな観光地の多い国としても有名で、治安の悪いイメージはないはずです。治安の良いところと、悪いところ、この記事ではドイツに行った際に、犯罪に巻き込まれないための対策などをご紹介しています。

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ドイツとは

出典:ライター撮影

ドイツは正式名称「ドイツ連邦共和国」という国で、第2次世界大戦後、東ドイツと西ドイツの2つの国家に分かれていました。しかし1989年、東西を2つに分けていたベルリンの壁が壊され、1990年に再び統一国家となりました。またクラシック音楽の本場でもあり、日本からは音楽留学する方が多い傾向にあります。

ドイツといえば音楽留学で人気

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意外と知られてないようですが、ドイツは世界でも有名なベルリン・フィルハーモニーをもち、その楽団はドイツの首都ベルリンに本拠地があります。そして、日本でもドイツは音楽の都として、留学先でも人気があります。なぜなら、日本の私立音大に通うよりも学費が格段に安いためです。そして、ドイツは物価としても他のヨーロッパに比べて高いわけではないので生活もしやすいというメリットがあります。

地域によって歴史や文化、建築を巡る旅でも楽しめる

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ドイツは世界遺産の登録数が40以上あり、歴史の探訪を目的とする旅にも適しています。加えて、日本と違いキリスト教の影響が多く残る国なので、異文化を感じやすいでしょう。ドイツは中世よりいち早く発展した国だけあって、見ごたえのある教会やお城などがたくさん存在します。二度の世界大戦で大きな被害を受けましたが、当時の美しさを再現している箇所が多く残っています。

ドイツの治安は良い?悪い?

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ドイツはヨーロッパの中でも比較的治安の良い国として有名ですが、近年は移民の受け入れが進むに連れて治安の悪化が問題視されています。ドイツは歴史的にも東ドイツと西ドイツに分かれていた期間があり、かつてはドイツの人々も中東に逃げなければならない時期がありました。そんな歴史的背景があるので中東からの移民の受け入れも積極的に行なっている国です。しかし、移民は経済的に貧しい人々が多いので、犯罪や詐欺まがいなことに手をだす移民も少なくないということが治安悪化の原因の1つともいえます。

ヨーロッパの中では比較的治安の良いドイツ

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先ほども述べましたが、ドイツはヨーロッパの中でも比較的治安の良い国です。しかし、ヨーロッパの中ではという話なので日本の治安に比べるとやはり注意するに越したことはありません。日本では、夜も女性が一人で歩くことが出来ますがドイツではまずオススメはしません。日本のように24時間営業しているお店も少ないので、夜道が暗いということもありますが、単純に数字だけ見るとドイツで一番安全とされているバイエルン州でも日本の三倍の犯罪が起きています。

東と西で治安の良い悪いが変わるドイツ

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先にも述べましたが、ドイツは東西に分裂していた歴史を持ちます。なので、いまだに東と西で雰囲気の違いを感じる時があるのです。特にベルリンに関してはそれが治安に直結します。ベルリンは全部で12区からなる都市ですが、住むなら絶対に西が良いとされています。東はどちらかというと家賃が安く、ドイツ国外からの移民が多く住んでいる地域であり、不法滞在者も多く問題が耐えないと言われているからです。西は穏やかで裕福な家の方が多く住んでいて治安も良いです。

治安の良い都市は?

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The Munich Residence in Germany. I was amazed that this palace was huge and incredibly beautiful✨ ミュンヘンの豪華なレジデンツ。ミュンヘンは、交通の要衝地として商業で繁栄し、王家の宮殿が置かれて華やかな宮廷文化が花開いた町。このレジデンツは、14世紀から500年にもわたって使用された王族の本宮殿で、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義といった各様式が混在しております。 #germany#München#Munich#VisitGermany#schloesserbayern#bavaria#residenzMünchen#palace#一歩先を歩く#一歩先の風景#ドイツ#ミュンヘン#ミュンヘンレジデンツ#レジデンツ#ロマンチック街道#南ドイツ#ヨーロッパ#タビジョ#genic_travel#宮殿

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ドイツでも治安の良いとされている都市を10個あげるとしたら、ミュンヘン、アウクスブルグ、オーバーハウゼン、ビーレフェルト、メンヒェングラットバッハ、ウィスバーデン、ニュルンベルク、シュツットガルト、マインツ、ボーフム、です。もちろん、夜などは気をつけるべきでですがそこまで気を張っている必要はないであろう街です。

治安の悪い都市も

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ドイツの中でもっとも治安の悪い都市だと言われているのがフランクフルトです。他にも、ハノーファー、ケルン、ベルリン、ドレスデン、ハレ、ハンブルク、フライブルクやブルーメンなどがあげられます。もしこの都市に行く予定の方や、住む予定のある方は細心の注意を払って、犯罪に巻き込まれない対策を頭に入れておくべきです。

ドイツで人気の街の治安は?

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ドイツでも、特に観光で日本の方達が訪れる機会の多い都市について見ていきます。主にドイツに観光で行って見に行くのは首都ベルリン、ミュンヘン、フランクフルトでしょう。もちろん、観光地なので注意さえ払っていれば危険なことはありません。しかし、ここで気をつけておかなければならない事をみていきましょう。

ベルリンの治安

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言わずと知れた首都ベルリン。ここは先ほども述べたように東西で雰囲気が違うことはもちろん、治安も大きく異なります。比較的東側の方が移民が多く、治安はよくないですがナイトクラブなどの若者の遊び場も東側で多いので、夜は賑わっているイメージがあります。かといって西側も美術館や歴史的な建物が多いです。特にこれはドイツに限った話ではありませんが、ヨーロッパはスリがとても多いです。荷物の管理はもちろん、知らない人に気軽に話しかけられても油断しないように気をつけましょう。

ミュンヘンの治安

ミュンヘンのあるバイエルン州は、ドイツでももっとも治安のいい地域だと言われています。しかし、夜はもちろん昼間でも直感的に危険だと感じた場所には近寄らないことはとても大事なことです。特にミュンヘンの中央駅、シラー通り、マリエン広場など人の多く集まる場所はスリや置き引きも増えますので注意が必要です。特に、観光客を狙った窃盗は増えているようなので、治安がいいとはいえ気を抜かない事をお勧めします。

フランクフルトの治安

フランクフルトは、第二次世界大戦時に街が大きく破壊されたために戦後勢いに乗って近代的な建物が作られた街の1つです。なので、洗礼された街並みや華やかな街の雰囲気が特徴と言えます。そして、観光客やビジネスマンが多くいることからドイツの中でも賑やかな都市の1つと言えます。なのでミュンヘンと同じように、人の集まるところにスリや置き引きなどの軽犯罪が増えるのです。フランクフルトでは特に車内でのスリが多いようなので貴重品は肌身離さず、しっかりとこうした対策を覚えておくことは大切です。

首都ベルリンではこの場所に気をつけよう

ベルリンはドイツの首都だけあって、とても大きな街です。日本の東京を想像してもらえると分かりやすいかもしれませんが、地域によって大きく街の雰囲気や特徴が異なります。特に気をつけなければならないエリアをご紹介しますので旅のご参考にしてください。

治安の悪い地域1:ミッテ

先ほども述べましたが、人が集まるところにはスリが多く気をつけなければならない場合がほとんどです。ミッテ地区のフリードリヒシュトラーセ駅やその近くの博物館には観光客を狙った犯罪集団が集まっています。スリに真っ向から向かっていき抵抗すると、ナイフで切られ泣き寝入りするほかない事例がありますので、そういった被害にあわないための対策を第一としてください。といっても、スリは集団で行われる場合がほとんどです。大事なものはかばんなどではなく肌身に身につけるなどが必要になってくるでしょう。

治安の悪い地域2:フリードリヒスハイン

こちらの地区は、駅の近くに若者達が集まるクラブが多い地域になります。なので、とにかく人の出入りが激しいです。夜には、クラブで大騒ぎする若者や大声で騒ぐ酔っ払い、そして怪しい薬物を勧めてくる人間もちらほらといます。住宅街に入ってしまうと、そこまで危険は感じないかもしれませんが駅にクラブは集中していますので避けて通れない部分はあります。なるべくトラブルに巻き込まれないためにも、もし行くとしても羽目を外しすぎないに越したことはないでしょう。

治安の悪い地域3:ティーアガルテン

このエリアは、ショッピングセンターなどがあり昼間は若者が集まる華やかなエリアなのですが、夜になるとマフィアのような見た目の人を多く見かけるエリアです。実際にマフィアかどうかは、定かではありませんがかつてこのエリアではアヘンの売買が行われていたこともありその片鱗がいまだに残っているのは確かですね。

知っておきたい比較的治安のいいドイツでの犯罪

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ドイツにはスリも含めて多くの軽犯罪があります。それをいくつかご紹介します。治安を左右する大きなものは、主にこういった軽犯罪に合う確率だと思います。どういった被害にあうのかを確認してしっかりと旅行計画を立てるようにしたいですね。

スリやひったくり

主にドイツで多いのはこのスリやひったくりです。スリも、ほとんどが集団で行われることが多いです。障害者慈善団体の署名を得るフリをして団体で寄ってきて、鞄の中身を盗まれることが多いです。主に若い女性観光客を狙うことが多いようなので、特に注意が必要です。

ニセ警官

近年被害が拡大しているというこのニセ警官によるスリの被害です。ニセ警官が、荷物検査をするといって近寄ってきて鞄の中の現金を騙し取るという手口です。特に日本人が狙われやすいとも言われています。特にこういった者には注意したいですね。本物の警察官であれば、まずはじめに必ず警察官の身分証明書を提示するはずです。また、警察官が路上で所持金の検査をすることはありません。日本ではあまり馴染みのない手口ではあるので、ニセ警官というものが存在することを念頭に置いて警戒してください。

危険な薬物

地域によっては薬物を販売しているお店もあるようですが、お店でなくても路上で薬を勧めてこられることも少なくありません。特に、クラブが多く集まる街ではこういった売人も必ず紛れているの気をつけましょう。一番は見知らぬ人に声をかけられても、不用意に反応しないことが一番です。

もしドイツでトラブルに巻き込まれてしまったら

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旅にトラブルはつきものです。被害にあった時の対応の仕方も覚えておきましょう。まず、パスポートを盗まれてしまったら真っ先に近くの大使館にいきましょう。必要な手続きを教えてくれます。そして必要であればパスポートもできるだけ迅速に用意してくれるでしょう。そして、強盗などにナイフなどを突きつけられて金銭を要求されたとしても、迷わず渡してしまいましょう。命の方が大事です。彼らは容赦無く武器を使ってきます。ドラマや映画のように脅しだけではすまないので、抵抗せずにお金を渡してしまった方が命を守ることはできます。警察に連絡する際も電話だと日本と同じ110番です。しかし、電話だと抵抗のある方は直接交番に駆け込んで事情を説明した方が伝わりやすいかもしれません。語学が堪能でもない限りは電話で状況を説明するのは難しいはずです。

ドイツの治安を知って旅を楽しもう

陸続きで様々な国と隣り合っているヨーロッパは、日本に比べると想像以上に治安に関する問題は多いです。日本は本当に治安のいい国なので、海外旅行に行くと想像もつかないトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。大事なことは自分の直感を信じることです。昼間であっても、肌で危険を感じた場合は絶対に夜出歩かない方がいいですし、十分に注意が必要です。海外に行くということは、自分の身を自分で守る必要があるということです。どうしても不安な方は外務省の海外安全ホームページなどで、最新の情報を入手するようにしましょう。適度な緊張感を持つことも大事です。浮かれすぎず旅を存分に楽しんでください。

五月雨 潤
ライター

五月雨 潤

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