ベルギーの公用語は?
ベルギーの公用語は3つ
ベルギーの公用語は、オランダ語・フランス語・ドイツ語の3つです。国土面積は日本の1/12で、九州ほどの大きさですが、北部ではオランダ語、南部ではフランス語、ドイツとの国境付近ではドイツ語が話されています。
隣国に支配された歴史から、3つの公用語のあるベルギーですが、オランダ語・フランス語・ドイツ語に加え、英語を話せる人も多いマルチリンガルで国際的な国です。
首都ブリュッセルは公用語が2つ
首都のブリュッセルは、オランダ語とフランス語の2つが公用語です。公共機関の案内は、公用語である2つの言語の表記が義務付けられています。カフェのメニューなども、2つの言語で表記されています。
ブリュッセルは、欧州連合(EU)の本部や北大西洋条約機構(NATO)の本部など、国際機関の本部が多くあり、オランダ語やフランス語、英語に加え、多くの言語が飛び交う環境です。