どじょう豆腐はおいしい?
味はあまりおいしくない
どじょう豆腐は骨があるので食べにくく、味はどじょうの臭みが湯豆腐に移って際立ってしまうので、過去の検証では一定数が「あまりおいしくはない」と評しています。
どじょう豆腐はどじょうを食べ慣れた人にとってはおいしいようですが、どじょうの臭みが強かったり、生煮えだったりすると食べ慣れた人でもおいしくないようです。
作るときは鮮度と泥抜きに注意
どじょう豆腐を作るときの注意
- 鮮度のよいどじょうを使う
- 泥抜きをしていないどじょうは、酸素の多いきれいな水で2~3日泳がせてから使う
どじょう豆腐を自分で作る場合は鮮度のよいどじょうを選び、しっかりと泥をはかせることが必要です。どじょうは傷みが早いので手に入れたらすぐに使い、しっかりと火を通して食べてください。泥抜きをしていない個体を使う場合は、酸素を多くふくむきれいな水で2~3日泳がせてから使いましょう。
どじょう豆腐はお店で食べられる?
日本のお店では食べられない
日本国内にはどじょう豆腐を正規のメニューとして提供しているお店はないので、お店でどじょう豆腐は食べられません。一部のどじょう料理店では、常連客に向けた裏メニューとしてどじょう豆腐を扱うお店もあるようです。どじょう豆腐を食べてみたい方はどじょうを釣るか買うかして手に入れて、自分で作ってみてください。
どじょう料理は東京の「駒形どぜう」が有名
日本国内でとくに名の知れたどじょう料理店は、東京の浅草にある「駒形どぜう」です。創業は江戸時代の後期で、店名の「どぜう」表記は初代店主の生み出した験(げん)かつぎであり、江戸中に広まりました。
浅草には由緒のあるどじょう料理店が集まっており、駒形どぜうは「飯田屋」「東南(たつみ)屋」とともに三大どじょう屋として有名です。
住所 | 〒111-0043 東京都台東区駒形1-7-12 |
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公式サイトURL | https://www.dozeu.com/asakusa/ |
電話番号 | 03-3842-4001 |
営業時間 | 11:00~21:00※最新の情報をご確認ください。 |
定休日 | 年中無休(大晦日と元日は休業) |
中国や韓国のお店でも食べられない
中国や韓国でもどじょう豆腐を提供している名の知れたお店はなく、現地のお店でどじょう豆腐を食べるのは難しいです。どじょうは中国では薬膳料理や四川料理として家庭で食べられており、韓国では「チュオタン」という鍋料理としてよく食べられています。
出典:写真AC