×

船酔いにならないための対策は?酔ってしまった後の解消法も解説!

船酔いにならないための対策は?酔ってしまった後の解消法も解説!

船酔いにならないための対策は、前日にしっかりと睡眠をとって体調を整えておくことです。酔い止め薬を飲むことも船酔い対策になります。前日夜や当日朝は空腹を避け、消化のよい食事をとるようにしましょう。酔ってしまった後の解消法はとにかく眠ることです。

目次 [表示]

船酔いにならないための対策

船酔いなどの乗り物酔いは、対策すれば予防できます。基本的には船酔いになる理由を取り除けばいいだけですが、加えて、船酔い対策にはちょっとしたコツがあります。フェリーや釣り船、ダイビングのボートに乗る前には船酔い対策を実践してみましょう。

対策①しっかりと睡眠をとる

船酔い対策として一番有効なのはしっかりと睡眠をとることです。十分な睡眠は自律神経のバランスを整えてくれるからです。少なくとも船に乗る前日は早めに寝て睡眠時間をたっぷりと確保するように心がけましょう。寝る前にスマートフォンやパソコンを触らないようにして、睡眠の質を上げるのも効果的です。

対策②酔い止め薬を飲む

酔い止め薬を飲むことも船酔い対策の一つです。酔い止め薬には自律神経や平衡感覚を調整したり、嘔吐を抑えてくれる成分が入っています。

酔い止め薬の種類はたくさんありますが、1日1回の服用で脳神経と胃粘膜の両方に働きかける商品を選ぶようにします。酔い止め薬はフェリーや釣り船に乗る30分~1時間前に服用するようにしましょう。

対策③空腹は避けて消化のよい食事をとる

船酔い対策として空腹を避けて消化のよい食事をとることが大切です。脂っこい食事や消化に悪い食事は胃に負担をかけてしまい、吐き気や嘔吐を引き起こしやすい状態にします。空腹も血糖値を下げてしまうので避けるべきです。

船に乗る前日の夜から直前の食事までは、食べ過ぎに注意し、消化のよい食事を適量とるように心がけます。お酒も前日から控えるようにしましょう。

対策④締め付けの強い衣服は避ける

締め付けの強い衣服は避けるというのも船酔い対策のコツです。体を締め付けると締め付けの不快感がストレスにつながり、船酔いを誘発します。締め付けの強い下着やベルト、ネクタイなどは避け、ゆったりとリラックスできる服を選ぶようにしましょう。

ウェットスーツも締め付けが強いものですので、ダイビングなどで着用する場合は海に入る直前に身に着けるようにしましょう。

対策⑤自己暗示をかける

船酔いにならないコツとして自己暗示が効果的です。船酔いしたという経験は一種のトラウマとなり、「船酔いになりやすい」という思い込みだけで酔ってしまう人もいます。

心理的な要因が船酔いに与える影響は大きいものです。心理的な影響を逆手にとって、「絶対に酔わない」「今日は酔い止め薬を飲んだから必ず大丈夫」というように強く自己暗示をかけるようにしましょう。

前へ
次へ
今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング