×

ドライスーツって何?何のために着るのか、ウェットスーツとの違いなどを解説!

ドライスーツって何?何のために着るのか、ウェットスーツとの違いなどを解説!

ドライスーツはスーツの中に水が入らないのが特徴です。体が冷えにくいので寒い時期のダイビングに向いています。ドライスーツとウェットスーツの違いはスーツ内を空気で温めることです。ドライスーツは大きく分けて「シェルタイプ」と「ネオプレンタイプ」にわかれます。

目次 [表示]

ドライスーツを使うときに必要なもの

Photo by12019

ドライスーツはスーツ単体でダイビングできるものではありません。顔や手を保護するための「グローブ」や「フード」、潜水するための「ウェイト」などの付属品が必要です。体温を保つために保温性の高いインナーは欠かせません。

使用後のドライスーツのメンテナンスや保管のために、「スーツシャンプー」や「ハンガー」などの用意も大切です。

①インナー

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

インナーはダイビング時に体温を保つ上で非常に重要です。インナーで十分に保温すれば、長時間潜水しても体が冷えません。

ダイビング専用の防寒インナーは高機能で保温力に優れています。ユニクロやワークマンなどの防寒素材のインナーでも代用可能です。ユニクロやワークマンはコスパ最強なので、予算が限られている人に向いているでしょう。

②グローブ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

グローブは手を保温するのに重宝します。ドライスーツは排気と吸気のバルブ操作が必要ですが、手が冷えると排気バルブの操作は困難です。

グローブには寒冷地用、ウィンター用、ミトンタイプなどの種類があり、商品によって素材や厚さも異なります。ダイビング時に手先が動きやすいように、必ず試着して自分の手のサイズにフィットするグローブを選びましょう。

③フード

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

フードは頭部を保温するために必要です。頭部は体の中でも放熱量が大きい部位なので、しっかりと保温しないと体温が失われてしまいます。フードには頭部だけをおおう簡易的な商品から、首元をしっかりと包む構造の商品までさまざまです。不要な体温ロスを防ぐためにも、気温や水温にあわせたフードの着用は欠かせません。

④アンクルウェイト

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

アンクルウェイトは水中で姿勢を安定させるのに欠かせません。ドライスーツは中に空気の層をつくる構造上、足元に空気がたまりやすく下半身が浮きがちです。

アンクルウェイトを足首に装着すれば、下半身が沈み正しい姿勢を保ってくれます。重すぎるアンクルウェイトは動きを制限するので、適正重量のウェイトを選ぶのが大切です。

⑤ハンガー

Photo bystevepb

ドライスーツ専用のハンガーはスーツの乾燥や保存のために必要です。普通の衣類用ハンガーは細くて小さいため、ドライスーツをかけると織シワができやすく生地を傷めがちです。

太くて幅の広いドライスーツ専用ハンガーを使用すれば、スーツの織シワや型崩れを防止できます。ドライスーツを良好な状態で長く使うためにも、乾燥時や保管時にはドライスーツ専用ハンガーを使用しましょう。

⑥ドライスーツバッグ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ドライスーツバッグはダイビング時のドライスーツの持ち運びや一時的な保管に便利です。ドライスーツは大きくて持ち運びにくいですが、バッグに収納すれば移動時にかさばりません。

スーツを裸のまま持ち運ぶと、地面に引きずったりぶつけたりしてスーツを傷つけてしまう可能性があります。移動時にスーツを保護するためにも、ドライスーツバッグは用意しておきましょう。

⑦着脱用ジェル

Photo byPublicDomainPictures

着脱用ジェルは、ドライスーツの着脱をスムーズにします。ドライスーツは中に水を入れない構造上手首部分の締め付けが強く、手首部分の着脱に苦戦する人が多いようです。

手首を抜こうと無理に引っ張ると、スーツが破れたり傷んだりする場合があります。着脱用ジェルを手首になじませれば、スーツから手首が簡単に抜けるようになり、着脱のストレスを軽減できるはずです。

⑧スーツシャンプー

Photo byhuyenxu94

ドライスーツを清潔に保つためにスーツシャンプーは欠かせません。ダイビング後のドライスーツは雑菌が付着しており、雑菌の増殖は悪臭や変色の原因になります。

水で潮水や砂を洗い流したあとに、スーツシャンプーで洗浄すれば雑菌の増殖をおさえられます。清潔なスーツでダイビングを楽しむためにも、スーツシャンプーの用意は必要です。

最適なドライスーツでダイビングを楽しもう

Photo by 楊尚潔

ドライスーツはダイビングを快適にしてくれる高機能なスーツです。水温の低い海は透明度が高く、温かい時期のダイビングとは違った感動を味わえます。寒い海で長時間潜るには、ドライスーツは必要不可欠です。目的や体型に適したドライスーツを選んで、充実したダイビングを楽しみましょう。

ムラサキコ
ライター

ムラサキコ

北海道在住24年。3人と一匹家族。北海道大好き、ハワイも大好きの二刀流です。北の大地の魅力も南の南国の魅力も皆様にお伝えできればと思います。

前へ
今、あなたにオススメの記事

関連記事

人気ランキング