バチカン美術館の見どころは？展示されている有名な作品をご紹介！

バチカン美術館は広くて複雑ですし、ハイシーズンには観光客であふれかえるので、訪れる際に注意すべき点がいくつかあります。一大テーマパークに行くとき以上の気持ちで、しっかりと準備することが欠かせません。見学では、体力をかなり消耗するので、当日はできるかぎり身軽にすることも大切です。

バチカン美術館のチケットは、当日購入もできますが、閑散期の11～2月以外は事前に予約しましょう。チケットの事前予約は、英語の公式サイトで行い、通常時であれば手数料4ユーロが上乗せされます。7～8月になると、チケットの当日購入は2～3時間待ちになるので、事前に予約して大行列を回避しましょう。

バチカン美術館内のガイドブックは、行く前に頭に入れて、館内図など必要な部分だけコピーして持参しましょう。ガイドブックは、意外と重くて見学の荷物になりますし、人混みで開くのはかなり大変です。

総合案内所で無料配布している館内図はイタリア語でわかりにくいので、行く前にガイドブックで全体の配置をおさえ、見る場所・順路を決めておきましょう。

バチカン美術館に行くことを決めたら、かならず休館日をチェックしてから計画を立てましょう。バチカン美術館としては営業していても、内部の一部美術館（展示エリア）が閉鎖している場合もありますので、公式サイトでご確認ください。

セットでまわる人が多いサン・ピエトロ大聖堂は休館日が異なり、大聖堂は毎週日曜が定休で、法王の謁見がある水曜午前も休館しやすいです。

バチカン美術館は、世界的に有名なイタリア芸術の傑作や、土台となった古代のすばらしい作品があり、見どころが盛りだくさんです。訪れた人は「生で見る迫力にはかなわない」と口をそろえて言いますので、一度は訪れて生で見てみたくなりますね。

ご紹介した見どころや順路、お土産やランチなどの情報をもとに、傑作を満喫するコースをお考えください。