パリでしか買えない喜ばれるお土産5選！おすすめのお土産をご紹介！

海外旅行の行き先として大人気のフランス。モンサンミッシェルやマルセイユなどの観光地も良いですが、「やっぱり首都であるパリに憧れる」という人も多い。パリはお土産もたくさんの種類があるため、「フランス旅行でのお土産はパリで買う」という人も。お土産ものとしては、お菓子や雑貨など定番のものから文房具など珍しいものまであり、選んでいるだけでも楽しめそうです。

多くの人に配る時、大切な人にあげる時、年上の人にあげる時…お土産はさまざまなシーンで、さまざまな人に渡すことが多いもの。その人のことを考えた贈り物をするのが好ましいですよね。実際にたくさんのお土産を前にすると、どれを選べば良いのか分からなくなってしまうことも多いはず。贈る人別に喜んで貰いやすいお土産のジャンルを知っておけば、選ぶ時の指標にもなりますよ。

親しくしている女性の友達には、メイクアップアイテムやスキンケア用品がおすすめ。フランスは美容にとても関心が高い国で、日本でお馴染みのジバンシィやクラランスといったブランドもフランス発祥で、他にも多くのブランドがフランスで生まれています。

普段は自分では購入しないような少し高価格のコスメや、じっくりボディケアができるアイテムなどは、とても喜ばれます。旅行に行く前にどのようなコスメが好みなのかを聞いておけば、相手の好みに合わせて選べるのでおすすめですよ。

好みがよく分からずに「男性へのお土産に迷ってしまう」という女性は多いのではないでしょうか。もしも、男性の友達へのお土産に迷ったら、文房具を贈るのがおすすめです。

不思議に思う方もいるかもしれませんが、実はフランス、とりわけパリの文房具は、とてもスタイリッシュなデザインのものが多いため男性への贈り物として好まれています。特に喜ばれるのは万年筆で、さまざまなデザインや書き心地のものがあるのでプレゼントやお土産に最適ですよ。

「お休みを取って旅行に行った際には、帰ってきてからお土産を会社の人に配る習慣がある」という会社も多いですよね。「たくさんの友達に一気にお土産を配る」という場合にも「バラマキ系」のお土産は重宝されます。

フランスでは製菓が盛んなので、そのような量が入ったお菓子も多く売られていて、バラマキ系のお土産に困ることはないでしょう。パリの街に、たくさんあるパティスリーで買えるほか、スーパーが独自に販売しているブランドの大袋のお菓子も、とてもおいしいので、お土産にする人が多い商品です。

親戚の人やお世話になった人など「バラマキ系のお土産では少し物足りない」という場合には、美術館で購入できるお土産がおすすめです。フランスには、たくさんの美術館があり、パリには20館以上の美術館や博物館が立ち並んでいます。

展示されているものに関する商品が販売されるミュージアムショップでは、キーホルダーやポストカードといった定番のお土産が人気です。美術品の形をしたペーパーウェイトなど珍しいものもあるので、「フランス限定のお土産を探している」という人にも、おすすめできる場所になっています。

「現地の人もよく食べる」というボンヌママンシリーズのお菓子。日本でも購入できるものもおいしいですが、パリ限定で販売されているものは、おいしいだけではなく珍しいものが多いので、お土産としても人気です。日本人の口に合う甘さや味なので、どんな人にも喜ばれる「おいしいお菓子」になっています。手軽に購入することができるので、バラマキ系のお土産にもおすすめです。

ボンヌママンシリーズの人気のポイントは、たくさんの種類がある点と日本人好みのおいしい味付け。日本でもラズベリータルトなどが人気ですが、パリでは日本で発売していない限定のお菓子が販売されていて、お土産として人気。特におすすめなのは、「ブルーベリージャム入りクレープ」。日本ではあまり見かけない珍しくておいしいお菓子なので、喜ばれること間違いなしですよ。

ボンヌママンのお菓子は、パリ市内のほとんどのスーパーで購入できます。「確実に手に入れたい」という場合には「モノプリ」という名前のスーパーマーケットを探すと良いですよ。

モノプリでは、ボンヌママンシリーズのお菓子がたくさん並んでいるので、「多くの種類から選べる」というメリットがあります。コスメなどの他のお土産と一緒に購入する予定がある場合には、ラファイエット百貨店やボン・マルシェ百貨店といったデパートの中でも販売されているので探してみてくださいね。

パリでしか買えないおいしいお土産なら、マリアージュフレールの紅茶もおすすめです。深い色の木目がおしゃれなお店に入ると、紅茶の良い匂いが漂ってきて、たくさんの種類の茶葉に目移りしてしまいます。棚や壁にずらっと並んだ紅茶のパッケージは、なんと500種類以上。日本では購入できないパリ限定のものもあるので、定番のものと合わせて購入すると、喜ばれるお土産になります。

マリアージュフレールの人気のポイントは、香り高い本格的な茶葉にあります。定番の紅茶としては「マルコポーロ」という名前の茶葉がおいしいと人気です。

茶葉の配合の細かい部分は公開されておらず、謎が残っている茶葉ですが、すっきりとした飲みやすい味わいで、誰にでも喜ばれる定番のフレーバーになっています。パリ限定で発売されているのは「フルーツのフレーバーティー」が多く、みずみずしいフルーツの味わいがおいしいので自分用に購入していく人も多いようです。

マリアージュフレールは、パリ市内に5件ほどあり、本店はル・マレ店で、内部に紅茶に関する博物館があり観光としてもおすすめ。サン=ジェルマンにあるリヴ・ゴーシュ店は、貴族が所有していた邸宅だったものを改装してお店にしていて、華やかで優雅な貴族気分を味わえる場所になっています。ルーブル美術館の入り口にも店舗があるのでルーブル美術館の見学のついでに寄ることも可能。

フランスは他の国と比べても美容大国で、スキンケアアイテムやコスメの販売量がとても多いです。パリジェンヌは、日頃から美容やコスメに気を遣って、選び抜いたアイテムを使っています。そんなフランスのコスメは、日本の女性に大人気で、「パリ旅行のお土産では女性に一番喜ばれるもの」と言われているほど。お土産にするなら「日本では購入できないパリ限定のもの」がおすすめです。

Couleur caramelは、フランスでも最近話題になっている今流行のコスメブランド。メイクアップ商品だけではなくスキンケアアイテムも取り扱っています。おみやげには、よろこばれるアイテムでおすすめしたいです。

「徹底したオーガニックへのこだわり」で、肌をいたわりたいという女性に喜ばれるお土産です。ほとんどが自然由来の成分でできているので、敏感肌の人だけではなく10代や20代のお肌にもぴったり。初めてコスメを使うという女性へのプレゼントにも喜ばれますよ。

Couleur caramelのコスメは、パリ市内のドラッグストアで購入することができます。パリ市内には多くのドラッグストアがありますが、Citypharma（シティファルマ）というお店がおすすめです。シティファルマではCouleur caramelのコスメだけではなく、フランス生まれのブランドをたくさん購入できるので、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。

パリ限定の文房具なら、「LAMYのパリ限定モデル」が喜ばれるお土産です。LAMYは日本でも有名な筆記用具のブランドで、少し無骨で実用性のあるデザインが特徴的なペンや、サラサラとした書き心地が気持ちいい万年筆がありますよ。

もともとはドイツで生まれたブランドですが、世界中で限定の商品を販売していて、パリ限定のモデルなど日本ではお目にかかれない珍しいものも。文房具好きの人や男性へのお土産として購入してみると喜ばれるかもしれません。

LAMYが多くの人に愛されているポイントは、独自の構造で作られる滑らかでストレスフリーの書き心地にあります。LAMYが取り扱っている商品は、ボールペンや万年筆ですが、どちらも引っかかる感触が少なく、するするとインクが出てくるため仕事用としても人気です。

コレクターさんの中には、地域限定の商品や出荷数の少ない珍しい商品をお土産として貰えるととても喜んでくれますよ。他の文房具ブランドでもパリやフランス限定のものを選ぶと良いでしょう。

LAMYのパリ限定モデルは、パリ市内にある文房具を取り扱っているお店で購入できます。日本と同じように本屋さんで販売しているほか、ラファイエット百貨店やラ・サマリテーヌ百貨店のようなデパートでも取り扱いをしていることが多いですよ。

お土産としても定番になっているので、最近ではお土産屋さんでも販売を始めた店舗が多く、パリ市内であれば苦労せずに見つけられるのではないでしょうか。LAMYの文具だけではなく他のブランドのものも販売されていることがほとんどなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

一風変わった珍しいお土産や年上の方への贈り物には、美術館で購入できる絵画のポストカードやグッズなどはいかがでしょうか。観光として訪れることが多い美術館では、作品のポストカードやマグカップ、ノートなどが販売されています。パリで美術グッズを購入するなら、「睡蓮」のグッズがおすすめ。日本では購入できない珍しい商品が多いので、お土産として喜ばれること間違いなし。

「睡蓮」は、世界的にも有名なクロード・モネの作品で、水面に浮かぶ睡蓮の花が美しい絵画です。ポストカードやポスターは自宅に飾ってインテリアとして楽しむこともでき、実用的なお土産として喜ばれます。「睡蓮」の絵がプリントされたノートやペンなどもあるので、バラマキ系のお土産にもおすすめ。日本では買えない珍しい商品なので、自分のために購入するのも良いですね。

「睡蓮」の関連グッズを購入するなら、パリ市内のオランジュリー美術館に行きましょう。「睡蓮」を展示するために作られたという珍しい美術館で、展示されている部屋は神聖な空気で包まれていますよ。オランジュリー美術館には「睡蓮」だけではなく、他の作家の絵も展示されているので、見応えのある観光スポットとしても人気が高い場所です。

旅行先での買い物は、ついつい日本で買い物をする時と同じ感覚で行ってしまうことがありますが、フランスに限らず海外での買い物は気をつけるべきポイントがいくつかあります。中には免税に関するものなどお得に購入できることもあるので、出国前にチェックしておくとフランスに到着してから慌てることがなく、安心ですよ。

国内旅行と大きく異なる点として、免税制度が挙げられます。免税は海外からの旅行者に対して買い物の際に税金を免除（払い戻し）される制度のことで、このことを知っておくとフランスでお土産を購入する際に便利です。

押さえておきたいポイントとしては、「免税できるのは20万円分まで」であることと、「1回のお会計が1万円以下の買い物は原則免税品となるため計算に入れる必要がない」ということ。「1万円以上のものを購入する際に免税の手続きが必要になる」と覚えておきましょう。

日本ではお店に入った際に挨拶をすることは少ないです。しかし、フランスではお店に入る時、お会計をする時などに「店員さんと挨拶を交わすのがマナー」とされています。こういったマナーを覚えておくとスマートな立ち居振る舞いができるでしょう。

入店の際には「こんにちは」、お店を出る際には「ありがとうございました」のように、簡単な言葉で良いので、フランス語で挨拶ができるようになっておくと良いですよ。ポケトークのような翻訳機を使うことで旅行がより便利になるので、旅行に行く前に購入を検討してみるのも良いかもしれません。

パリは美術館や凱旋門など観光地がたくさんあるほか、レストランやパティスリーなどおいしい料理やスイーツに舌鼓を打つことができる人気の観光地。そんなパリへ旅行に行ったら、限定のお土産で幸せのおすそ分けをするのはいかがでしょうか。

パリではおしゃれな雑貨や文房具、おいしいお菓子などのお土産が定番ですが、美術館のミュージアムショップで購入できるちょっと珍しいお土産もおすすめです。お土産を購入する際には免税や買い物マナーに気をつけて、楽しくお買い物を楽しんでくださいね。