クロアチアの治安はいい？悪い？海外旅行の前に知りたい注意点を解説！

クロアチアではスリ・置き引きなど軽犯罪の発生が多く、海外の観光客は特に狙われやすいため警戒が必要です。ほかにもぼったくりタクシーなど海外ならではの犯罪も起きているため、犯罪に十分注意して慎重な行動を心がけてください。

クロアチアでは観光客の多い地域でスリが多発しており、日本人旅行客も多く被害にあっているため十分注意が必要です。スリは人が集まるバスターミナル・レストランなどで発生するだけではなく、写真撮影中に被害にあうケースもあります。

現地で観光中にスリの被害にあわないためにも、荷物からは目を離さず鞄は身体の前で持つように意識しましょう。

クロアチアで最後にテロ事件が発生したのは1995年で、イスラム過激派による危険な自爆テロ事件が起きています。観光中にテロ事件が起きる可能性は低いですが、テロはいつ発生してもおかしくないため常に周りをよく見て慎重に行動してください。

クロアチアではさまざまな地域で置き引きが起きており、現地で荷物を盗まれる日本人旅行客も多いです。クロアチアでは短時間でも荷物を放置していると置き引きにあう可能性がありますので、観光中は常に荷物を手で持ち目を離さないようにしましょう。

クロアチアではぼったくりタクシーの被害にあう旅行客が増えており、通常よりも高い料金を請求される場合があります。現地では無許可で営業している白タクシーも多いため、万が一タクシーを利用する際はホテルなどで直接タクシーを呼ぶのがおすすめです。

クロアチアでは軽犯罪に警戒するのはもちろんですが、交通マナー・ダニ脳炎などほかにも4つの注意点があります。なかには海外ならではの注意点もあるため、犯罪以外の注意点もしっかりと把握しておくようにしましょう。

クロアチアは基本的に日本と交通マナーはあまり変わりませんが、現地で事故にあわないためにも交通事情をしっかりと把握しておくことが大切です。クロアチアではサマータイムを除いて昼間でも前照灯を点灯させる義務があるため、現地で運転する際は交通マナーを守って運転するようにしましょう。

クロアチアでは細菌性食中毒になる観光客が多く、嘔吐・発熱などの症状が出る場合があるため食事には注意しましょう。クロアチアでは生ものはもちろん卵料理による食中毒も増えているため、卵料理を食べるのはなるべく避けることが大切です。

現地で食事をする際は生もの・卵料理などは避け、しっかりと加熱された食事を選ぶようにしてください。

クロアチアは全体的に治安がよく一人旅で訪れる旅行客も多いですが、治安のいい地域でも女性一人での外出は避けることが大切です。特に夜間は首都・観光地であっても人が少なくなるため、女性一人での外出はさまざまな犯罪にも狙われやすくなります。

誘拐など犯罪の被害にあうのを避けるためにも、夜間に女性一人で外出するのは避けるようにしましょう。

クロアチアの内陸部ではダニ脳炎の感染者が増えており、万が一感染してしまうと発熱・関節痛などの症状が出る場合があります。ダニ脳炎は人によっては昏睡・麻痺などを引き起こすこともあり、稀に死亡する感染者もいるため注意が必要です。

ダニ脳炎はダニに刺されることによって感染するため、ダニの多い森林などへは近づかないように心がけてください。