チェコの観光には何日必要？おすすめ観光プランをご紹介！

チェコ共和国（Czech Republic）は、中央ヨーロッパに位置しており首都はプラハとなります。プラハはおとぎの国の世界が広がり観光がとても楽しいです。プラハにはたくさんの見どころがありますが、小さな町のため徒歩にて有名な観光スポット巡りができます。チェコの世界遺産に登録されている、中世の街「チェスキー・クルムロフ」へ旅行日数がある方は足を伸ばしてみませんか。プラハとは違うおとぎの国の景色が見られます。滞在日数を多く取り日帰りや1泊でチェコの各都市を観光しましょう。

ヨーロッパの中でも人気の観光都市チェコ、治安は大丈夫なのか不安になりますね。イギリスのエコノミストが調査した結果、日本と同様にチェコの治安は良い状態です。しかし、海外旅行には変わりないために、十分な注意が必要となります。プラハで注意したいのは、スリ・置き引きの軽犯罪です。公共交通機関の中、有名な観光名所のカレル橋など人混みでは、貴重品の管理をしっかりとしましょう。

チェコの首都プラハの観光は、急ぎ足で名所巡りをすると1日の日数でもできます。しかし、有名な見どころが多いプラハですので、せめて2日の日数があるといいですね。プラハから世界遺産で有名な観光地チェスキー・クルムロフへ行くのをおすすめします。プラハからは3時間ほどですので、頑張れば日帰り観光も可能ですが、せめて2日の日数があると余裕ですね。第2の都市ブルノも同じように3時間の旅ですので、2,3日の日数があるとプラハとブルノ観光もできます。

チェコは中央ヨーロッパに位置しており、北にはポーランド、東にはスロバキア、南にはオーストリア、西にはドイツがあります。プラハを拠点にして、ポーランドの古都クラクフへは夜行列車にて簡単にアクセスができ、旅行日数に応じてアウシュヴィッツなど有名スポットへも行くことが可能です。プラハからウィーンへ日帰りもできますし1日滞在するのもおすすめします。チェコからヨーロッパの有名な観光地へバス・電車・夜行電車でアクセスが可能です。

チェコのプラハのおすすめの見どころスポットは「カレル橋」です。チェコのモルダウ川に架かるプラハで最古の橋となり、両サイドにはザビエルの像が30体ほど並んでいます。見どころの多いカレル橋は、毎日多くの観光客が訪れる人気スポット。橋の上には多くのストリートパフォーマーがいて楽しませてくれます。カレル橋から対岸に見えるプラハ城、旧市街地など絶景です。まさにインスタ映えの名所でしょう。昼間の雰囲気もいいですが、夜のライトアップされたカレル橋にも訪れてください。

続いておすすめするチェコのプラハの有名な見どころは、「プラハ城」。「世界最古で世界最大の大きさを持つお城」と言われ、プラハのランドマーク的な存在です。プラハ城は広大な敷地を持つため、最低でも2〜3時間は見たほうがいいでしょう。プラハ滞在にはプラハ城を含めるとなると2日の日数は欲しいですね。プラハ城の見どころは3つの教会と5つの宮殿があります。全て有名な名所を見るとなると半日〜1日の時間があるといいですね。

プラハ城の最大の見どころとも言える「聖ヴィート大聖堂」、内部のステンドグラスが美しく圧巻です。チェコの中でも、もっとも重要な教会の1つとなっています。ゴシック建築の代表作とも言われる聖ヴィート大聖堂は、プラハ観光で外せないスポットです。日曜日にはミサが行われ、観光客は中に入れないために注意しましょう。

続いておすすめするチェコのプラハ観光スポットは「旧市街広場」です。中世の街並みを代表するプラハの旧市街広場にはパフォーマー、観光馬車、屋台がありチェコのグルメがいただけます。レストランやカフェが多くありますので、観光の合間に休憩をしましょう。チェコの人気のビールを飲むのもいいですね。旧市街は多くの見どころが徒歩圏内で、観光名所巡りを楽しめます。

続いておすすめするチェコのプラハの観光スポットは、旧市庁舎の「天文時計」です。プラハの名物の天文時計は、毎日12時になると仕掛け時計が動き出し、音楽に合わせてキリストの弟子である12使徒たちが踊りだします。真ん中にある時計は”プラネタリウム”、一番下の時計は”カレンダリウム”です。プラハの仕掛け時計は人気ですので、12時よりも前に行きましょう。

プラハの天文時計へは頂上へ登れます。中世の時代に建設されたにも関わらず、エレベーターが後からつけられたため、楽に展望台へ行けるのは嬉しいですね。展望台からの眺めはまさに絶景！百塔の街プラハと言われるだけあって、オレンジ色の塔がたくさん見えます。有名な観光名所のティーン教会、プラハ城などの景色が美しすぎ鳥肌が立つほどです。

続いておすすめするチェコのプラハの観光スポットは「火薬塔」。ゴシック様式の有名な建物となる火薬塔は、チェコ王様の戴冠式の行列が旧市街地へ入った時に通ったものです。高さが65メートルあり圧巻の見ものとなります。塔の上へと登ることも可能です。186段の階段を登るとプラハの歴史的地区のパノラマが見え絶景の景色。お時間のある方は、ぜひ登ってみましょう。

チェコの世界遺産に登録された美しい街「チェスキークルムロフ」は、プラハから3時間ほどの南ボヘミア地方にあります。日帰りで観光も可能ですが、旅行日数がある方は、1日宿泊してのんびりとしませんか。チェスキークルムロフからオーストリアのウィーンへも日帰り観光ができます。チェコの古都となっているチェスキークルムロフは、中世の時代にタイムトリップした感覚となり、散策するのがとても楽しめるスポットです。

チェコの観光プランおすすめは、「チェスキークルムロフ城」です。町のシンボル的存在のチェスキークルムロフ城は、プラハ城に次ぎチェコの中で2番目に大きなお城となっています。お城の見どころは、塔からの町のパノラマビューです。モルダウ川が流れており、オレンジ色の屋根の建物に緑の多い丘、チェスキークルムロフ中心部の賑わっている広場など眺めることができます。おとぎの国の絶景を見にプラハから足を伸ばしてくださいね。

チェコの第2の都市のブルノ、モラビア地方最大の都市です。プラハからは鉄道やバスにて2時間〜3時間ほどのアクセスですので、日帰り観光ができます。プラハと同じように見どころ満載なブルノ、ぜひ訪れてみませんか。ブルノは小さな街となっており徒歩にて観光スポット巡りができ、中世の建物が多く散策がとても楽しいですよ。夜のライトアップも美しいブルノの街、観光におすすめします。

続いておすすめするチェコのブルノの観光スポットは「聖ヤコブ教会」です。ブルノで有名な観光名所の聖ヤコブ教会は13世紀に建設され、外部はゴシック様式、装飾はバロック、内部はネオゴシック様式となっています。さまざまな建築が入り混じった美しい教会です。ブルノの聖ヤコブ教会には地下室があり「がい骨」が眠っています。納骨堂には、なんと約5万人以上もの骨があるのです。

チェコのモラビア地方北に位置する世界遺産に登録された、世界一の美しい街と言われる「テルチ」は、おとぎの世界が広がっています。プラハからテルチまでは3時間ほどの距離です。テルチの街自体は、小さいために日帰り観光も可能となります。『モラヴィアの真珠』と呼ばれるほどの絶景が広がっており、プラハとは違った景色が見られるテルチへ足を伸ばしてみませんか。

チェコのテルチの最大の見どころは「ザハリアーシュ広場」です。16世紀のルネッサンス様式と初期のゴシック様式のカラフルな建物、まるで絵本のような景色が広がります。建物の高さまで揃えられているのです。これこそモラヴィアの真珠テルチの絶景といえますね。プラハから、また第2の都市ブルノからも日帰り観光が可能です。世界一可愛いと言われるテルチ。一度は訪れたい人気スポットとなっています！

中央ヨーロッパのチェコ、おとぎの世界が広がり中世の時代にタイムトリップした感覚がとても楽しめます。チェコは首都プラハがやはり人気の観光都市となっていますが、旅行日数を多く取れるのであれば世界遺産の可愛い街テルチやチェスキークルムロフ、第2の都市ブルノへ行くことが可能です。チェコの観光スポットご参考にしてくださいね。