フィンランドの面積は日本の何倍？日本と比較して大きさをわかりやすく解説！

フィンランドの面積は33.8万平方キロメートルであり、日本（37.8万平方キロメートル）の約0.9倍です。地図上では大きく見えるフィンランドが、実は日本を少しだけ下回ることにおどろきます。フィンランドと日本の大きさの差は、約4万平方キロメートル（沖縄をのぞく九州とほぼ同じ）です。

フィンランドの人口は約551万人で、日本（約1億2744万人）の約23分の1倍しかありません。フィンランドの全人口は、兵庫県（約557万人）とほぼ同じですので、47都道府県で7番目くらい、人口の多い都道府県と同じ規模といえます。

フィンランドの人口密度は16人／平方キロメートルで、日本（337人／平方キロメートル）の約21分の1倍です。フィンランドの人口密度は、過疎化が問題になっている日本の市町村とおよそ一致します。日本の人口密度をフィンランドと同じにすると、人口は約605万人（千葉県とほぼ同じ）のみです。

フィンランドの面積は33.8万平方キロメートルであり、北海道（8.3万平方キロメートル）の約4倍です。フィンランドと北海道の差は、約25.5万平方キロメートルあり、北海道に東北・関東・中部地方と三重県をあわせた広さとほぼ一致します。

フィンランドの人口は約551万人で、北海道の人口（約530万人）とほぼ同じです。北海道の人口は、47都道府県では8位で多いほうですが、一国の人口が都道府県と同じと考えると、かなり少なく感じるのではないでしょうか。

フィンランドの人口密度は16人/平方キロメートルで、北海道（64人／平方キロメートル）の約4分の1倍です。北海道の人口密度をフィンランドと同じにすると、人口は約133万人（札幌市の中央・北・東・白石・豊平・南区とほぼ同じ）のみに減ります。

フィンランドの面積は33.8万平方キロメートルであり、九州（4.2万平方キロメートル）の約8倍です。フィンランドと九州の差は、30万平方キロメートル（九州・沖縄・四国・本州をあわせた広さとほぼ同じ）もあります。

フィンランドの人口は約551万人で、九州（約1301万人）の3分の1倍にも届きません。フィンランドの全人口は、九州最大の県であり、47都道府県で9番目に人口の多い福岡県（約513万人）とほぼ同じです。

フィンランドの人口密度は16人／平方キロメートルで、九州（308人／平方キロメートル）の約20分の1倍です。九州の人口密度をフィンランドと同じにすると、人口は約67.6万人（福岡市の東・博多・中央区の人口とほぼ同じ）のみに減ります。