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サウナダイエットは本当に痩せる?減量に効果的なサウナの入り方を解説!

サウナダイエットは本当に痩せる?減量に効果的なサウナの入り方を解説!

サウナダイエットはただサウナに入るだけでは成功しません。効果を実感するためには「正しい入り方」をすることが必要です。サウナの種類から悩み別、減量に効果的なサウナの入り方までサウナダイエットで痩せるための情報をたっぷりご紹介します!

目次 [表示]

サウナの種類

Photo byKSchlott

得られる効果・体にかかる負担はサウナの種類や過ごし方によって大きく変わります。サウナ初心者はそれぞれの環境と実感できる効果から、自分にとって無理せず挑戦しやすいあなたにピッタリなサウナを見つけましょう!

乾式(ドライ)サウナ

Photo by paulius.malinovskis

乾式サウナは、熱により室内を温めます。室内は室温が70~100℃、湿度が極めて低く保たれた高温低湿な環境です。乾式サウナは、デトックス効果・肉体の疲労を回復する効果が期待できます。サウナ内では血行が促進され内臓機能を短い時間で高めます。

乾式サウナは効果が非常に高い一方、体への負担も大きいので無理はしないようにしましょう。

湿式サウナ

湿式サウナは水蒸気など熱以外で温められています。室内は38~50℃前後、湿度が極めて高く保たれた低温高湿な環境です。湿式サウナは、リラクゼーション効果があります。サウナ内の環境が入浴者の副交感神経を優位にさせ、心の鎮静効果を高めるためです。

湿式サウナは、蒸気により気道が保湿されるため入りやすく呼吸器官に問題がある人におすすめします。

ロウリュー

Photo bynir_design

ロウリューはサウナストーンと呼ばれる石に、水・アロマオイルをかけて発生させた「マイナスイオンを含んだ熱い水蒸気」を浴びるサウナです。室内の温度は80℃以下のためドライ(乾式)サウナより温度は低いですが、高湿な環境であることから体感温度は実際より高く感じます。

ロウリューは嗅覚からの癒しだけでなく、体を短い時間で芯まで温めるため心も体も癒されます。

ミストサウナ

Photo byislandworks

ミストサウナは70℃ほどの温水を細かい霧状にして上方から浴室内に噴霧させた「体にかかる負担が少ない」サウナです。室内は40℃と低温で息苦しさがなく髪や肌にもやさしい環境で血行促進のみならず、保湿や頭皮ケアにも効果があるため、美容も同時に磨きをかけたい方に人気です。

スチームサウナ

Photo byMeHe

スチームサウナは、水を沸騰して発生させた100℃ほどの蒸気を室内下部から吹き出して室内を温めます。室内の温度は平均すると40~50℃ほどですが、体感温度は室内の湿度が非常に高いゆえに実際より高く感じる方が多いようです。

スチームサウナは、蒸気が足元より噴出されるため体の末端から温まります。冷え性の方はぜひ挑戦してみてください。

塩サウナ

Photo bypompi

塩サウナは、温度が50~60℃ほどの低温高湿な室内で体に塩を塗って過ごすサウナです。塩は、皮膚にやさしく塗りこむことで皮膚の毛穴を広げ、古くなった皮脂・汗など体内の毒素を発汗により排出します。塩サウナはデトックス効果から塩の殺菌効果によるお肌のニキビケアまで味わえる美容の強いミカタです。

減量の悩み別サウナの入り方2選

Photo bymohamed_hassan

サウナダイエットは減量の悩みに応じた入浴方法が2種類あります。それぞれの入浴方法は入浴の仕方や時間、得られる効果もまったく違います。あなたはあなたの減量へのお悩みと照らしあわせて最適な入浴方法を選択するだけで、効率的に減量を成功できます。

むくみを解消したい人:温冷交代浴

フリー写真素材ぱくたそ

温冷交代浴は体を「温める→冷やす→温める」を繰り返すことで血行を通常時の2倍に促進させる入浴方法です。血行促進がする理由は血管・心臓の機能が向上するからです。代謝が上がりむくみ太りを解消できます。

温冷交代浴はドライ(乾式)サウナの利用をおすすめします。温冷交代浴は温度差を活用した入浴方法のため一気に体温を上昇させるドライ(乾式)サウナが最適です。

効果

  • 血行不良の予防・改善
  • 代謝がよくなる
  • デトックス効果
  • 生理機能の活性化
  • むくみ解消

温冷交代浴で得られる効果は、内臓の機能が活発になり血液循環が改善された結果に由来します。血液循環が改善され血行がよくなることで余分な水分や老廃物が体から排出されるため、むくみ太りの解消が期待できます。

入り方

  1. 必ず入浴前に水分を補給する
  2. 体の汗・水滴をきちんと拭きサウナへ
  3. 5~12分間過ごす
  4. サウナ退室後、汗をシャワーで流す
  5. 30〜120秒間水風呂に入る
  6. 体の汗・水滴をきちんと拭き5〜10分ほど外気にあたりながら体を休める

温冷交代浴は、必ず水を飲んでから開始してください。入浴方法は「サウナ内で一気に体温を上げた後に、水風呂で急激に体温を下げ、体の表面をふいてから外気にあたって体を休憩させる」という流れを3回繰り返します。

ストレス太りを解消したい人:低温浴

Photo byZerocool

低温浴は、低温サウナでリラックスしながら過ごす入浴方法です。副交感神経が優位になると神経の鎮静作用が働きストレスを解消できるため、ストレスから毎日の食事で過食してしまうストレス太りでお悩みの方におすすめです。

低温浴は湿式サウナでの入浴をおすすめします。低温浴で大切なことは副交感神経を優位にさせることなので、体温をゆっくり上げる湿式サウナが最適です。

効果

  • リラックス効果
  • 肩こり・腰痛の緩和
  • 不眠症の改善
  • 安眠作用
  • ストレスの解消

低温浴で得られる効果は、脳の自律神経が整った結果に由来します。自律神経が整うことで不規則な生活や偏った食事、慢性的な寝不足が解消され狂ってしまった生体リズムを整えることでストレスを感じにくくなり、ストレス太りを解消できます。

入り方

  1. 必ず入浴前に水分を補給する
  2. 体の汗・水滴をきちんと拭きサウナへ
  3. 15~20分間サウナでリラックスしながら過ごす
  4. サウナ退室後、汗をシャワーで流し、足に桶2~3杯の水をかける
  5. 体の汗・水滴をきちんと拭き、温かくして20~30分間安静にする

低温浴は、必ず水を飲んでから開始してください。入浴方法は「サウナ内でじっくりリラックスしながら体温を上げた後に、体の表面をふいてから体を温かくして安静にする」という流れです。低温浴はリラックスが目的のため、じわじわと体が汗をかき始めたタイミングでサウナから退室しましょう。

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