女子旅におすすめ！ブリュッセル観光プランをご紹介！おすすめのまわり方は？

ベルギーの首都ブリュッセルは、ヨーロッパの国際機関の本部が置かれておりビジネス街となる一方で歴史的建造物、数多くの見どころスポットがあり世界中からたくさんの観光客が集まります。ブリュッセル市内でしたら半日で観光地スポットを巡ることもができるのも魅力です。『美食の街・ブリュッセル』と言われ、女子旅には楽しい食べ歩き、美味しいベルギーグルメも満喫できます！

ベルギーの首都ブリュッセル市内から半日あればフランダースの犬の舞台となった『アントワープ』へ、またおとぎの国の世界『ブルージュ』へ観光に行くことも可能です。ベルギーでは電車での移動が便利ですので半日あれば、違う景色を見に簡単にアクセスができます。女子旅におすすめのブリュッセル市内の観光プランを見ていきましょう！

ベルギーはフランスとオランダに囲まれており、公用語はフランス語とオランダ語の2つとなっています。ベルギーのフランダース地方はオランダ語が公用語で、ワロン地方はフランス語、1部の都市ではドイツ語です。ブリュッセルでは9割の人たちがフランス語を話し、市内では観光地のために英語も通じます。ブリュッセル市内では看板、標識、駅の構内にはフランス語とオランダ語の2ヶ国語の表示が義務付けられているのです。

ベルギーのブリュッセル市内に限らず、ヨーロッパへ観光へ行く時に悩むのは服装やシーズンですよね。ブリュッセルは日本のように四季がありますが、冬の寒さは厳しくなります。夏は湿度が低いために、30度を超えても快適に過ごせるでしょう。春の訪れは遅いブリュッセルですが、5月ごろからは気温が上がり始め観光のベストシーズンが始まります。夏場は日照時間も長く名所巡りが楽しいですが、混み合うシーズンです。ブリュッセル市内のベストシーズンは5月ごろ〜10月と言えます。

ベルギーのブリュッセルでは、2016年に空港と地下鉄にてテロが起きたこともあり、「旅行へ行きたいけど治安は大丈夫なのか」不安ですよね。テロの後は、ブリュッセルの中央駅で警察官が多く巡回をしています。ブリュッセルの中央駅からグランプラス周辺は、歴史的な見どころスポットが多く密集しており、夜でも賑わいを見せており女子1人旅でも安心できるでしょう。

ブリュッセルの中心部には歴史あるホテルがあり、安全なエリアにホテルを取ると夜の帰宅など安心ですね。半日観光の方でも主要の見どころスポットが楽に観光できます。治安で注意したいのは、スリ、置き引きです。観光名所では観光客とスリ集団の見分けはつきません。貴重品管理はしっかりしましょう。治安が悪いと言われる、北駅、南駅には夜には行かないのが無難です。

続いてご紹介するブリュッセルおすすめの見どころスポットは、「グラン・プラス」です。ベルギーで1番有名な観光地のグラン・プラスは、世界遺産に登録されており、見る人の心をとりこにします。中世の歴史的建造物が立ち並び、石畳の美しい広場です。ブリュッセルの中心部に位置するため、女子旅の最初の観光プランは、グラン・プラスから始めましょう。

ブリュッセルの観光の中心となるグラン・プラスは、市庁舎を始め、王の家、ギルドハウスのビール博物館、高級チョコレート店、カフェ、レストランと、たくさんの見どころスポットがあります。インスタ映えする写真を撮りたい方は、朝一に訪れましょう。人がいなくておすすめです。グラン・プラスのライトアップも見逃せません！広場ではクリスマスマーケット、ビールフェスティバルなど多くのイベントが開催されます。

ブリュッセルの最大の見どころとも言える、グラン・プラスでは、2年に1度花の祭典『フラワーカーペット』が開催されます。次は2020年13日（木曜日）〜16日（日曜日）までです。フラワーカーペットに使用する花の数は、なんと50万以上。それを100人以上の人たちの手によって丁寧に飾られていきます。世界一美しいブリュッセルのグラン・プラスがさらに色鮮やかになるのは、とても楽しみですね。フラワーカーペットの時期に合わせてブリュッセルを訪れましょう！

続いておすすめするブリュッセルの観光名所スポットは、「セルクラース像」。グラン・プラスから小便小僧の方へ歩いて行く途中に壁に横たわる女性セルクラース像です。「像に触ると幸運が訪れる」という言い伝えがあります。どこを触ってもご利益があるとか。世界中の人たちに触られて、腕などはピカピカになっていますよ。グッドラックをもらいましょう！

続いておすすめするブリュッセルの観光モデルプランは、「小便小僧」です。グラン・プラスから徒歩圏内にあり、半日観光でも十分楽しめる距離にあります。がっかり世界三大名物と言われる小便小僧ですが、観光客でいっぱいの人気のある『ジュリアン君』なのです。彼は日によって衣装が違うのも見どころ！グラン・パレス周辺に宿泊している方は毎日、小便小僧のファッションチェックしましょう。

続いておすすめする、ブリュッセルの観光モデルプランは「メゾン ダンドア ティールーム（Maison Dandoy）」です。がっかり小便小僧の名所を楽しんだ後は、老舗のカフェにて、美味しいワッフルを食べながら休憩をしませんか。ベルギーの最古の焼き菓子のメゾン ダンドアでは、リエージュ風、ブリュッセル風のワッフルがいただけます。天然由来成分にこだわり、昔ながらの伝統あるレシピを手作りで作り続けるメゾン ダンドア。女子へのお土産には焼き菓子を選びましょう。歴史の詰まったワッフル、焼き菓子共に最高の美味しさです！

続いておすすめするブリュッセルの観光モデルプランは、「芸術の丘・モンデザール」です。グラン・パレスから徒歩で15分ほどの位置にあります。ブリュッセル市内の見どころ名所は、徒歩で見て回れ、半日観光でも満喫ができるのです。高台にある芸術の丘はブリュッセル市内が見渡せる絶景スポット！半日以上観光する時間がある方は、芸術の丘周辺の王宮、楽器博物館など歴史に触れるプランを組み入れましょう。

続いておすすめするブリュッセルの観光モデルプランは、「グラン・サブロン広場」。グラン・プラスから徒歩で10分ほどの場所にあり、半日観光でも外せない見どころスポットです。歴史のある建物、ギルドハウスが立ち並び雰囲気が、とてもおしゃれ！週末にはアンティークマーケットが開催されます。ブリュッセル市内より落ち着いたグラン・サブロン広場、ショコラティエ巡りを楽しみましょう。
 

ブリュッセルのグラン・サブロン広場周辺には高級なショコラティエがたくさんあります。ゴディバ、レオダニス、ヴィダメール、ノイハウス、ピエールマルコリーニなどのチョコレートショップ兼カフェがたくさんあるのです。ブリュッセル市内観光に疲れたら美味しいチョコレートを買ってカフェでいただきませんか。1粒づつ好きなプラリネが買えるのは嬉しいですよね。お土産にもベルギーの高級チョコレートおすすめです。

続いておすすめするブリュッセル市内の観光スポットは、「サンミッシェル大聖堂」です。ベルギーの中で1番格式の高い教会と言われているサンミッシェル大聖堂は、300年余りの月日をかけて建設された歴史のある大聖堂。大聖堂の中は美しいステンドグラスに、パイプオルガン。1日に2回行われるミサではパイプオルガンの美しい音色を聴けます。教会好きな方は外せない観光名所です。

続いてご紹介するブリュッセル観光モデルプランは、「ギャルリーサンチュベール」をおすすめします。ブリュッセル市内中部に位置しており、グラン・プラスから徒歩で5分ほど。世界で最古のアーケードと言われています。アール・ヌーヴォーの建築に歴史あるショコラティエやカフェなど見どころスポット満載。ガラス張りのお店が多くウィンドーショッピングも楽しめますよ。

グラン・サブロン広場周辺にも高級チョコレートショップがありますが、ギャルリーサンチュベール内にも買いたいショコラティエが揃っています。半日観光でお時間があまりない方は、グラン・プラスの後にギャルリーサンチュベールにてチョコレートを購入しませんか。ゴディバ、レオダニス、メリー、ノイハウスなど買いたいショコラティエばかりですよ。お土産にもおすすめのベルギーチョコレート！

続いてご紹介するブリュッセルの観光スポットは、「イロ サクレ地区」をおすすめします。歴史あるギャラリーサンチュベールから歩いですぐの距離です。半日しかブリュッセルの滞在できない方は、イロ サクレ地区にて、ベルギーのグルメを楽しみましょう。歴史あるレストラン「シェレオン」があります。イロ サクレ地区は、客引きが多くぼったくりされる場合もありますので注意してください。

ブリュッセルのイロ サクレ地区には、もう一つの見どころスポットがあります。小便小僧の女性バージョンの『小便少女（ジャンネケ ピス）』です。イロサクレ地区の”ブシェ通り”の路地裏にひっそりと小便少女がいますよ。ブリュッセルの人々からは評判が悪いのですが。レストランでムール貝、ベルギービールを楽しんだ後に見てみましょう。

ブリュッセルには見どころスポットもたくさんありますが、グルメも満喫しましょう。日本では、なかなか食べることができない高級チョコレートのカフェで、のんびりとチョコやマカロンなどいただきたいですね。ベルギーワッフルの発祥の地ですので、さまざまなフレーバーの焼きたてのワッフルがいただけます。お腹が空いたら、甘い匂いにつられてついつい食べ過ぎてしまうブリュッセルです。

ベルギーのブリュッセルの女子旅のモデルプラン10選、厳選してお伝えしました。いかがでしょうか。歴史のある見どころにグルメ大満足な観光ができます。治安には十分に気をつけましょう。ブリュッセルは半日観光ができるのも魅力的。地下鉄など公共交通機関を利用しなくても徒歩圏内にて回ることができる市内観光、モデルコースのご参考にしてくださると幸いです。