JALとは
Japan Airlineは、日本を代表する大手航空会社です。日本航空は1951年に設立され、現在もたくさんのお客様に国内線と国際線のフライトを提供しています。JALは世界各国にフライトを就航しており、ワンワールド・アライアンスに加盟している航空会社です。世界中のエアラインとコードシェア便を運航しているため、世界各国に旅行しやすい特徴があります。そんな日本航空が来年から運航を開始するZIPAIRはどのような航空会社なのでしょうか。
使用機材
日本航空は小型の飛行機から大型の飛行機まで幅広い機材を所有しています。日本航空は9月にエアバス社の最新鋭エアバス350を導入し話題になりました。日本航空が最近国内線にも導入したボーイング787がZIPAIRに導入され、今後も最新鋭の飛行機が導入される予定で注目したいところです。
就航路線
日本航空は日本の大手航空会社ということもあり、国内線は126路線、国際線は56路線就航しています。日本航空は国内線だけでなく国際線も積極的に路線の拡大を予定しており、来年からはロシアのウラジオストクにフライトを飛ばすことを発表しました。ZIPAIRがヨーロッパ路線の就航を目指してる第一歩なのでしょうか。
ZIPAIRとは
ZIPAIRはJALが2018年に設立した中長距離路線を格安で提供することを目的とした航空会社です。2020年の夏季フライトスケジュールから中長距離の海外路線の就航を目指しています。当面は成田国際空港を拠点として就航路線を拡大していくことが狙いです。ZIPAIRは成田国際空港の第1ターミナルの北ウィングを使用する予定で、日本航空と同じターミナルになります。
使用機材
ZIPAIRの使用機材は日本航空が導入していたボーイング787を使用する予定です。日本航空で約7から8年利用されていたボーイング787を改装してZIPAIRに受け渡します。近日ZIPAIR1号機の飛行機が成田国際空港に到着したことが話題になりました。2019年12月より一般公開する予定です。ZIPAIRは来年の夏季フライトまでに2機を親会社の日本航空から受け取る予定で今後は導入機材を増やし、さらに就航路線拡大に力を入れます。
就航予定路線
ZIPAIRは来年の夏季フライトから成田国際空港発バンコク(スワンナプーム国際空港)行きを2020年05月14日から運航することを発表しています。成田国際空港発ソウル(仁川国際空港)行きの路線も2020年07月01日から就航する予定です。まずはサービスの質や運行実績などの評価を獲得するためにアジア圏内のフライトから運航します。後に認定のETOPSを取得できればアメリカ路線やヨーロッパ路線に踏み込む予定です。
ZIPAIR特徴
ZIPAIRの特徴として挙げられるのは使用機材と座席数の違いが他のLCCとの違いです。ZIPAIRは親会社の日本航空が利用していたボーイング787を改装して利用します。LCCで大型の飛行機のボーイング787を導入している航空会社はシンガポールのスクート、オーストラリアのジェットスターのみです。LCCは小型機を利用することが多い中、ZIPAIRが大型の飛行機を導入することで少しでも広い空間でのサービスを提供します。
ZIPAIR機内サービス
ZIPAIRの機内は2019年12月に公開される予定です。ZIPAIRのクラスの割り振りや機内サービス、シートの詳細などは発表されていませんが、ZIPAIRは合計290席を提供することを発表しています。親会社の日本航空のボーイング787はビジネスクラスとエコノミークラスを合わせて186席配置され、それと比べるとZIPAIRは合計100席ほど増やしていることになります。ジェットスターのボーイング787は個人用モニターが搭載されているため、ZIPAIRのボーイング787にも導入するかもしれません。
機内サービス
機内サービスについてはまだ公開されていません。ボーイング787を導入しているLCCのジェットスターと比較すると機内食や機内エンターテイメントは有料になると予想されます。さらに座席指定や預け手荷物なども追加料金がいります。サービスには定評がある親会社の日本航空が運航するZIPAIRは新LCCだが、他社のLCCと比べてより快適なフライトを楽しめると予想です。
ZIPAIRとJALの違い
では、親会社の日本航空とZIPAIRではどのような違いがあるのでしょうか。航空業界では他社との違いがないと利用するお客様は増えません。では現在まで日本航空を利用していたお客様がZIPAIRが導入された後利用することを見込むにはどのような違いを持つべきなのでしょうか。使用機材と就航路線の違いを紹介します。
使用機材
日本航空が国際線に導入している機材は小型の飛行機から大型の飛行機まで幅広く導入しています。それに対してZIPAIRは日本航空から受け継ぐ中大型機のボーイング787を1年に2機ずつ導入する予定です。日本航空は短距離の国際線には小型機を利用し中長距離路線には大型機を導入しています。日本航空のボーイング787とZIPAIRが導入予定のボーイング787は機材は同じだが、座席数の差で値段を安く設定し航空券を販売する予定です。
日本航空の国際線使用機材
ボーイング787-8 | 17機 |
ボーイング787-9 | 25機 |
ボーイング777-300ER | 13機 |
ボーイング777-200ER | 11機 |
ボーイング767-300ER | 29機 |
ボーイング737 | 65機 |
ZIPAIR
ボーイング787 | 2機 |
就航路線
日本航空の国際線の中長距離路線の東南アジア路線、アメリカ路線、ヨーロッパ路線に導入しています。ZIPAIRも中距離路線に導入する予定でバンコク(スワンナプーム国際空港)にフライトを飛ばします。ZIPAIRは現在日本航空が導入していない路線に導入することが予想され、再来年にはアメリカのポートランド路線の就航が予想されています。
日本航空の国際線就航路線
アメリカ路線 |
シアトル |
サンフランシスコ |
サンディエゴ |
ロサンゼルス |
ダラス |
シカゴ |
ボストン |
ニューヨーク |
ヨーロッパ路線
ヨーロッパ路線 |
ヘルシンキ |
モスクワ |
ロンドン |
パリ |
フランクフルト |
ZIPAIRの国際線就航路線
中距離路線 |
バンコク(スワンナプーム国際空港) |
短距離路線 |
ソウル(仁川国際空港) |
座席数
日本航空とZIPAIRは同じボーイング787-8を利用しますが、日本航空はZIPAIRに比べると100席ほど少ない座席数でボーイング787を運航しています。座席配列は2-4-2です。それに対してZIPAIRの座席配列は3-3-3と少し多めに配置されており、少し窮屈に感じるかもしれません。しかし、全日空はボーイング787に3-3-3の配列を提供しており、ZIPAIRとの座席の広いさの違いが楽しみです。
まとめ
日本航空が来年から導入するZIPAIRについて紹介しました。日本で多くのお客様に利用されているLCCに参入するZIPAIRは大型の飛行機ボーイング787を利用し、中長距離路線をメインに運航する予定です。日本航空が運行していない路線に導入が予想されるため、今後のZIPAIRの就航路線に注目されています。