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ジャンヌ・ダルク好きの聖地「ドンレミ」ってどんな場所?観光スポットをご紹介!

ジャンヌ・ダルク好きの聖地「ドンレミ」ってどんな場所?観光スポットをご紹介!

ジャンヌ・ダルク好きには外せない聖地「ドンレミ」は、どんな場所かをご紹介します。ジャンヌにゆかりのある観光スポットを1つずつ解説しますので、観光を考えている方は必見です。ドンレミ観光にぴったりなフランス旅行のプランもご紹介します。

目次 [表示]

おすすめのフランス旅行プラン①:ジャンヌめぐり

ジャンヌ聖地めぐりの旅行プラン

ドンレミ観光をするのにおすすめな旅行プランの1つ目は、ジャンヌの聖地めぐりです。生まれ故郷から、王太子に謁見した地・英軍から救出した地・最期の地まで、通して回ることでより臨場感のある観光ができます。一度に回る場合、ロレーヌ地方・オルレアンとロワール地方・ルーアンで3日間を見ておくとよいでしょう。

ヴォークルール

出典: https://www.instagram.com/p/CCq13n3I_4K/

ヴォークルール(ヴォクラール)は、ジャンヌが王太子シャルル7世に会うための手続きに奔走した地です。ジャンヌが王太子のもとへ行く際にくぐったとされる門が、ほぼ当時のまま残されているほか、ジャンヌをたたえて建てられた城の跡地や、博物館などもあります。

シノンとロシュ

シノンとロシュは、フランス西部のロワール地方にあり、ジャンヌが王太子に謁見した城がそれぞれあります。シノン城は、はじめてジャンヌが謁見しオルレアン解放を進言した城で、ロシュ城はオルレアン解放のあとに謁見し、国王として戴冠することを進言した城です。

オルレアン

Photo by Ancoline

オルレアンは最大の聖地であり、ジャンヌにまつわる場所・史料・彫像・絵画などがもっとも多い都市です。ジャンヌの指揮でうばった砦トゥーレルや、解放後に滞在した家、訪れたサント・クロワ大聖堂など、街のそこかしこでジャンヌを感じられます。

ルーアン

ルーアンは、フランス北部にあるノルマンディー地方の都市で、ジャンヌが火刑に処された地としてジャンヌ好きが多く訪れます。魔女裁判にかけられ幽閉されていた牢獄と、火刑場跡地に建てられた教会が2大スポットで、ジャンヌの人生や当時の世の中がわかる記念館も人気です。

おすすめのフランス旅行プラン②:ロレーヌ地方観光

ロレーヌ地方観光の旅行プラン

ドンレミ観光におすすめな旅行プランの2つ目は、ロレーヌ地方を観光するプランです。ドンレミのあるロレーヌ地方は、工芸がさかんなほか、郷土料理のキッシュ・ロレーヌが知られています。2大都市ナンシーとメス、ガラス工芸で有名なバカラ村などが人気で、ゆっくり楽しむには2日間あるとよいでしょう。

ナンシー

Photo by Nouhailler

ロレーヌ地方の最大都市ナンシーは、近代の装飾様式アールヌーヴォーが発達し、「ナンシー派」やロレーヌ地方の作家の絵画・内装を楽しむ美術館が多くあります。中世の華やかなゴシック建築、近世の豪華なロココ建築なども共存しており、建築好きにもおすすめです。

メス

メスは、ヨーロッパ最大級ともいわれるステンドグラスをもつサン・テチエンヌ大聖堂が人気です。フランス最古の現役劇場も有名であり、18世紀に建てられたオペラ座も観光スポットとして人気があります。ドイツ領だった時代の影響で、重厚な造りが多くて街の雰囲気が違う点もおもしろいです。

バカラ

Photo by alainalele

バカラは、日本でも有名なガラス工芸のブランド「バカラ」の生まれた村で、18世紀からフランス有数のガラス工芸の産地です。サン・レミ教会のステンドグラスが美しく人気で、ポップな雰囲気が新しく、見ごたえがあります。

ジャンヌ・ダルク好きならドンレミへ旅行しよう!

Photo by Eric@focus

ドンレミ村をこの目で見てみたい!

ジャンヌの生家があるドンレミ村は、ジャンヌ・ダルク好きなら一度行ってみたくなりますね。ジャンヌという一人の人間の人生や、フランス人の国民性などにも、より興味が広がること間違いないですので、一人でも同志とでも旅行したいスポットです。

Sato
ライター

Sato

森林浴が好きで、旅先では各地の自然に触れるのが一番の楽しみです。 自然や街並みを切り取った風景画も好きなので、題材になりそうな景色を探して歩くことや、古くからの街並みの散策や美術館巡りも好きです。

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