目次 [表示]
- イタリアの魅力満載!観光におすすめな情報をご紹介
- イタリアの魅力①魅力あふれるおすすめの観光地・都市が多い
- ミラノ
- ローマ
- フィレンツェ
- ベネチア
- イタリアの魅力②人気観光名所の世界遺産
- サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
- ピサのドゥオモ広場
- ポンペイ遺跡地域
- アマルフィ海岸
- イタリアの魅力③美しい絶景・街並み
- ミケランジェロ広場
- チンクエ・テッレ
- ソラピス湖
- イタリアの魅力④おすすめの食べ物
- 窯焼きピッツァ
- イタリアンジェラート
- ワイン
- イタリアの魅力⑤有名な美術館・博物館
- バチカン美術館
- ウフィツィ美術館
- アカデミア美術館
- イタリアの魅力⑥人気のサッカー観戦
- イタリア観光のための基本情報
- イタリアの概要
- イタリア観光で使いたい挨拶
- イタリア観光で気をつけたい祝祭日
- イタリア観光で知っておきたいマナー
- まとめ
ピサのドゥオモ広場
ピサのドゥオモ広場は、ピサの斜塔(鐘楼)、ピサ大聖堂、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、カンポサント(墓所)から成ります。ピサの斜塔はもちろん、4つ建築物それぞれが魅力的です。建造物の様式は、ロマネスク様式のピサ大聖堂、ロマネスク様式とゴシック様式が混在したサン・ジョヴァンニ洗礼堂と、それぞれに特徴があります。外から見た作りだけでなく、内側の作りにもそれぞれにある特徴を見ることができます。
ポンペイ遺跡地域
ナポリ近郊のヴェスヴィオ火山が、約2000年前に噴火しました。ポンペイ遺跡は、その時に流れた溶岩と降り注いだ灰によって街が丸ごと埋まってできた遺跡です。18世紀に発見されて発掘されていくまで、誰の記憶からも忘れ去られていました。住宅、公衆浴場、商店、居酒屋や、裁判所や議会など、現代人と近いような古代の人々の驚くような日常生活を知ることができます。
アマルフィ海岸
「世界一美しい海岸」と呼ばれる、アマルフィ海岸。ソレントからサレルノまで続く約40キロメートルの海岸線に、景観を楽しめます。海沿いは断崖が続き、それに張り付くような白い家々やブドウやレモンの段々畑、放牧地などで、街の彩りが鮮やかです。紺碧の海とのコントラストが、美しさをさらに際立たせてくれます。
イタリアの魅力③美しい絶景・街並み
イタリアには中世の歴史を感じる街やカラフルに彩られた街など、美しい街並みにあふれています。ご紹介するのは、ポストカードやSNSで、誰もが1度は景色を見たことがある街、絶景3つ。交通手段がほとんどない観光地もあり、なかなか行けない場所もあるので、行けば羨ましがられること間違いなしです。
ミケランジェロ広場
ミケランジェロ広場は、フィレンツェの美しい街の景色を丸ごと見渡すことのできるスポット。夜景は、教会や橋のライトアップがため息が出るほど美しいです。ミケランジェロ広場へは、バスでも行けますが徒歩もおすすめ。歩きながら教会や橋、高級住宅街やオリーブ畑などを楽しめます。ただし夜は人通りが少なくなる場所もあるので、1人で歩かないなど注意が必要です。
チンクエ・テッレ
「5つの大地」という意味を持つチンクエ・テッレは、険しい海岸線に散らばっている5つの村から成ります。断崖には、家やリゾートホテルが立ち並んでおり、それらのカラフルな建物が人気を集めていて、InstagramなどのSNSでも頻繁に投稿される観光名所です。
ソラピス湖
「ソラピス湖」は、北イタリアにそびえるソラピス山という山の麓にある名所で、「神秘の湖」と呼ばれます。ソラピス湖へ行くには、コルチナ・ダンペッツォという街からハイキングになりますが、到着した時の絶景に疲れも吹き飛ぶでしょう。
イタリアの魅力④おすすめの食べ物
イタリアには日本人にも人気の美味しい食べ物がたくさんあります。エリアやシーズンによっても、さまざまです。たくさんありすぎて迷ってしまいますが、観光中に必ず1度は食べていただきたい定番の食べ物をご紹介します。王道なので、イタリアに行ったら欠かすことはできないでしょう。
窯焼きピッツァ
本場の窯焼き窯焼きピッツァは、シンプルにマルゲリータかマナリータを選ぶのがおすすめです。これらが美味しければ、他のピッツァにも外れはないでしょう。イタリアでは一般的に、ピッツァは1人で1枚食べますが、日本で食べるように何人かでシェアすると何種類も楽しめます。
イタリアンジェラート
イタリアには名物のスイーツがたくさんあります。その1つがイタリアンジェラートです。今や世界中で食べることのできるジェラートですが、本場のイタリアンジェラートは格段に美味。イタリアでは一般的に、生クリームを乗せて食べます。生クリームといっても、甘さは控えめです。オーダーする際多くの店で無料で乗せてくれます。
ワイン
イタリアは、ヨーロッパ屈指のワイン産地です。イタリアでは普段飲む飲料水のように、ワインが飲まれています。醸造場やワイナリーツアーも旅行会社によっては組まれているので、ワイン好きの人は、参加すると詳しい解説とともに多くのワインを飲むことができるでしょう。
イタリアの魅力⑤有名な美術館・博物館
芸術の都イタリアは、特にローマ帝国時代やルネサンス時代に、世界最高レベルの芸術作品が数多く生まれました。イタリアに行ったら必ず訪れたい、見応えのある美術館、博物館をご紹介します。芸術作品を通して、文化や歴史を存分に楽しみましょう。
バチカン美術館
ローマ市内の、世界最小独立国家バチカン市国にあるバチカン美術館では、ルネサンス時代の絵画や古代ローマの彫刻群を見られます。ボッティチェリ、ミケランジェロといったルネサンス時代の有名な画家装飾したことで知られるなシスティーナ礼拝堂は見応えありです。
ウフィツィ美術館
ルネサンス絵画が集結しているウフィツィ美術館は、メディチ家のコレクションも公開されており、華やかな美術作品を堪能することができる、ヨーロッパ最古の美術館です。ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』、レオナルドダヴィンチの『受胎告知』など有名な名品が揃っています。
アカデミア美術館
アカデミア美術館は、ミケランジェロの「ダヴィデ像」で有名です。連日、世界中からこのダヴィデ像を見に来る人で賑わっています。ミケランジェロの未完の彫像「パレストリーナのピエタ」や、フィリッピーノ・リッピの絵画「十字架降架」など、他にもインパクトのある作品を数多く見られます。
イタリアの魅力⑥人気のサッカー観戦
サッカー好きであれば欠かせないのは、世界最高峰と言われるサッカーリーグ「セリエA」の観戦です。セリエAのシーズンは秋から春にかけてなので、イタリア旅行をスケジュールするときに確認しておきましょう。また、試合は土日の日程で組まれることが多いので、合わせてチェックが必要です。
イタリア観光のための基本情報
イタリアを訪れる際に、最低限おさえておくとよい基本情報をまとめます。簡単な挨拶は、知っておくと現地のイタリアの人たちとのコミュニケーションが生まれるでしょう。食事、観光、日常などのマナーや祝祭日にも注意して、観光を満喫してください。
イタリアの概要
まずはイタリアの概要です。特に宗教、時差には気をつけましょう。
- 正式名称:イタリア共和国
- 首都:ローマ
- 宗教:キリスト教・カトリック(95%)
- 言語:イタリア語
- 通過:ユーロ
- 日本との時差:-8時間
- サマータイム:-7時間(3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日)
イタリア観光で使いたい挨拶
イタリア人は気さくに、笑顔で挨拶を返してくれます。観光地やレストランなどで、ぜひ挨拶をしてみましょう。以下4つを覚えておけば、最初のコミュニケーションに困ることはありません。
- やぁ/じゃあね:Ciao(チャオ)
- こんにちは:Buongiorno(ボンジョルノ)
- ありがとう:Grazie(グラッツィエ)
- ごめんなさい:Mi scusi(ミ スクーズィ)
イタリア観光で気をつけたい祝祭日
旅行日程を計画するとき、祝祭日に気をつけましょう。行きたかった観光地に行けなくなってしまう可能性があるので、事前の確認をおすすめします。
- 1月1日:元旦
- 1月6日:エピファニア(公現祭)
- 3月26・27日:イースターホリデー(復活祭)
- 3月28日:イースターマンデー
- 4月25日:解放記念日
- 5月1日:メーデー
- 6月2日:共和国記念日
- 8月15日:聖母被昇天祭
- 11月1日:諸聖人の日
- 12月8日:聖母受胎の日
- 12月25日:クリスマス
- 12月26日:12月26日
イタリア観光で知っておきたいマナー
旅行は楽しいものですが、国が違えばマナーも違います。最低限以下のマナーはおさえておきましょう。特にたくさんの人が訪れる有名な観光地や名所によっては、マナーが厳しいところもあります。
- パスタはスプーンを使わずフォークのみで食べる
- 食後にカプチーノは飲まない
- 教会へは露出の多い服を避ける(肩と足を出さない)
- 買い物で入店するときは挨拶をする
- 鼻をすすらない(鼻をかむのはOK)
まとめ
有名な観光地や名所も多く、優雅な芸術作品にあふれるイタリア。美しい絶景が多く食事も美味しく、イタリア人は陽気でイタリアの魅力は語り尽くせません。ぜひイタリアの魅力、素晴らしさを肌で感じてみてくださいね。